私の吹奏楽コンクール課題曲歴<中学編> | 働きながらクラリネットが3倍上達する練習方法

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こんにちは!

 

吹奏楽部で過ごした方の多くが

課題曲を記憶のキーとして

いるのではないでしょうか?

 

私の課題曲歴と思い出をかいてみます :)

*ちなみに1979年8月生まれです。

 

まずは中学から

1年:ゆかいな仲間の行進曲/坂本智

2年:マーチ・エイプリル・メイ/矢部政男

3年:雲のコラージュ/櫛田胅之扶

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがですか?

知っている曲ありますか??

もし「私の中1〜3と全く同じ選曲!」

という奇跡の一致キラキラがあったら

コメントくださいね!

 

 

 

私の中学、旧羽後町立三輪中学校

(現在は廃校し羽後中学校に併合)

はBクラスにエントリーしていましたが、

課題曲と自由曲の両方を演奏していました。

 

というのも、当時秋田県では

 

Aクラス:50人まで

Bクラス:35人まで

Cクラス:25人まで(*ちょっとうろ覚え)

 

という3つに部門に分かれていました。

 

そして、AとBの2クラスにおいて

課題曲+自由曲の合計12分の演奏で

審査を受けるというルールでした。

 

ですので、Bクラスだった旧三輪中学校も

前述のように課題曲を演奏していました。

 

Bクラスで人数も少なく、

オーボエとファゴットパートがなかったので、

自然とマーチを演奏することが

多かったです。

 

 

 

思い出


<中1>

*中学入学直前の私と恩師の岡先生

 

 

 

1年生で初心者だったので、

コンクールでは演奏しませんでした。

ですが、クラリネットパートの先輩が

その年の課題曲全部をカセットテープに

ダビングしてくれて、

それを擦り切れるまで、全課題曲を

歌えるようになるまで聞きまくりました。

 

まだ部活自体に納得いってなかったし、

(全校強制入部だった)

クラリネットにもピンと来てなかったけれど、

それでも夢中で聴いていたので、

何かしらの才能はあったのかもしれません(笑)

 

 

 

 

<中2>

納得いかずとも、真面目さが幸いして←

ちょとずつクラリネットが上達していた頃。

湯沢市雄勝郡吹奏楽連盟が主催した

課題曲講習会に、「マーチ・エイプリル・メイ」

の作曲者である矢部政男さんがいらして、

曲の背景や演奏のポイントなどを

解説してくださったことを覚えています。

場所はもちろん、湯沢文化会館(湯沢市)。

 

で、衝撃的だったのは、

課題曲Ⅲのマーチ 「潮煙」/上岡洋一。

課題曲選曲にあたり、顧問の先生方と一緒に

全部員で課題曲全曲を鑑賞したのですが、

この「潮煙」のイントロと、必殺仕事人の

テーマのようなトランペットソロによる

第1テーマに一同圧倒されました。

 

聴いたことなければ、ぜひ!!!!

 

 

 

そして“箸が転がっても可笑しい中学生"

なものだから、笑けて笑けてどうしようもなく、

音楽室が爆笑の渦になったのです。

(悪気はない)

 

学校の行き帰りも、この「潮煙」第1テーマを歌いながら

歩きました。そしていつしか

「しおけむり〜〜、だ〜か〜ら〜、しおけむり〜〜」

と歌詞をつけ出したのです。

 

 

年月が経り、私が神奈川県で出会った友人たちも同じく

「しおけむり〜〜、だ〜か〜ら〜、しおけむり〜〜」

と歌っていたと思い出を話してくれました。

 

場所は離れていても同じことが起こっていたとは!

 

 

 

<中3>

この年は課題曲改革の年。

全課題曲が5分以上の長さになり、

マーチが消えました。

 

三輪中学校が選んだ

課題曲Ⅳ「雲のコラージュ」

は小編成向きであったことから、

選ばれたと記憶しています。

 

この作品は、打楽器パートが

ティンパニ・パートしか楽譜としてなく、

あとは自由に打楽器を加えてください、

というスタイルでした。

 

どの学校も工夫をして様々に

パーカッションを活用していて、

他校のヴァージョンをコンクール会場で

聴くのがとても楽しかったです。

 

で、「雲のコラージュ」は冒頭が

フルート・ソロで始まるのですが、

同学年のMちゃんのセンスとテクニックが

ピカイチだったことを強烈に覚えています。

うまかったなぁ。曲想を完璧に掴んでた。

Mちゃんとは、高校でも一緒に吹奏楽部に入りました。

 

ちなみに私は中間部にある3連符に

情熱を燃やしていましたメラメラ

 

 

大人になった今演奏したい課題曲たち


 

大人になった今、この1992年〜94年に

登場した課題曲たちの中で、

死ぬまでに演奏してみたいのは

 

 

1992年

・ネレイデス/田中賢

・吹奏楽のためのフューチュリズム/阿部勇一

・吹奏楽のための「クロス・バイ・マーチ」/三善晃

1993年

・マーチ 「潮煙」/上岡洋一

1994年

・パルス・モーションII/川崎美保

 

です。

 

特に、音楽を勉強した今わかるのは、

1992年は傑作揃いだと!!!

作曲技法がすごい!

テーマの展開の文脈も華麗!

 

大人になってから、過去の課題曲を

もっとアカデミックに勉強して演奏するのは

とっても有意義な気がする。

 

ただの”青春の焼き直し”や

“根性の追体験”じゃなくてね。

 

アカデミックに、アーティスティックに♪

 

どこかで演奏できる機会がありますように♪

 

 

あなたのどの作品を演奏しましたか?

 

次回は<高校編>を書きますね!!

 

 

 

Stay healthy, calm, and smiley

 

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