90年代ジェットコースター人生を支えてもらった場所 | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

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日本からは見えにくい、知られざるニューヨークやニューヨーカーのこと、たまにプライベートなことを書いています。

 この季節になり
街が煌めきを増し
温かく着込んで幸せそうな人で混雑する
五番街に行くと
今も懐かしく思い出す場所があります。
 
 
わたし30代になったばかり。
女、外国人、シングルの身で
ニューヨークに来たばかりの頃
まだ友だちも少なく
独りで過ごす時間が
気が遠くなるほど長かった頃
大好きでよく行っていた
ペニンシュラホテルです。
 
 
小さな回転扉を押して中に入ると
五番街の喧騒は嘘のよう
 
時代を遡ったかのような
古めかしくてエレガントな
空間がそこに広がります。
 
 
 
 
 
90年初頭に

いまではだれも名前さえ思い出せない

古ぼけた冴えないホテルを大改修して

オープンしたブティックホテルです。

 

 


 
 
 
古式ゆかしきホテルですが
最上階にはプールとジムがありました。
 
 
数々の映画の舞台ともなった場所です。
 
 
ミッドタウンの摩天楼のビルを
中空から見渡せるプールにノックアウトされ
かなり背伸びをしてメンバーになりました。
 
 
ジムには週に2、3度は通っていました。
 
 
いきなり時間ができてふらりと行っても
ショーツとTシャツを貸し出してくれるし
シャワーもスパのシャワー室が使え
タオルもバスローブもふかふかでした。
 

 
 
 
 
また、ここのスパのエステティシャンのジョディは
ゴッドハンドの持ち主で
彼女に施術してもらうと
カラカラに乾燥した肌がツヤツヤになります。
 
 
物静かな彼女の繊細で少しひんやりした
手の感触は今でも忘れられません。
 
 
 
 
 
 
 
夏は屋上のテラスバーが最高でした。
ここから見渡す黄昏時は
「このまま死んでもいい」
と、思う美しさでした。
 
 
ニューヨークの機嫌がいいときは
わたしもここでいくつか
有頂天になりそうな経験をさせてもらいました。笑
 
 
 
 
 
就労ビザと仕事の道も確保し
準備は万端できたはずのニューヨーク。
 
 
けれどその街はとても気性が激しく
時には天にも昇る経験をする一方
翌日は地上に叩きつけられる。
 
 
楽しいことの刺激は日本で味わう10倍以上
でも、辛いことも10倍以上で跳ね返ってくる。
 
 
そんなジェットコースター人生に振り回され
ヘトヘトに疲れると
泊まらないでお世話になっていた場所です。
 
あれから30年。
 
当時とまったく変わらない姿に
ついつい思い出がフラッシュバックしました。
 
 
 
 
 
 
 
!2009年に書いた懐かしい記事が出てきました。
 
さて、今日からホリデーシーズンに
ぴったりのピアスやブレスレットが
発売になりました。
 
 
ピアスは全てヴァーメイルでできています。

 

【ヴァーメイル/ヴェルメイユとは】

「金箔を着せた銀」と呼ばれ

スターリングシルバー925に

金を貼りつける加工技術のことです。

英語では「ヴァーメイル」と発音されます。

メッキ加工に比べて色がうんと長持ちすることが特徴です。

 

 

ヴァーメイルと認められるためには、

金の割合は少なくともK10以上で、

厚さは2.5ミクロン以上となっています。

※リッシュのアクセサリーは全て14K以上、ニッケルフリーです。

 

 

【メッキや別の加工技術との違い】

・金メッキ(Gold plated)= 溶かした金(や金属)につけたり吹きつけたりする加工技術

・ヴァーメイル = 金を溶かして銀の上に塗る(貼る)とてもコストがかかる技法。

 

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パンデミック前のホリデーシーズンです。

 

 

 

 

 

 

 

 

【 Rish NY SHOP NOW】

ヴァーメイル手法のピアス4種類+ブレスレット

ゴールドとパールが半円形でつながるブレスレット

留めのクラスプは磁石です。

 

 

先端にはよく光るジルコニアが下がります。

身につけていることを忘れる軽さです。

 

パールに星が光るピアスは訳ありです。

ポスト部分が若干太めです。

 

 

 

 

 

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