「お金を循環させる」の危ない理解 | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

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日本からは見えにくい、知られざるニューヨークやニューヨーカーのこと、たまにプライベートなことを書いています。

日本のみなさま、おはようございます。
 
昨晩はスーパーボールでしたね。
道理で夜、マンハッタンの道路はガラガラだったわけだ。
 
多少遅れて我が家でもテレビの前にかじりつきました。
 
見始めたのはジゼル・ブンチェンの夫、
トム・ブレイディが率いるニューイングランド・ペイトリオッツが
アトランタ・ファルコンに3対21でダントツに引き離されていたところから。
 
これはもう勝負はついたかな〜と思っていました。
トランプがペイトリオッツを応援しているし、
負けてもいいや、と思っていたのです。
 
 
ところが、なんと! 最後にはありえない大逆転。
すごかったです。
 
 
 
 
ジゼルが昨年稼ぎだした年収は35億円。
夫の収入も合わせるとすごいことになりそうですね。
3人の子持ちスーパーモデルで夫はスターフットボール選手って。。。
 
 
 
 
 
さて、今日はお金の循環について書かせてください。
 
ビックリマークここから下の記事の多くの部分は、あるブログの読者の方の本に無断で掲載されていました。訴えようかとも思いましたが、ご本人、どうやら悪気はなく、ただそれが盗作であるとは知らずにされたことのようです。
なので、ご本人にお伝えするだけでやめておきました。
 
が、以下の文章は100%コモンるみが熟考して言葉にしたオリジナルです。
 
 
 
今の30代ぐらいまでの方は、
しっかりしてらっしゃる方が多いですね。
 
わたしの親友のお嬢さん、えいみちゃんもその一人です。
 
えいみちゃんは
なんと24歳で親に一円も借りず
ロンドンに小さいながら
アパートを購入しました。
 
賃貸するよりローンを組んで買うほうが、月々の返済が少ないから、だそう。
 
買ったあとにそれを知らされた母である親友はびっくり。
 
えいみちゃんとは娘が小さいころから
家族ぐるみで親しくしていただいています。
 
 
娘いわく、えいみちゃんは
クールで、それでいて謙虚。
思いやりがあり優しくて
素敵な女性です。
 
高校はスイスの全寮制の学校に行っていたえいみちゃん。
 
クラスメートの多くは親が離婚していたり
裕福だけど家庭が複雑な子が多かったそう。
 
愛情が不足する分を親が金銭で補おうとするからでしょうか。
中には10代でエルメスのバーキンを持っている子がいて
とんでもないところに来てしまったと思ったそう。
 
(ニューヨーク、アッパーイーストでもさすがに、バーキンやケリーを高校生で持っている子は見たことがありません)
 
そんな環境で淡々と「お金との正しいおつきあい」を学んだえいみちゃん。
特に友だちつきあいが悪いということもなく
使うときは使う。
わたしも感心してしまいました。
 
 
一方、ちまたにはこんな説がしめやかにささやかれています。
 
お金は循環させなければいけない
 
お金の流れをせき止めるようなことをしてはいけない
 
出せば入る
 
 
これは、ブログのコミュニティでよく書かれていますね。
 
で、本当にその通りに使ってしまい
全然入って来ない と嘆く方が続出中 
 
 
確かに経済学的にいって
お金、つまり「通貨」は
辞書で意味を引くと「流通手段」とあります。
 
経済学的にいって
通貨は循環させるもの
 
それは間違いではありません。
 
ただ、
経済学を勉強したことがない方
金融の実際をご存知ない方が
「循環」の意味を間違って解釈されているのです。
 
ここでいう循環とは。。。
入って来た分全部を「消費」として気持ちよく支払いなさい
 
という意味ではなく
 
手にしたお金の一部を(全部使ってしまわず)
投資にまわしなさい、ということです。
 
すると、やがてまわりまわって利潤を生んで自分のところに戻ってくる
 
 
この「お金の正しい循環」については
お子さんが小さいうちから
家庭で、お年玉を貯金するなどして
きちんと教えてあげるといいですね。
 
 
「循環する」は間違いじゃない。
 
ただ、お金の循環はもっと大きな範囲でする。
 
そしてここが肝心です。
 
そのため循環には時間がかかります。
 
 
原理としては
「お金が身につく」 と同じです。
 
出して、入ってくるまでに時間がかかる
 
 
 
