チェルノブイリとウクライナに行った女 | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

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日本からは見えにくい、知られざるニューヨークやニューヨーカーのこと、たまにプライベートなことを書いています。

ゴールデンウィークみなさんはいかがお過ごしでしょうか。

 

 

わたしもニューヨークに戻ってきました。

 

 

 

 

 

日本でもやっとレストランへのお出かけを

ご家族でしたというお話や

海外旅行に2年ぶりで

いらしているというお話も耳にします。

 

 

日本にずっといれば気づかないんだけど

一歩海外に出るとお気づきになるかも。

 

 

円の価値が下がっていて

外貨に交換すると「えっ? これっぽっち?」

って金額しか受け取れない。

 

 

特にアメリカに来ると

あまりの物価の高さに驚愕です。

 

 

確かにインフレは進んでいるけれど

それより何より、対価としての

円の価値が下がっているのです。

 

 

いろいろな諸事情で日本政府が

円安の道を選んだのですから

しばらくはこのままの状態が続きそうです。

 

 

オイルやガソリンの値段が

どんどん上がっていると感じてらっしゃるかも。

 

 

さて、今日は、49歳シリーズに行く前にお知らせを。

 

 

いつもこのブログでご紹介して来た鳥居晴美さんが、このタイミングでウクライナと隣国ポーランドにいらしたそうです。

 

その晴美さんのインタビューが

5月8日公開になります。

この時間帯です。

 

5月8日 午前11時半〜正午

 

世界中どこからでもスマホ、タブ、PC で聞けるそうです。

https://www.yumenotane.jp/erykah_madonna
 

(時間になったら上記のリンクの【西日本チャンネルを聴く】をクリック)

 

 

 

ぜひご視聴ください。

 

過去においてわたしも、晴美ちゃんをゲストに何度もトークショーを開催して来ました。

 

彼女の年に一度の寄付金集めのパーティも

日本に帰国できるタイミングで参加しました。

 

彼女には、その都度インスパイアされます。

 

 

 

 

ウクライナといえば、80年代の終わり頃、

当時まだウクライナがソビエトだった頃、

チェルノブイリで原発事故がありました。

 

今もまだ半径100キロ圏内は

汚染がひどく立ち入り禁止です。

 

 

 

晴美ちゃんはその時、たくさんの物資を持って

チェルノブイリにいらしたのです。

 

 

 

2011年4月。

東日本大震災から1ヶ月後

鳥居晴美さんと二人で

宮城県亘理町のキッズアースホームに行きました。

みなさんからご寄付いただいた

100万円近いお金を持って行ってきました。

 

 

 

 

今はお孫さんもいらっしゃるんだけど

当時はまだ一人息子さんも小さかった頃です。

 

彼女は、立ち入り禁止区近くの農家に1週間滞在され、援助物資を運ばれた経緯があります。

 

 

チェルノブイリもまたウクライナなんです。

 

 

東日本大震災の時は、東京から

小型バンを片道9時間以上かけて運転し

宮城県亘理町に通われました。

 

 

わたしも亘理町のキッズアースホームを

みなさんと一緒に集めたご寄付を持って

訪問させていただきました。

 

 

彼女は東京と亘理町の往復を

月に何度も、1年以上続けられました。

 

ノロウィルスが蔓延する仮設住宅で

寝袋にくるまることも厭わない晴美ちゃん。

 

 

一方で、寄付金集めのため

真紅のイブニングドレスで大勢の人の前に立ち

華麗に振る舞うことも、どちらも晴美ちゃんの真の姿です。

 

 

東日本大震災から半年後

2011年11月子供地球基金寄付金集めのパーティ

 

 

 

わたしが彼女に初めて会ったのは30代でした。

彼女もまたしばらくニューヨークに住んでいらした頃でした。

 

セレブな広告代理店の方に

ご紹介いただいたんだけど

当時から彼女は、あまりにすごすぎて

名刺をいただいてその場ではそれで終わり。

 

当時、自分にまったく自信がなかったわたしにとって、晴美ちゃんは雲の上のすごい人でした。

 

なにせ着飾ればど迫力のあの美貌なのに、シベリア鉄道を乗り継いでチェルノブイリに行ってしまうんですよ。

 

 

 

 

彼女と再びご縁をいただいたのはさらに10年以上後のことでした。

 

 

 

当時の彼女のパートナーと

別の友だちも一緒に、夫を交えて

東京でお食事をしたのは

20年以上前のことでしょうか。

 

 

 

人生って本当に面白いと思うのは、

20代の時、心に全く響かず

す通りしたことが40代の時はビンビン響く

 

 

30代の時、圧倒されて尻込みしたことが

50代では普通にできるようになっている。

 

 

人間って変わらないように見えて

実は変わって行くのです。

 

 

晴美ちゃんというすごい人を鏡にして

そんなふうに自分の遅々とした成長を感じました。

 

 

あなたは彼女のインタビューをお聴きになって

何を感じられるでしょう。

 

 

 

!こちらは晴美ちゃん過去記事に一部です。

 

 

 

 

 

 

!別ブログで仕事以外のこと、ファッションのことや旅の思い出、ちょっとプライベートなことも書いています。

 

 

 

 

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