ところで、ニューヨーク在住の方のブログに、アッパーイーストの妻たちは怯えて暮らしている、と言う記事が書かれていました。
夫が離婚しようと言った途端にラグジュアリーな生活は一気に崩れるから、と言うのが理由。
外部から見ていると、一見そう見えるかもしれませんね、
ところが現実は、離婚をすれば、二人で築いた財産は等分にもらえるのがアメリカ離婚法の常識なんです。
なので、妻はたとえ専業主婦であっても、等分の慰謝料を受け取ることが大前提です。
つまり離婚を男性の方から言い出すというのはよっぽどの覚悟がいることなんです。
男性の方が稼ぎ手だったりすると、慰謝料に加え養育費もありますから、もうね、「全部持ってけ」の世界なんですよ。
また、どちらの浮気が原因で離婚することになっても、等分の慰謝料や養育費を払う義務は変わりません。
つまり離婚原因と慰謝料の額は関係ないのです。
中には、夫が結婚前に築いた財産は慰謝料の対象から外す、プリナプチャル合意を事前に作成することはありますが、結婚以降の財産については等分されますので、そのあたりは日本よりうんと一家の稼ぎ手にとっては厳しいのです。
もし、妻の方がうんと稼いでいたら、夫の浮気で離婚ということになっても、やはり等分の慰謝料を彼女が払うことになります。
だからモメるんですよ。そんなの払いたくないですものね。
一方、日本では離婚しても、財産の半分をもらえるなんてことはまずありえません。
養育費すら夫が払わないケースがすごく多いと聞きます。
だから離婚=女の細腕一つで子供を育てる、ということになってしまいます。
また、そのブログには、アッパーイーストの妻たちは、子供の送り迎えにバーキンのバッグを持って行くとも書かれています。
これもわたし自身は、ほぼ見たことがありません。
あっても本当に1%以下だと思います。
アッパーイーストの公立はもちろん、私立校の場合も、ニュージャージー州やブロンクスなどから助成金をもらって通ってくる経済的に恵まれない子女たちもかなり多くいます。
そのため、お母さんたちは暗黙の空気感をよんで、学校にくる日は、かなりトーンを落として来るからです。
バーキンのバッグを持っている方はマディソン街を歩いているとたまに見かけます。
が、見るからにヨーロッパ人かアラブ人、またはラテンアメリカのお金持ちだということがわかります。
13年間、富裕層も多い私立校に娘を通わせましたが、バーキンを持って送り迎えにくる人は、ビリオネアの妻も含め、見たことがありませんでした。
最初、間違って、保護者会などに運転手付きでバーキンのバッグを持ってくる人が仮にいても本当に稀もまれです。
そしてその女性たちも、他のママたちにそんな人がいないことをすぐに察知し、次からは服装はかなり質素になります。
ところで、夫の長年の友人がつい最近、大学時代からのスィートハートの妻に離婚を言い渡しました。
他に好きな女性ができたのです。
なんとグリニッジからマンハッタンに通う通勤電車の中で知り合ったラテン系の女性です。
不本意な妻は弁護士を雇いました。
で、慰謝料をめぐって泥沼の戦いになりました。
そして、なんと半年で5万ドル以上、弁護士費用に費やしてしまったそうです。
5万ドルって、600万円近いお金です。
それが二人の資産から何もしなくても弁護士さんの懐に入るのです。
それって、考えられない無駄遣いですよね。
彼は妻に支払いをすれば、本当に何も残らなくなるんじゃないかしら。
実際、彼は名門カントリークラブの権利も妻に取られてしまい、好きなゴルフもできなくなってしまいました。
アメリカでは、離婚により経済的な窮地に立たされるのは夫のほうかもしれません。
こんな具合に、外から見ているイメージとは大幅に違う「見た目の常識」が隠れていたりして。
この本でも、意外や意外なニューヨーカーの「見た目」について書いています。
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