キャサリン妃の強靭な精神力とコミットメントVSメーガン反面教師 | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

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日本からは見えにくい、知られざるニューヨークやニューヨーカーのこと、たまにプライベートなことを書いています。

メーガンのオプラによる独占インタビュー、すごい視聴率だったようですね。
 
このご時世でみんな家にこもる時間が長く、娯楽がないから見たのでは、とあるメディアが分析していました。
 
ひとつ前の記事にはたくさんのコメントありがとうございます。
とても共感しながら拝見させていただきました。
 
 
 
今回のメーガンの言い分を聞くと、いかに王室がひどいところか。
彼女が生きていくことを放棄したいとすら思ったほど、人種差別と壮絶ないじめに遭う場所なようです。
 
多くのアメリカ人たちは、彼女に同情しながらテレビにかじりついたのです。
と言ってもメーガン擁護派は32%、エリザベス女王擁護派も32%、どうでもいいのは36%だったそうです。
 
 
でも、ここで思い出したいのは、普段は語られることがないキャサリン妃です。
 
彼女もまた、一般人として王室に嫁いだ大先輩です。
10年も同じ場所でがんばっているのです。
しかも彼女の夫は将来の王様なので
さらに責任とプレッシャーは大きいはず。
 
夫婦で背負ったこの重責はメーガン&ハリーのそれとは比較になりません。
イスラム世界でも大ブームになったドラマ「おしん」も真っ青の方です。
 
ということで、今回は、メーガンから逆説的に浮き彫りになるキャサリン妃のすごさについて書きたいと思います。
 
 
 
ハリーは義姉キャサリン妃と仲良しでした。
それを知ってか知らずか
メーガンの装いはかなりキャサリン妃に
インスパイアされていますね。
 
 
 
 
 
 
かつて不動産販売をしていた時。
デスクが近い同僚に魅力的なパワーブローカーがいました。
 
その彼女がある日、クロージングを終えてオフィスに戻りこう言ったのです。
「今日ね、クライアントに言われたの。あなたを見ていてわたしも不動産のブローカーになろうかしらって思ったって。とても楽しそうに仕事をしているからですって」
 
それを聞き、わたしは、心の中でつぶやきました。
「やれやれ、みんな、物件のショーイングをするだけの楽な仕事だと勘違いするのよね。やってみればいいわよ。すぐにわかるから、どんだけ大変か。。。」
 
 
すると彼女が続けました。
「それを聞いて、やっとわたしも本当のプロになれた、ってすごく嬉しかったの」
わたしにはすぐに意味がわかりませんでした。
「どういうこと?」
 
「だって、裏では泣きたいほど大変なこともあるけれど、それをまったくクライアントに感じさせないでディールを最後までまとめられたということだから」
 
仕事が暗礁に乗り上げ、ストレスで押しつぶされそうになる。
そんな時に限って子供が熱を出す。
夫は都合悪く出張中。
 
髪を振り乱して、何軒見せてもクライアントに気に入ってもらえない。
すると固定給ではなく成功報酬制だから、収入はゼロ。
しかもその状態が長く続くと会社はクビ。
なかなか厳しい世界なんですよね。
100%コミッション制の仕事って。
 
 
それでも、何があっても大変さは微塵も感じさせないで、優雅に、さも仕事が楽しそうに見せることができた自分はやっとプロの仲間入りができたと、そのパワーブローカーは感じたのです。
 
 
キャサリン妃の日々のご活躍や公務をこなすお姿をケンジントンローヤル(インスタグラム)で拝見していると、このパワーブローカーの言葉を思い出すのです。
 
 
キャサリン妃の着こなしを見習った日々もあったのですね。
 
二人で力を合わせて乗り越えていってほしかったです。
 
 
 
キャサリン妃はいつも笑顔で、その公務の出先にぴったりでセンスのいいファッションに身を包み、優しそうなウィリアム王子とさも楽しそうに公務をこなしている感じがしませんか?
 
彼女が公務の内容を選び、これは嫌、あれはしないというのは聞いたことがないですよね。
公務中、笑顔が引きつっていることも、いかにもお疲れなご様子も、まったく見たことがありません。
ここ10年、三人もの子供を出産しながら、体重も外見もまったく変わらない。
 
 
しかも、メーガンはインタビューでは涙目で
「わたしたちはここに閉じ込められ外に出られないのよ。お友だちとランチに行こうとしてもインスティチューション(パレス)の人にダメです、って言われるし。これはハリーも、ケイトも、ウィリアムもみんな同じ」
と愚痴っていました。
 
しかしそんな不満を一度だってキャサリン妃の口から聞いたことはありません。
 
 
これってものすごいことだと思いませんか?
 
