まだまだ世の中には不穏な気持ちにさせる材料が多いですね。
みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
わたしはこんな時は、気持ちを鼓舞するために
赤いものを身につけるようになりました。
これまでの人生、多分40年以上は
クローゼットの中は
黒が８0％以上を占めていました。
ニューヨーカーも伝統的に黒が好きです。
だから黒さえあれば、その隠れ蓑の中で
安穏としていられたのです。
ところがパンデミックになり
「喪」の色である黒が
次第に心に重くのしかかるようになりました。
ああ、もう黒はいい。
最近心惹かれるのは「赤」です。
色のパワー、侮れないと感じています。
今、この不穏なご時世にあって
何か確固たる強さや
行動する熱さを求めているのかな
などと分析しています。
赤を身に付けると
心に小気味良い「カツ」を
入れてもらえるように感じるのです。
文献などを紐解くと、
赤は、一番はじめに誕生した色だと言われています。
赤は血の色でもあり
家族のつながりを意味します。
わたしたちは母体から血を分けて生まれて来ます。
その意味で、赤が好きな人は
絆を大切にすると解釈されることもあるようです。
また、赤は太陽や火の熱という
熱いものを連想させる色です。
燃え上がる炎のように
自らを奮い立たせ行動を起こしていく
エネルギーを秘めているのでしょうね。
熱い思いを促し、周囲にもその影響を及ぼす強さがあるそうです。
だから赤は、リーダーの色とも言われています。
そう言えば、ニューヨークでは
パーティなどの主催者が着るのが赤い服です。
大勢の中で目立ち、探しやすくするという意味を込めて赤を着るのです。
その他に、赤には
「赤裸々」「真っ赤な嘘」などと使用されるように
いろいろな意味で、強烈な強さも表現します。
赤いパワーストーンにも活力を与えてもらえる効果があります。
代表的なのはルビーです。
けれどここ数年、ピジョンブラッドと言われる
旧ビルマ（ミャンマー）で採掘された
深夜に見る赤い信号のような
真っ赤なルビーは、まず
見ることができなくなりました。
その他、ガーネットやレッドトパーズも、
心惹かれる赤を探すのは
どんどん難しくなっています。
そんな中、とても可愛らしい赤いジュエリーをお手頃値段で見つけました。
クランベリークォーツ
クランベリークォーツは非常に活力があり、体のエネルギーセンターである7つのチャクラすべてを目覚めさせることができるそうです。
人体には７つのチャクラがあり、簡単にいうと「エネルギーが出入りしている場所」。
チャクラは、人間の身体の脊髄の基底（第１チャクラ）から、頭頂（第７チャクラ）まで、第一直線に並んでいます。 精神的・肉体的にエネルギーが満ちた状態で生きていくには、「チャクラを整える」ことはとても重要なのです。
自分に不足したチャクラのエネルギーがあった時は、そのチャクラに対応する色を身につけたり、眺めたりするだけでもそのチャクラが活性化し、心身のエネルギーが整うともいわれています。
上手に取り入れると人生に拍車がかかる赤。こちらもどうぞ！
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裏地の赤が効いたステンカラーのレインコート
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ボタン代わりの金具に高級感があります。
チラと覗く「赤」にはっとする魅力があります。
金具のボタンに高級感が漂います。
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