旅行者保険に入るか入らないかで夫婦喧嘩 | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

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photo/instagram helloemilie

Namibia

 

 

ナミビア

 

 

 

 

いよいよアフリカ出発まで3週間を切りました。

初めてのアフリカなので準備は早めにすすめています。

 

予防接種、ビザ、コンセントのアダプターのタイプ

Safariツアーは小さな飛行機で転々とするので、

大きな硬いスーツケースも持っていけません。

 

重さの上限もあり柔らかなダッフルバッグにする必要があります。

 

 

1枚1枚のお洋服もできるだけ洗うことを前提に

数を減らさなくてはいけません。

 

けれど、最初にロンドンに4泊するので、秋物のお洋服も必要です。

 

 

また、洋服は基本的に自然界の色で

統一をする必要があったりもします。

 

いわゆるSafariカラーです。

 

 

気温の変化も日夜でかなり激しく

既に毎日気温チェックをしています。

 

 

この辺の準備はとても楽しいのですが

唯一夫と喧嘩になったことがあります。

 

旅行者保険をかけるかどうかです。

 

娘が家にご飯を食べに来たときに、

「アフリカだけは、旅行保険をかけたほうがいいんじゃない」

と、言ったのです。

 

今まで旅行する際、旅行保険はかけたことがなかったので、ちょっとびっくりしたのですが、なるほどと思いました。

 

私はインドネシアのバリ島、メキシコのトゥルーム、モロッコのフェズで熱が出たり、寝込んだり、お腹の調子が悪くなったりしています。

 

今のところ救急車で運ばれると言う事はありませんでしたが、各地を旅行しているcくんはボルネオ島で救急病院に行ったことがあります。

 

Safariツアーの途中足の便が悪い場所で調子が悪くなったら、ヘリコプターかチャーター機で近くまで運んでもらう必要があるかもしれません。

 

または場合によっては南アフリカ共和国などお隣とは言え、違う国まで運ばれる可能性もなきにしもあらず。

 

今、モンキーボックスが流行っている中央アフリカに行くわけではないですし、小さな時に同じタイプのワクチンは打っているので、ほぼ問題ないとは思うのですが、やはり少し心配です。

 

夫とその話をすると言下に却下されました。

 

「必要ないと思うよ」


「え? つまり、病気になる心配はないと言う意味?」

 

「入院するほどの病気にかかる確率はすごく少ないと思うよ」


この件に関しては、夫も私も譲りませんでした。

 

 

それで、夫が保険をかけた場合カバーされる内容と金額を調べてくれました。

 

長い話を短くすると、私たちの場合、

かかる医療費、病院までのチャーター機も含む移動代、急遽キャンセルをしなくてはいけなくなった際の全額費用のカバーも含めて1人4000ドルと言う感じです。

 

夫曰く、仮に大きな病気になり入院するとなっても、南アフリカ共和国の大都市ケープタウンまでは飛行機で2.、3時間で行けます。

 

その運賃と医療費を含めても3万ドル未満。

今までの経験からそのような大きな病気をする可能性は限りなく0に近くどう見積もっても5%もない確率です。

 

その5%のために4000ドル支払うか、万が一の30,000ドルの出費を覚悟するか。

 

保険代が1000ドル未満だったら保険をかけても良いかなとも思ったのですが、ナミビアもボツワナもマラリアやイエローフィーバーの接種の必要もないような場所です。

 

万が一の食中毒のためには、主治医に抗生物質を出していただこうかとは思っていますが、多分それ以上の必要はなさそうです。

 

結局、旅行保険はかけないことにしました。

 

 

この保険に関しては、夫と私の性格の違いがよく出てとても面白いなと思いました。

 

 

ハート我が家は生命保険にも加入していません

 

 

 

 

ハートずっと探していた優秀なテーラーにしてもらうこと