クローバー(ノンフィクション小説) -160ページ目

チーム‐9‐


何故か無性に腹が立った。

何で同じ事やってるのに
怒られるんだろう…

成績がいいってだけで褒められて……

成績が悪いってだけで
怒られるのか?


何見てんだよ


どこ見てんだよ



こいつらは私より
遥かに勉強してる。


私より……
ずっとずっと努力してるんだ。



私の中の潜在的な感情が
溢れだした…

チーム‐8‐


自分と同じような看護計画を立て
同じようなレポートを書いてるチームメイト。


なのに怒られてる……


同じ事やってるのに褒められる自分

同じ事やってるのに怒られる
チームメイト。

チーム‐7‐


昼休みにはユニフォームのまま
部屋に戻りベランダに布団を干し
その裏でタバコを吸う。

終わったら部屋ではなく
車に乗り込み港へ行き
車の中でレポートを書いた。


暗がりの中レポートを書いて
部屋に戻って見てみたら黒ではなく
青のボールペンだった事もあった。


レポートを書き終わると
街に繰り出し
朝迄遊び寮に戻る……



そんな日々を送っていたが
チームのメンバーは誰も
告げ口などしなかった。