法廷で絶対勝ちたいとき着る服 | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

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日本からは見えにくい、知られざるニューヨークやニューヨーカーのこと、たまにプライベートなことを書いています。

今日もいいお天気ですね。おはようございます^^
 
今日のタイトルは、特に日本で普通に暮らしていたらまず、一生ご縁がないタイトルです。
ですが、「見た目」ということを考えると。。。
 
人生がかかっている勝負の場では、見た目がこんなに大事だということで、ぜひ読んでみてください。
 
これ、嘘のようなほんとの話。笑
 
ニューヨークに来て間もない頃、離婚を専門とする弁護士さんを取材する機会がありました。
ご存知、アメリカは訴訟社会です。
 
不動産の売買も弁護士さんが介在することが義務付けられているし、離婚もモメると弁護士さんが入ったります。
 
離婚ひとつで、法廷に出ることになるかも。
 
ということで、アッパーイーストの大金持ちの妻が離婚する際、勝つために法廷で着るといいよと弁護士さんからアドバイスされる服装があります。。
 
ズバリ、シャネルスーツなんですって。
わかりやすすぎます。
 
これは離婚を専門とする辣腕弁護士さんから直接聞いた嘘のようなほんとのお話です。
 
その心は。。。
 
アメリカでは、離婚後も、結婚しているとき同様の生活を維持できる金額を慰謝料としてもらうことができます。
つまり、シャネルなどのいかにもお高くて上品な服を着て行くことで、それだけお金がかかっていたということを知ってもらうためなんだそう。あはははは。
 
それはアルマーニでも、フェンディでももちろんいいのですが。
シャネルスーツなら、ファッションのお値段がわからなくても、一目で高い服ということがわかります。
それが目的なのだそうです。
 
 
が、普段はシャネルを上下揃えて着ている人はまったく見かけません。
着るならジャケットだけ、Tシャツにジーンズで、というカジュアルな着こなしです。 
法廷着は、いわゆるよそゆきというか、特別な日の服のカテゴリーです。
 
 
 
 
 

ところで、ニューヨーク在住の方のブログに、アッパーイーストの妻たちは怯えて暮らしている、と言う記事が書かれていました。

 

夫が離婚しようと言った途端にラグジュアリーな生活は一気に崩れるから、と言うのが理由。

外部から見ていると、一見そう見えるかもしれませんね、

 

ところが現実は、離婚をすれば、二人で築いた財産は等分にもらえるのがアメリカ離婚法の常識なんです。

 

なので、妻はたとえ専業主婦であっても、等分の慰謝料を受け取ることが大前提です。

 

つまり離婚を男性の方から言い出すというのはよっぽどの覚悟がいることなんです。

男性の方が稼ぎ手だったりすると、慰謝料に加え養育費もありますから、もうね、「全部持ってけ」の世界なんですよ。

 

 

また、どちらの浮気が原因で離婚することになっても、等分の慰謝料や養育費を払う義務は変わりません。

つまり離婚原因と慰謝料の額は関係ないのです。

 

中には、夫が結婚前に築いた財産は慰謝料の対象から外す、プリナプチャル合意を事前に作成することはありますが、結婚以降の財産については等分されますので、そのあたりは日本よりうんと一家の稼ぎ手にとっては厳しいのです。

 

もし、妻の方がうんと稼いでいたら、夫の浮気で離婚ということになっても、やはり等分の慰謝料を彼女が払うことになります。

 

だからモメるんですよ。そんなの払いたくないですものね。

 

 

一方、日本では離婚しても、財産の半分をもらえるなんてことはまずありえません。

養育費すら夫が払わないケースがすごく多いと聞きます。

 

だから離婚=女の細腕一つで子供を育てる、ということになってしまいます。

 

 

また、そのブログには、アッパーイーストの妻たちは、子供の送り迎えにバーキンのバッグを持って行くとも書かれています。

 

これもわたし自身は、ほぼ見たことがありません。

あっても本当に1%以下だと思います。

 

アッパーイーストの公立はもちろん、私立校の場合も、ニュージャージー州やブロンクスなどから助成金をもらって通ってくる経済的に恵まれない子女たちもかなり多くいます。

 

そのため、お母さんたちは暗黙の空気感をよんで、学校にくる日は、かなりトーンを落として来るからです。

 

バーキンのバッグを持っている方はマディソン街を歩いているとたまに見かけます。

 

が、見るからにヨーロッパ人かアラブ人、またはラテンアメリカのお金持ちだということがわかります。

 

 

13年間、富裕層も多い私立校に娘を通わせましたが、バーキンを持って送り迎えにくる人は、ビリオネアの妻も含め、見たことがありませんでした。

 

最初、間違って、保護者会などに運転手付きでバーキンのバッグを持ってくる人が仮にいても本当に稀もまれです。

そしてその女性たちも、他のママたちにそんな人がいないことをすぐに察知し、次からは服装はかなり質素になります。

 

 

ところで、夫の長年の友人がつい最近、大学時代からのスィートハートの妻に離婚を言い渡しました。

他に好きな女性ができたのです。

なんとグリニッジからマンハッタンに通う通勤電車の中で知り合ったラテン系の女性です。

 

 

不本意な妻は弁護士を雇いました。

で、慰謝料をめぐって泥沼の戦いになりました。

そして、なんと半年で5万ドル以上、弁護士費用に費やしてしまったそうです。

5万ドルって、600万円近いお金です。

それが二人の資産から何もしなくても弁護士さんの懐に入るのです。

 

それって、考えられない無駄遣いですよね。

彼は妻に支払いをすれば、本当に何も残らなくなるんじゃないかしら。

実際、彼は名門カントリークラブの権利も妻に取られてしまい、好きなゴルフもできなくなってしまいました。

 

 

アメリカでは、離婚により経済的な窮地に立たされるのは夫のほうかもしれません。

 

 

こんな具合に、外から見ているイメージとは大幅に違う「見た目の常識」が隠れていたりして。

 

 

この本でも、意外や意外なニューヨーカーの「見た目」について書いています。

それは日本でもそのまま参考になる内容です。

 

プロローグ

P10 外見を変えると扱われ方がこんなにも変わる

 

P20 幸せになる人は地味作りの達人

 

P25 女目線の呪縛をかわす、同性をざわざわさせない見た目作り

 

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この本に書いていることは、だれにでも実践できることが中心です。

おしゃれが苦手な人にもハードルは決して高くありません。

 

 

しかも、プロローグから第6章までの、どこから読んでいただいても大丈夫。

その日の気分に合う見出しを選んで読んでみてくださいラブラブ

 

たかが見た目ですが、されど見た目。

その「見た目」のルールにまつわる内容は20歳年上のなりたい自分になるために、ぜひ贈ってほしい内容です。

 

きっとこれから20年分の人生が楽しみになりますよ。

 

 

 

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たくさんの方にお待ちいただいていましたが、キャンセル待ちも締め切りました。

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