パンデミック中果たした出会い系アプリの求心力 | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

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日本からは見えにくい、知られざるニューヨークやニューヨーカーのこと、たまにプライベートなことを書いています。

Rish NY/リッシュ・ニューヨークプライム会員の方から個別のご相談をいただきました。
 
今は毎月好評のZoom企画をしており、その準備に時間がかかり、 6月までは個別でお話しすることができません。
6月以降にお話しさせていただけたらと思います。
 
 

ただ、同じような悩みを持ってらっしゃる方が今はとても多いと想像します。

ですのでここで、わたし個人ならどうするかを書きたいと思います。

ご質問の内容はこんな感じです。

 

 

 

わたしは36歳、独身です。

結婚願望はとてもあるのですが、現在、なかなか終われない腐れ縁の元彼との恋愛が続いています。

別れたけれど、やっぱり居心地の良さと好きだという気持ちがあり、私がやめられないだけのような気もします。

そろそろ現実を見ないと行けないと思いつつ、なかなか先へ進めないでいます。

成長しあえる相手と人生を共にしたい。


この先の人生をちゃんと自分の意志を持ち、希望をもって歩んでいきたい、、、

そう思いながらも悶々と立ち止まっている春です。

4/8に誕生日を迎え、37になることから、ここで新しい視点をRumiさんからお伺いできたらとっても嬉しいです。
 

A
お誕生日おめでとうございます!
 
わたしが37歳を迎えた時も同じような状況でした。
 

場所はニューヨーク。

 
腐れ縁の彼こそいませんでしたが、結婚につながりそうな相手はなく、先のことを考えると絶望の淵に立たされたような気分になることもありました。
 
だからお気持ちはものすごくわかります。
 
その時わたしはどうしたか。
時代も国も違いますが、メソッドは同じかと思いますのでここで振り返ってみます。
 
 
当時、軽くデートをする相手はいました。
でも、その彼とは会えば楽しいのだけれど、相手も結婚は考えておらず、お互い今楽しければいいという感じでした。
 
しかしその頃、この先の人生をずっと一緒に歩める人がほしいと思い始めていました。
 
だからわたしはどうしたかというと。。。
 
とりあえずその彼はそのままおいておきました。
 
一方で、友だちという友だち、知り合いという知り合いにどんどん声をかけました。
「だれかいい人がいたら紹介して」
 
日本でファッション編集者だった頃のわたしには考えられないことです。
もう臆面もなくというか、会う人みんなに声をかけていました。
 
気分的にかなり切羽詰まっていたのです。
というのは、その頃のニューヨークの独身世代の男女比は、1対9だという記事をニューヨークタイムズか何かで読んだからです。
 
当時の日本とは反対で断然40歳ぐらいまでの男性が少なかったのです。
 
しかもその1の中にはゲイで女性に興味がない男性まで含まれます。
どれだけ女性にとって厳しい状況だったかがわかろうというものです。
 
この状況での「ミッションインポッシブル」
 
普段なら諦めが早いわたしですが、ニューヨークで味わった身を切るような孤独は、到底このまま甘受できるものではないと感じていたのです。
 
そんな時、ニューヨーカーならどうするか。
 
!ほしいものがあれば、待っていないで自分から掴みに行く、です。
 
このニューヨーカー式のアグレッシブさをわたしも見習おうと思いました。

 

そして長い話を短くすると何人かの人とブラインドデートを繰り返し、とうとう知り合ったのが夫です。

あの時は、我ながらよく重い腰をあげて何人もの人と会ったものだと、今でも感心します。
 
 
 
 
15年ほど前イタリアを旅行した時
小さなビレッジで見かけた夫婦。
長年連れ添って助け合い
一緒に年齢を重ねていくのも
悪くないかなと思った瞬間です。
 
 
 
 
さて、この夫との出会いには、後日談がありましてね。
それはつい最近知ったことなんですが。
 
それについてはこの記事の最後に書きますね。
 
 
 
さてお話を現代に戻して。。。
長かった2年に渡るパンデミック。
 
この期間中、家の中に
閉じ込められた時間が長く
孤独と不安、ストレスを抱え
来る日も来る日も一人ぼっちで
過ごす羽目に陥った方もいらしたと思います。
 
 
 
それでも人間ってやっぱりすごい。
 
 
サバイバルした人たちは、なんとか
現状を受け入れつつ、与えられた条件下で
最善を尽くし始めました。
 
 
ニューヨーカーのその順応力は素晴らしかったです。
 
 
わたしの周囲には、パンデミック中
コロナ離婚の経験者が
新しいパートナーと知り合い
結婚したというケースがかなりあります。
 
 
 
そう、ほしいものは自分から掴みに行く。
この精神です。笑
 
 
でも、コロナ禍で外にはいけない。
 
ではどうして知り合ったかというと。
 
なんと!出会い系アプリを利用したのです。
 
 
 
 
わたしの周囲を見回すと。
 
娘世代(20代働くキャリア組))は
パンデミックがひと段落した頃
出会い系アプリ「hinge」で
次々とデートを始めました。
 
そしてその傾向は彼女たちの親世代(40代〜50)にまで及びました。
 
わたしの周囲では「hinge」を通じて
知り合ったカップルが
20代から60代まで
何人もいて、しかも結婚に
たどり着いたカップルもいっぱい。
 
 
昨年はそれなりの結婚ラッシュでした。

その中には、娘の友人の

40代後半のお母様も含まれます。

 
 
また、わたしの目から見て
かなりイケメンで人望もあり
サクセスしている30代の男性二人も含みます。
 
 
 
パンデミック中学んだことは
ただ家の中で座っているだけでも
できることはたくさんあることです。
 
 
アプリ「bumble」の日本語サイト
創設者は女性で、まずいにシャチブをとって
最初にコンタクトをするのは女性から
というルールがあるそうです。

 

 
ただ、日本では「hinge」はIPアドレスで弾かれて使えないと聞いたことがあります。
 
 
 
でも他にもきっといいアプリはあるはず。
 
その一つ、bumbleは、
入会すると規則があって
最初に声をかけられるのは女性です。
 
女性としてはなんとなく安心感がありませんか?
 
 
 
ぜひアプリなどの手段も考えてみてください。
 
 
 
 
 
さて、夫と知り合った時、わたしには軽くデートをする相手がいました。
でも、夫が最初からかなり真剣だったので、これはきちんとしないといけないと思いました。
 
そこで1週間だけ二股をしていたのですが、夫を選び、それまでの軽い関係だった相手とはきっぱり別れました。
 
つい最近知ったのですが、実は夫も当時は毎日のようにデートをしていたそうです。
 
わたしは水曜日の相手だったそうです。
つまり前日の火曜日と翌日の木曜日にも
すでに会う約束をしていた女性がいたのですよ。
 
なんだ、そんなことなら、1週間だけ二股していたことにものすごい罪悪感を感じる必要なかったな。
 
ということで、いざ、だれかとコミットすると決めるまでは、腐れ縁の彼と会ってもいいし、他の新しい出会いを求めてもよし。
 
 
もし、今日の記事を読んでくださっているあなたが、同じような状況で悶々とされているなら。。。
騙されたと思ってまずは出会い系アプリ、チェックしてみてください!
 
 

 

!別ブログも更新しています。
よりプライベートなこと、ファッション、旅行のことなどを書いています。
コートのお手入れについてご質問をいただきました。
 
 

 

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