何があっても顔に出ない。
修羅場にいながらしなやかに、何事もなかったかのようにふるまえる。
 
わたしにはできないわ〜。
普通、体重の上下は確実にあるでしょうし、朝、疲れた顔のまま仕事に向かう日もある。
 
 
それなのに彼女のあの安定感は、どうでしょう。
ご結婚されてもう10年!
強靭的な体力と気力、精神力に裏付けられた達成ですね。
 
メーガンが生きているのが辛いと感じた同じ場所で、さらに大きな重責を負って生活していながら、この違いはどうでしょう。
 
 
彼女こそ、筋金入りのお妃さまです。
こんなにご自身の仕事にコミットできる方もいらっしゃらないのでは。
 
 
タブロイドに悪く書かれたのは、キャサリン妃だって同様です。
 
カミラ夫人だって、チャールズ皇太子とのご結婚前は、本当にひどいことを言われ続け、チャールズ皇太子同様、ダイアナ妃の熱烈なファンにより、命の危険すら感じたこともあったのではと思います。
 
 
加えて、キャサリン妃は、大学時代から付き合っていておつきあいが長い分、ウィリアム王子とは「別れ」を2度も経験しています。
大学最後の夏と2007年にウィリアム王子から別れを告げられているのです。
 
2007年は仕事中、王子が電話をかけてきて「別れよう」と言ったとか。
電話やライン、メールで別れるってちょっとひどくないですか?
 
しかも彼女は長年彼と付き合ってきて、そろそろお年頃。
結婚を考え始めた時に、電話で別れを切り出されるなんて。
 
しかも彼女の場合は、彼と別れれば、世界中の人がそれを知り、タブロイドが放っておいてはくれません。
下手にプライドの高い凡人なら、タブロイドの言うままに、悪口の一つも吐きたくなるかもしれません。
 
でも、キャサリン妃はこの時、メディアを利用して大騒ぎしたり、ウィリアムや王室の悪口を言ったりはしませんでした。
 
どんなにタブロイドにつめよられても口を閉ざしたまま。
その際、両親がプロのPRを雇って、メディアに出ないよう逆P Rコントロールをしたとか。
 
 
たった3ヶ月とはいえ、きっとすごく辛かったと思います。
タブロイドは面白がって、あることないこと書き立てる。
それでも言い訳はせず、黙って通したのです。
 
その沈黙が女王に好感を持たれたのです。
結局、二人は10週間で復縁しました。
 
キャサリン妃はご存知なのです。
 
Silence is Golden 
 
沈黙は金なり の威力を。
 
 
 
彼女は、結婚前に苦労もしたから、そこで覚悟が決まったのでしょう。
 
また、おつきあいをしている間に、王室に入ったら何が待ち受けているか、垣間見ることができ、勉強する時間もあったのです。
 
 
 
一方、メーガンは、おつきあいは順調でした。
きっとハリーの一目ぼれだったと思います。
トントン拍子です。
ハリーが彼女が住むトロントまで民間機で会いにくる長距離恋愛が始まりました。
 
でも、彼女は、デートを始めても、王室やハリーについてググってみたり調べたりすることはなかったそう。
 
初めて女王に会った時、カーツィという片ひざを曲げるお辞儀をすることも知らなかったとインタビューで語っていました。
(これはアメリカ人でも知っている子は知っています。王室にはまったく興味のない娘でも知っていました)
 
 
これって、日本人男性と付き合い始めた外国人女性が、初めて彼の両親に会いに純日本風の家に招かれて、靴のまま上がっちゃうような感じ?
 
 
国が違えば文化も風習も違います。
まして、それが日本の皇室やイギリス王室なら。
覚えなくちゃいけないプロトコールやマナーやルールがいっぱい。
 
クラウンを見ていたら、あのジャクリーン・ケネディも大統領夫人として宮殿に招かれた時、女王の夫であるエジンバラ公に「Your Grace」と言っちゃったそうですから。
正しくは、Your Royal Highnessです。
 
