SATCを断って正解? キム・キャトラル演じるドラマ | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

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SATC20年後の3人を描く[And Just Like That]が迷走している中、出演を断ったサマンサ演じる予定のキム・キャトラルが面白いドラマに出ていることを発見しました。

 

(どんだけ暇なんや、ということですが、実は独立記念日の週、少しだけ仕事に余裕ができ、時差調整もあってうとうとしながら見ていました。笑)

 

 

 

 

 

 

Netflixドラマ『グラマラス』です。

 

主人公はトランスジェンダーの男の子。

(シーズン1ではまだ、女装とメイクアップが大好きな男の子の設定)

 

このドラマの中でのキム・キャトラルの役柄は、元スパーモデルで現在は高級化粧品会社のCEOマドリン・アディソン。

 

主人公の男の子マルコは、そのマドリンのもとで働くことになった、インフルエンサー志望のクイア、マルコ・メヒア(ミス・ベニー)。

 

マルコ演じるミス・ベニー

 

トラスジェンダーでもあるミス・ベニー

 

 

ミス・ベニーは本人もトランスジェンダーであることをカミングアウトしています。

自身のジェンダー移行の経験を、ドラマの物語にも取り入れることを提案し、シーズン2ではドラマにも反映される予定です。

 

 

このドラマでのキム・キャトラルの演じるマドリンは、20年前、一代で高級化粧品会社を築き、現在は経営面で苦労を強いられているという設定。
シングルマザーとして一人息子(スタンフォード大学ビジネススクール出身のオープンゲイ)を育て、彼は現在副社長として彼女の会社で活躍しています。
 
ドラマには、クィアの男の子を中心とするジェンダーマイノリティたちが大勢出演。
彼らの世界に疎いと、最初はかなり違和感もあるかと思います。
 
 
ドラッグクィーンやトランスジェンダー、ゲイたちがいっぱい。
 
 
 
 
 
が、内容は、クイアバージョンのSATCという感じ。笑
基本、コメディなので大変なことが起こっても笑えます。
 
 
SATCではキム・キャトラルは出演しないことで話題になりましたが。
こちらのドラマに出ていたのです!
 
60代のサマンサがいまだにセックスだけの関係を繰り広げている続きを見るのは、年齢が近いわたしはちょっとな、という感じでした。
 
こちらでの彼女は、軽いロマンスはあっても、脱ぐシーンもベッドシーンも一切なし。
 
あくまで辣腕で思いやり深いCEOです。
 
 
 
 
 
少しふっくらしたとはいえ、いい感じに年齢を重ねてきているキム。
60代で迷走しているSATCサマンサの代わりに、化粧品会社の経営に四苦八苦している彼女のメイクは、とても年齢相応で落ち着いていて素敵です。
 
 
きっと自身のイメージする姿はこちらだったんだなんと思わされました。
 
 
 
最後に一つだけ!
ちょっと残念なことは。。。
 
 
設定ではマンハッタンやブルックリンが舞台のはずですが、撮影はトロントで行われていること。
だから外でのシーンがやっぱりトロントっぽいこと。
 
今時は、マンハッタンでロケをするにはものすごくお金がかかるんですよね。
なので、元HBO現在MAXのように裕福なバックがついていない限り、撮影をニューヨークでするのは不可能に近いのでしょう。
 
それはわかるのだけど。
やっぱり見ているとマンハッタンというよりトロントっぽくて少し残念!
 
 

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