信じることを試されるバケーション

こんにちは、コモンるみです。

長い長～い18時間の旅を経て一足早い夏のバケーションに来ました。

途中乗り換え7回と山道を徒歩20分。笑

たどり着いたのはこちらのヴィッラです。

Rish NY instagramより

マンハッタンの自宅　ーuberー　JFK空港　ー飛行機ー　ローマ空港

ー列車ーローマ・テルミニ駅　ー高速列車ー　ナポリ　ータクシー　ナポリ港ー　高速船ー　カプリのマリーナ・グランデ　ーロープウェイー　カプリ中心部　ー徒歩２０分ー　ヴィッラ

なんと18時間かけてやっとたどり着きました。

目的のヴィッラはカプリ中心部の喧噪を抜けてレモンやオレンジのなる木を愛でながらてくてく細い道を歩いた先にありました。　

お庭からは海を見下ろす絶景が広がります

古代ローマ皇帝ティベリウスも別邸を建てたカプリ島

１５分ほども歩くと突然鬱蒼とした森に包まれます。

静寂が立ちこめる中にそのヴィッラはありました。

ゴルフ場のカートほどの車しか通れません

さまざまな花が咲き乱れるビッラのアプローチ

毎日晴天朝晩は寒いぐらいです

うれしいWelcomeのサインが迎えてくれます

お庭で朝食とビジネスのインターネット会議を

お荷物はマリーナからデリバリーの会社が届けてくれます

オーナーのお帽子コレクション

シーツがいかにもでかわいい

レモンはお庭から

このヴィラなんと無料滞在なのです

清潔なシーツもwifiもオーナーからの特別の赤のスパークリングワインも込みで

この特別なからくり（ディール）について夫が仕事仲間に話した時

みんな口を揃えて言ったそうです。

「だまされている！」　大笑

が、以前の記事にも書きましたが夫の人生哲学は

裏切られることを恐れてだれも信じない人生を送るより

裏切られるリスクを冒してでも人を信じる人生を送りたい

です。

ニューヨークでも信じる力を試される機会は毎日のようにあります。

ごく普通の一般家庭でも何かと他人が家に入る機会があるからです。
ナニー、ベビーシッター、クリーニングレディ、ビルの管理人、修理の人など。

ベビーシッターやクリーニングレディが入ることで物がなくなるということはよく聞く話しです。

けれど、そんなときが信じる力を試される時です。

信じてない、疑っていることを前面に出していろいろなところにカギをかけまくるか
信じていることを前提で貴重品などは見えないところに収納し普通にしてお任せするか

こんな判断を迫られる時、相手をよく知っている場合は裏切られるリスクを冒してでも信じる道を選ぶのが夫です。

彼に習いわたしもそうしてみて、これまでここぞと信じた相手から、致命的な裏切りを受けたことは一度もありません。

信じるということは難しい
けれど、信じることで開く人生の扉もある

話しは変わりますが

わたしがRish NYの東京パートナーになってほしいと

元ママ友福島に持ちかけた時

彼女は、迷うことなく「イエス」と言ってくれました

しかも最初はオフィス代わりに自宅も提供してくれました　涙

このご恩は一生忘れられないなと思っています

信じること

それはつまり自分の判断を信じること

これが夫と人生を共にし、わたしも学んだことです。

そして今回の旅でもその信じる力は試されました。

結果は、信じてよかったです＾＾