ニューヨーク102歳のファッションアイコン | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

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日本からは見えにくい、知られざるニューヨークやニューヨーカーのこと、たまにプライベートなことを書いています。

これまでご紹介してきた世界の長寿村のほとんどは、僻地と言っていい場所に存在する小さな村中心でした。

 

 

 

でも、だからと言って大都会に住んでいると長生きできないのかというと。。。

決してそうではありません飛び出すハート

 

 

ニューヨーク市は世界的な大都会ですが、アメリカの中でも平均寿命は長い方。

(ただコロナの震源地だったことで大勢の命を亡くし、平均年齢は前年比3歳下がりました。が、それでも全米で15位です)

 

 

 

今日は、今年102歳のニューヨーカー、アイリス・アプフェルさんの長寿の秘訣を分析します!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Rish NY 11月24日(金)正午発売】

取り扱い今年限り!

イタリア、ベニスの老舗高級アウターメーカーより

唯一無二のアウターが発売になります!

老舗デパートの特選サロンや

一流ブランドを置く商社が扱うブランド

Rishでは半額近いお値段で

ダブルフェイスの目のつまったアウター用ニット素材。

何年着てもびくともしません。

ポケットと襟はシアリング(襟取り外し可能)

 

 

ダブルフェイス裏側はチョコレートブラウン

ファーの衿は取り外し可能です。

 

 

唯一無二「どこで買ったの?」と聞かれる究極の2枚

 

 

シアリング&風雨に強い特殊素材のリバーシブル

いきなり雨や雪が降り出したら

さっと裏表を変えて防水対応ができます。

特殊素材面はジッパーのライン上にポケットあり。

シアリング側はすっぽり大きなポケットです。

フードもシアリングと特殊素材のダブルフェイス

 

 

シアリング&雨に強い特殊開発素材のリバーシブル!

ヨーロッパの貴族的ライフスタイルから生まれたアウターです。

風雨にさらされても平気。

週末アウトドアで大活躍します!

 

 

 

 

このロングコートはダウングース100%

モンクレーでもダックダウンを使用しているというのに。。。

前身頃は上にダブルフェイスのカシミア混でラップ。

衿はミンクでフード付き

薄手ですが厳寒の冬でもびくともしない

タウンコートです!

 

 

 

 

 

アイリスさんはクィーンズ生まれの生粋のニューヨーカーです。

小さい頃からきれいな生地のハギレを集めることが好きだったそう。

 

関係ないんですが、私もそうだったんです。

生地の名前が好きでした。

 

日本名なら綸子、繻子、縮緬、羽二重、

英語やフランス語ならクレープデシン、ジョーゼット、シフォン、タフタ、サテン、グログランなどなど。

 

きれいなハギレを厚紙に貼って小冊子を作っていました。

 

アイリスさんも小さい頃からきれいな生地が好きだったんですね。

この共通点があるからってわたしも長生きできるわけではないんですけれどね。笑

 

 

ニューヨーク大学で美術を学んだ彼女は、のちにファッション界のバイブル「WWD」誌で働き始めます。

 

それからカール・アプフェルと結婚。

二人はテキスタイルを扱う会社を設立します。

 

それからの彼女は、夫の後押しもあって、どんどんファッションアイコンとしての地位を築いていくのです。

 

 

彼女の何がすごいって、80代の頃も現役で大活躍をし、90歳でコスメの大型契約をとったこと。

現在102歳ですが、今もこの通りです。

 

 

 

頭はスーパーシャープ。

彼女のおしゃれは、見る人が笑顔になるようなド派手さとユーモアのセンスがあります。

 

 

気になる長寿の秘訣についてこんなふうに語っています。

 

"I really don't feel any differently than I felt a couple of years ago. The doctors treat me like a coddled egg, and I try to be as careful as possible, but I don't have an organized [wellness] plan. I have always eaten very well. I trained myself to never eat junk food. 

I don't drink soda and very rarely drink [alcohol]. Periodically I exercise. It's a matter of the way you look at things. I know 30-year-old people who are old and 90-year-old people who are young. 

Everything is your attitude. When you think about things a certain way, you look a certain way."

 

まとめると。。。

いつも体には気をつけて入るけれど、

特に健康についてのプランはない。

でも、いつもよく食べる。

ただし、、、、

 

1飲酒はほとんどしない

2ソーダも飲まない

3定期的な運動をしている

4ジャンクフードは食べない

5体に良い食品はよく食べる

6自分を年寄りだとは考えない。

 

そしてご存知のようにおしゃれが大好き。

おしゃれして、注目を集めることが好き、とも言えるかも。

 

 

 

 

こちらは婦人画報で紹介されていたお写真をお借りしました。

(2008年〜2018年)

 

お顔はおばあちゃんだけど。背筋がまがってない。

夫婦二人で長生き

 

 

トレードマークのメガネの販売をされたことも。

この年になったらもう何を着ても怖くない。

というか綺麗な色を着た方がユーモラスで可愛らしい印象ですよね。

 

 

 

 

 

嬉しい!

大都会に住んでいてもスーパーエイジャーになれる可能性はある!

 

 

ここでまとめです。

これはARPPで書いていたスーパーエイジャーの特徴です。

 

1、体を動かしている

激しいスポーツより、よく歩き階段を登ることが大切。

畳の部屋の座ったり立ったりスクワット系で鍛えることが大切みたいです。

 

2、常に人と話している

家族と密であり近所に話し相手になる友人がいる。電話やZoomでもいいのです。

 

3、ジャンクフードは食べない

加熱されてないはちみつは体内の炎症を抑える。

紫のサツマイモ(沖縄)。サワドールのパン(サルデニア島)など良質の炭水化物は食べていい。

タンパク質は鬼大事。

 

4、血糖値と血圧ウォッチャーである

常に血糖値と血圧には気をつけている。

どうしても制御できない時は、お薬をきちんと飲む。

 

5、ストレスの発散が上手

大都会の人はストレスに殺されると言っても過言ではありません。

おしゃれも立派なストレス発散ですよね。

 

6、睡眠をうまくコントロールしている

年齢を重ねるとこれがなかなか簡単ではありません。

寝る4時間前からは食べない、適度な運動をするのは効果があると思います。

 

7、目と耳、歯をいい状態で保っている

目が煮えにくいなら白内障の手術をし、耳が聞こえにくいなら補聴器をしている人の方がしてない人より29%老人性痴呆症にかかる確率が低いという統計があるそうです。

 

8、趣味や興味の対象が多彩

アイリスさんはご主人と一緒に世界中を旅されたようです。

その趣味に仲間がいるとなおよし。

 

9、おしゃれである

お出かけが楽しく、身だしなみを整えることにワクワクできるうちは大丈夫。

 

10、気分は常に現役

リタイアしていてもチャリティなどを通じて社会と関わりを持っている。

 

 

 

 

蛇足ですが。。。

 

 

80歳を超えたら、もうね、

人のことなんて気にしないで、

人に迷惑さえかけなければ

自分が着たいものを着ていい!

 

そう思います。

 

 

 

 

反対に、おしゃれがどうでも良くなったら。。。

例えば。。。

 

髪を洗わなくなる。

 

同じ服を何日も着て平気。

 

メイクをしなくなる。

 

これは高齢者に限らず要注意です。

 

 

 

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