 
 
また、入ってくるのは「投資」先に出したときだけ
 
単なる「消費」で出しても
その消費に投資価値がなければ
戻ってくるわけではありません。
 
 

お金の使い道には2つあります。

A 「今」すぐに満足できる使い方

B 「未来」に満足を据え置く使い方


Aは「消費」
Bは「貯蓄」もしくは「投資」


!ただ、このマイナス金利のご時世では、たたみ貯金や銀行にあずけっぱなしの貯蓄では、価値は増えません。
だから、わたしが考えるのは、価値をさらに増やせる「投資」です。


普通、すぐ満足感が味わえる「消費」と直結したお金のブロックは簡単に外せます。
しかもお手頃な値段のものは。


一方、「貯蓄」「投資」へのブロックを外すのは難しいです。
何せ満足(お楽しみ)は未来に据え置きですから。

でもお金のブロックを外すのはここなんです。
 
繰り返します。

お金のブロックを外すのは「投資」
未来に、自分や家族のために
そのお金が価値を増やして戻ってくるものに対してです。


ミカリュスさんのように
離婚した後、働かなくてもパリに長期滞在で住むことができるのもBあってこそ。

わたしが30代でニューヨークにアパートが買えたのもBあってこそ。

「投資」という形でお金を
いい投資先にまわしてもらい
そこで利潤を生んで、時間をかけて戻ってくる
 

会社をやめてフリーランスになるか起業するなら
せめて1〜2年分の年収ぐらいは
すぐに現金化できる蓄えがあると安心です。
(英語でいうリキッドアセットで、不動産や年金、保険、定期預金などすぐに現金化できないものは入りません)

お金を大きくリターンさせるには
時間がかかることが多いからです。
 
定期的なお給料が入って来なくなったときは
目の前の損得だけにとらわれがちだけど
そうすると長い目で見てベターなビジネスチャンスをつかめなかったりします。
 
ビジネスの最初は、損を覚悟で取り組まなくちゃいけないことが多い。
前倒しの資金が必要なことも多いからです。
 
アマゾンはつい最近まで損を覚悟の取り組みを続け
やっと昨年ぐらいじゃないかしら。黒字に転じたのは。
 
 
 
加えて、「投資」は100%絶対うまく行くという保証はありません。

だからリスクはポートフォリオを組んで分散することが肝心です。
 
 

ブロックを外すとき
金額が大きければ大きいほど
(たとえば不動産の購入など)
歯をくいしばってすることになります。

ブロック外しの難易度が高くなるからです。



だから今までもくどいほど書いて来たように
株式などの投資を子供に教えるのはちょっと待った!なのです。



 
投資こそは、経済学的な意味で自分にとっての「循環」です。
 

自分が今必要ないお金を
必要とする会社に使ってもらい
利益を出してもらう。

それが利子というお礼の形で自分の未来にかえってくる。
仕組みでいうとそういうことです。

だから、ニューヨークの富裕層は、子供たちに適度なお金のブロックをかけたおつきあいを教えます。

つまり、消費ではなく投資の重要性も教えるのです。

ということで、
もし、みなさんが堅実に誠意をもって
お金とおつきあいされているなら
こんな強い人生の水先案内人もないはずです。
 
 
 
 
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プレゼントの数を増やせるかどうか今日、早急に取り組み、追加募集ができるかどうかお返事いたします。
 
どうぞご了承くださいませ。
 
 
 
 

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