夫の友達がみんな読んでいたビリオネアの「ゼロで死ね」 | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

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日本からは見えにくい、知られざるニューヨークやニューヨーカーのこと、たまにプライベートなことを書いています。

日本でも翻訳され売れているようです。

「Dine with ZERO 「ゼロで死ね」

 

 

 

 

 

 

これは、お金持ちになりたくて

資産を作ることに躍起になり

倹約や投資だけに夢中になるあまり

人生の楽しみをずっと先送りにしてきた人が

頭を殴られたような衝撃を受ける本です。

 

 

一方で、浪費癖がついていて、

いつも貯金がなくて

したいことや夢を諦めている人も

抜本から見直すこととなるでしょう。

 

 

こう書くと、

「老後が迫った人のための本ね」

となるかもしれません。

 

 

いえいえ、

20代のうちに読んでも心に響く本だと思います。

 

少なくともわたしは、

もっと若いうちに読んでおきたかった!

というのが感想でした。

 

でも、何歳でも遅すぎることはありません。

 

これを読むと、

お金に対するメンタルブロックが

いい意味で外れます。

 

 

わたしの周囲では、特に夫の友人は

み〜んな読んでいて、びっくりしました。

 

 

特に、資産家で各地に別荘を持ち、

父から譲り受けた不動産を糧に

ディベロパーとしても活躍している

ニックも読んでいたことに驚きました。

 

 

本書は、

1億2000万ドル超の資産を抱える

ヘッジファンドのマネージャーであり、

ハリウッド映画プロデューサー、

ポーカープレーヤーなど、

さまざまな分野に活躍の場を広げる著者が、

人生を豊かにする方法について

9つのルールにまとめて紹介した本です。
 

 

 

 

この本のメインテーマは、

人生の早いうちから

自分が何をすれば幸せになれるかを知り、

そのための経験には

惜しまず金を使えということ。

 

 

 

つまり、いくら大金持ちになり

多くの遺産を遺せても、

生きている間の人生が、

幸せでなければ意味がない。

との警告でもあります。

 

 

一度きりの人生、

やりたいことは全部

やったろうやないか。

 

 

こうして人生の充実度を

とことんまで引き出すカギは、

人生その時どきに相応しい「経験」。

 

 

そのためには惜しむことなく

お金を使いなさい、ということです。

 

早いうちに経験にかえることで

のちに驚くほど配当(リターン)が得られる。

 

 

 

image

サハラ砂漠で2021

 

 

 

image
パタゴニアの氷河2022

 

 

 

 

やりたいことは年齢ごとで違ってきます。

 

 

例えばパラシュートで飛び降りる経験は

20代、30代ならフットワーク軽くできても

80代になったら難しいかもしれない。

 

 

旅行も同じです。

 

 

年齢を重ねるほどに

行くのが難しい場所が増えていきます。

 

 

衛生状態の悪いアフリカや

足の便が悪いネパールの山奥など。

 

 

しかし20代で経験したことは

その後、次なる経験に引き継がれ

リターンされ続ける。

 

 

こうして経験が配当(リターン)を生む。

 

 

 

 

生きている間に、経験値を最大限まで引き伸ばすには、「お金」をいかに「タイミング」よく使うか。

 

 

著者は書いています。

 

・人生は経験の合計だ。あなたがだれであるかは、毎日、毎週、毎月、毎年、さらには一生の間にし続けた経験の合計によって決まる。

 

 

 

確かに、確かに。

 

そして今、わたしたちの心に刺さったのはここからです。

 

この本を読んだある方の批評を抜粋します。

 

いつから貯蓄を切り崩すピークのタイミングを決めるのか、これからの人生にいくら必要なのか。

そのシンプルな問いかけから、人生の目的を改めて考える良いきっかけを頂いた。

 

 

そうなんです。

ゼロで死ぬと言っても、

60歳の寿命となるか、

100歳まで生きるか。

 

 

夫婦なら、どちらかだけが

思いの外早く先立つかもしれません。

 

これだけはホント、

健康状態や、毎日の食生活、

ワークアウトなどから

ある程度予想はできますが、

不慮の事故などもあり、わかりません。

 

 

100歳まで生きる場合、

90歳でゼロになってしまえば、

ちょっとタイミングが早すぎます。

 

 

難しいなぁ。

 

 

 

我が家では、夫が昨年セミリタイアしました。

 

今もそれなりに忙しくしていますが、今やボランティアみたいな感じで仕事に関わっており、年収は娘より低くなりました。

 

 

一方、わたしは、昨年末からアメリカでメディケア保険の対象となり、ソーシャルセキュリティ年金も受給できるようになりました。

 

これまで抱えていた、大病を患った時の桁外れに高額な医療費の支払いはどうしよう、という不安が一気に払拭され、心がパカーンと気持ちよく晴れました。

 

 

加えて、この本を読むことで、今が貯蓄を切り崩していくタイミングであると知りました。

 

では、どうやって実行しているのか。

 

それについては、ファイナンシャルのプロであり長年上手に倹約しながら好きなこともその都度してきた夫が担当してくれました。

 

この続きはまたいつか。

 

 

 

すご〜く読みやすい本です。お勧めです!

 

 

 
 
 

 

 

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