思いの外本格的だった手術と3日目の感動 | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

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日本からは見えにくい、知られざるニューヨークやニューヨーカーのこと、たまにプライベートなことを書いています。

いよいよスーパーボール始まりました。
今年は、カンザス・チーフスと
サンフランシスコ・49ersの対戦です。
ハーフタイムはビヨンセ。
 
さらに!
カンザス・チーフスのトラビス・ケルシー選手の
彼女テイラースウィフトが
日本公演を終えて
ラスベガスに飛んできていて
会場のどこかにいるはず。
 
 
テイラー・スウィフトの東京ドーム公演は
盛り上がりに盛り上がったと
アメリカのニュースでも伝えています。
 
 
みなさんはいらっしゃいましたか?
 

 

 

 

 

さて、今日で目の手術から3日経ちました。
昨日ぐらいからやっと
90%ほど回復してきています。

 

 

 

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一番左は眼圧を下げる目薬

その右は手術3日前から始めた

抗生物質の目薬

右二つは術後に毎日3回さしている目薬

 

 

 
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娘が可愛らしいカードを送ってくれました。
 
 
 
 
 
 
 
手術の翌日はすごく世界が
明るく見えて感動しました。
 
 
 
が、視力はまだまだで少々がっかり。
 
 
翌日からパキッと
すっきり見えると思っていたのです。
 
 
けれど、翌日のドクターとのアポの際
「まだ瞳孔が開いているので
すっきり見えるにはもう少しかかります」
と、言われました。
 
 
夜はまだまだあの眼帯をしています。
寝ているうちに
目に触れて感染症を起こさないためです。
 
 
 
 
さて、3日目の今日何が嬉しいかって
手術をしてない左目に
いつものコンタクトをすれば
テレビ画面がすっきり鮮明に見えること。
 
 
 
そして手元もかなり視力が戻ってきました。
40cmぐらい離せばかなり小さい文字も見える。
 
 
5年ぐらい前のコンタクトをつけた
視力に戻った感じ。涙
 
 
これって本当に嬉しいですね。
世界が輝いて見えるんです。
 
 
 
 
さて、今日はわたしがニューヨークで受けた
手術の内容をここに書いておきます。
 
行った場所は、こちらでした。↓
 
 
病院でも眼科医のオフィスでもなく
目の手術専門のオペレーションセンターです。
 
 
ニューヨークでは
よほど複雑な手術でない限り
こんな感じの手術用の施設を
使うことが多いんです。
 
 
わたしが行ったのはダウンタウンで
ドン引きしてしまうような場所でしたが。
 
 
これがアッパーイーストのドクターだと
だいたいはアッパーイーストの施設を使います。
 
 
先生にもよりますが、
外から見ると豪華なタウンハウスにしか
見えない場所が手術用施設だったりします。
 
 
 
もちろんそういう施設を使用するのは
名の通った、保険が効かない
ドクターである可能性が高く
施設費だけで3千ドル以上
チャージされたりして。
 
 
ちなみにわたしが今回行った施設は
施設費(ナース込み)だけで
千ドルちょっとでした。
 
 
 
わたしが受けた手術は、まずは
目の水晶体の濁りとくもりを
レーザーで除去、続いて
水晶体のレンズを
取り替える二段階の手術です。
 
 
 
レーザーでの白内障の濁り除去は
大きなレーザーの下に頭を固定され
3分ほどで終わりました。
 
 
え、これだけ?
という感じ。
 
 
続いて本格的な手術室に移動。
これから水晶体のレンズを
入れ替える手術です。
 
 
 
この頃までに片腕には麻酔用の
注射針が刺さっており
反対の腕には血圧を測定するベルト
心電図を測るパッチいくつか。
 
本格的です。
 
 
 
この状態で手術室に入ると
すぐに鼻の穴に酸素注入の
チューブを通されます。
 
 
目の手術を受ける方は
年配の方が多いから
軽くても麻酔を使う以上
血圧、心電図、その他
全部きちんとチェックする
必要があるのでしょう。
 
 
 
手術室の天井にはあの
独特の明るいライトと
いろいろな測定器が並んでいます。
 
 
そして手術台に寝かされ
頭を医療テープで
バリバリと固定されます。
 
 
日本じゃ考えられない
重装備の手術じゃないですか?
 