やっぱりちゃんと時間を割いて勉強しないと自然に身につくことではないですよね。
 
 
下調べは、企業に就職する時だってしたほうがいいに決まってます。
何も調べないまま面接に臨むなんてあり得ないですよね。
 
まして外国の特殊な家庭に嫁ぐなら、郷に入っては郷に従えで、着るものひとつ、マナーひとつ丁寧に下調べはしたほうがいい。
 
ドレスの肩を出すか出さないか、ストッキングを履く履かないも暗黙の決め事があるのです。
着物だって同じです。
 
前合わせはどちらを上にするか。それを間違えたら格式あるお席ではお咎めがないはずがない。
しかも、それが遊びではなく、公務という仕事の一環だったらそりゃ叩かれまっせ。
 
それをメーガンは侮ったために叩かれた部分も大きかったのかもと思うのです。
 
 
ハリウッド映画のプリンス・チャーミングと結婚するのとはわけが違う、というのは日本人やイギリス人ならなんとなくでも想像はつくでしょうが。
メーガンにはわからなかったのでしょうね。
 
 
彼女は、王室に入る=HRH(His or Her Royal Highness)ロイヤルの仲間入りをすること=公務が不可欠な仕事 という認識も甘かったのでしょうね。
 
この公務は嫌、あの公務はパスしたいは、通用しません。
それは自分たちにお給料(公的資金)を払ってくれる国民のためにすることだからです。
 
職場環境が死にたいほど辛いから、シニアロイヤルからはおりて、カナダやアメリカに住み、たま〜にイギリスに帰るときだけ喜んで公務をこなすわ〜、じゃ聞いてもらえるはずはない。
 
しかも、それを上司である女王に直接交渉するのではなく、自分たちで勝手に決めて、相談もなくインスタグラムで抜き打ちで発表したんでしたよね。確か。
 
 
それは企業なら怒られて当然。
そんな中途半端なことならしなくてよい、他の部下の手前もあるからもうおまえたちはクビじゃ、と言われても仕方ない。
 
 

さて、メーガンは、インタビューでは、息子のアーチーにプリンスの称号がないと警備費用が出してもらえないから、警備をつけるためにプリンスの称号が欲しいと言っていました。

 

 

王室には徹底的な打撃は加えても、タイトルと警備費はほしいって?

なるほど、王室を糾弾はしても、君主制の廃止を求めているわけではないのね。

 

 

 

でもそれなら、言っていいかな。

 

 

アーチーの警護がないことで誘拐とかを恐れているなら。

それはお門違いな心配です。

 

だって、下手にタイトルなんてなくて、一般人のほうが誘拐の対象にならないから。

 

 

 

本国にも住まず「公務もしない」ハリー王子一家にかかる費用を(巨額の警備費も含め)王室が国民の血税から出すとしたらイギリス国民はどう思うでしょう。

 

 

 

 

また、インタビューで、メーガンは、ケイトを泣かしたわけじゃない。

わたしが彼女に泣かされたとも言っていました。

それでケイトは謝ってくれたそうです。

 

世界中の人が聞いている場所で、子供の喧嘩の告げ口みたいなことまでいうのは、さすがに行き過ぎですね。

悲劇の主人公になりきり、こんなにかわいそうなわたしをわかって〜ってことなのでしょうけれど。

 

キャサリン妃はきっとこの件に関しても、口を閉ざしたままで終わると思います。

 

さあ、どっちが品格があるでしょう。

 

 

 

 

photo/全てhollywoodlife.com

まだ二人が若い時

 

わりと最近の写真。ケイト妃全然変わらない!

 

シャーロット妃を生んだ時。

出産の直後だと言うのにこのいつもと変わらぬ雰囲気。

すごいです。

 

三人の子供を抱えるワーキングマザーの代表。

 

未来の王様は素晴らしい伴侶に恵まれて本当によかった。

 

 

 

わたしたちが空気のありがたみがわかるのは、空気を吸えなくなった時。

 

 

この二人を比較すると、これまでは空気みたいに当たり前に、いつも笑顔で公務をこなしていたキャサリン妃がいかにすごいかがわかります。

 

 

これからはいろいろな面で王室への風当たりが強くなり、特に温かい一般家庭からお嫁にきたキャサリン妃が、いかに強靭な忍耐力と精神力を備えた方だとはいえ、くれぐれもお体にはご自愛をされてお元気にお幸せに過ごしていただきたいなと思います。

 

 

 
 
 
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ビックリマーク最終的には国民の心を掴んだケイト妃真逆のサクセス

 

 

ビックリマークメーガンはこれダウンが全く理解できてなかったようです。

 

 

ビックリマークjapan VOGUE が独占インタビューをまとめています

 

 

 

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