クローバー(ノンフィクション小説) -186ページ目
私は次々に最高点を
たたき出した。
追試になると
追試料が発生するんだ。
そんな金誰が払うか
結局3年間、私は1度も
追試を受ける事はなかった。
次々とテストがある
テスト中は
問題を読む
頭の中の教科書を開く
答えを見付ける
答えを書く
こんな感じ。
頭の中の教科書を
開いて写すだけ。
ただそれだけ。
少しだけ勉強に力を入れてみた。
勉強といっても
何時間もやるわけじゃない
みんなが漫画を読むように
教科書を読む事にした。
私は記憶力がいいんだ。
読むだけで
文字や図が頭に刻み込まれる……
そして頭の中に
教科書ができた。