 
このまな板の鯉状態でなんと15分ほど
待たされることになりました。
 
 
麻酔の先生が遅れていたのです。
 
 
思わず、
「麻酔は目薬だけでいいので
早く始めてください」
と何度も言いそうになりました。
 
 
早く終わらせたかったんです。
麻酔用の注射針は痛いし。
手術室は寒いし。
 
 
そうこうしているうちに
やっと優しそうな麻酔科の女医さんが
いらっしゃいました。
 
 
優しく顔を覗き込み
「これから何も心配しないで大丈夫。
すぐに終わりますよ。
不快なことはないですか」
とおっしゃいました。
 
それで勇気を出して言いました。
「先ほどナースに打たれた
注射針が痛いんです」
 
すると先生はちょっと見せて。
と、すぐに見てくれました。
「ああ、これは痛いわね。
針が筋肉の上に乗っているだけだから」
 
どうりで麻酔の針を刺した
ナースの女の子
新人っぽいなと不安に感じたわけです。
 
嫌な予感は的中してしまいました。
 
 
結局もう一方の腕にまた注射針をさされました。
でも今度は全然痛くない。
 
やっぱりこういうことは
手慣れたプロに任せたいですね。
 
 
こうしてやっと手術が始まりました。
 
 
顔の上から何か被せられたのを覚えています。
そして目の前で何かされているのもわかる。
 
 
そんな状態がしばらく続き、
その布が外されるのも覚えていて
気がつくと手術は終わっていました。
 
 
 
手術中ずっと意識があったような
いや、なかったような。
 
 
意識はいい感じに混濁し
眠りと覚醒の間を
彷徨っていたという感じ。
 
 
手術は30分もかかってないと思うのですが
麻酔などの準備があり
2時間ちょっとかかったという感じです。
 
 
 
待っていてくれた
夫の顔を見たらやっと
ほっとしました。
 
 
 
わたしの場合は、術後の痛みも
不快感もほとんどなく
あんなに怖がっていたのは
なんだったのだろうと思うほど。
 
 
手術をしたのは片目だけ。
コンタクトを入れても
視力が出なくなった右目だけですが
左目にいつものコンタクトをすれば
昔さながらに見えるようになりました。
 
 
 
今思えば、この手術に関し
一番辛かったのは手術前の
コンタクトができない2週間でした。
 
 
メガネをかけてもボケぼけで
そんな状態でも零細企業の経営者としては
やることは山積みで
ど根性を出して仕事をするしかありません。
 
 
一番辛かったのは
エクセルの細かい字の
在庫表と格闘する時と
Photoshopで画像処理をする時。
 
 
ブログを書くのも
簡単ではありませんでした。
 
見えないと意識まで
散漫になるんですね。
同じことをするにも
それまでの何倍も時間がかかり
それでも思うようにいきません。
 
 
 
この期間はまさに拷問だったけれど。
手術自体は本当に安全で
あっという間に終わりました。
 
 
もし、わたし同様
近い将来この手の手術を考えてらっしゃる方
怖いお気持ちすごくわかります。
 
 
でも、手術自体は安全だしあっという間です。
時期が来たらワクワクしながら
受けてください。
 
 
きっと世界が違って見えるから。
まさに一瞬先は薔薇色です!
 
 
 
 
 

!別ブログで主にファッションのこと、プライベートなことなどを書いています。

やっとすっきり見えるようになり

わたしも近いうちに行ってみたいのがここです。

 

 

 

 

 

 

 

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