いい女の下半身 | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

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日本からは見えにくい、知られざるニューヨークやニューヨーカーのこと、たまにプライベートなことを書いています。

こんにちは、コモンるみです。

今回のタイトル、「ファッション」のお話です。
(#⌒∇⌒#)ゞ
違うことを想像された方、ごめんなさい。笑

こちらと合わせてご覧くださいませ。

いい女のダメージ&ボーイフレンドジーンズ

旬だけどちょっと待って! 40歳からの要注意アイテム





この秋も黒のレギングスやジーンズがカジュアルの基本です。

着こなしのうち意外にもハードルが高いのが実はカジュアルです。
ワンピースをすとんと着ればそれで決まりのフォーマルと違い
カジュアルは「下半身」のバランスですべてが決まるからです。

つまり
カジュアルのキモは下半身

言い換えると
下半身のバランスさえきれいにまとめられると
身長関係なく着こなしが一気にランクアップします^^。


でも下半身ってプロのモデルさんたちだって
けっこう悩みを抱えているパーツなんですよね。

太ももが太い
お尻が扁平
腰のマフィントップがどうしてもとれない などなど。。。

ひゃ~ん、わたし全部だわ~。
・°・(ノД`)・°・


ということで今日のお題は「下半身」特にパンツについてです。






photo/
ガウチョの着丈は膝がひとつ隠れる丈かくるぶし丈、靴はヒールが基本。
写真左端は足の長さに自信があるか身長が高い人向きの高度なバランスです。トップが長過ぎるし白いスニーカーがパンツ丈の中途半端さを強調しています。
写真右端から2番目は幅がもう少し細かったらもっとバランスがきれいだったはず。


今日本で局部的に大流行しているのがガウチョパンツです。

が、このシルエット、かつてのキュロット同様
男性にはあまり評判がよくありません。
それはニューヨークでも同じです。
何かが男性の美意識に合わないんでしょうね。

夫いわく、
スカートでもパンツでもショーツでもない中途半端さがちょっと、ということのようです。

こういう意見は貴重です。
メモメモと。。。

みんながみんな履いていると不思議なもので
似合うとか似合わないは別として
それを履いていると安心できるみたいなそんな雰囲気ありますよね。

で、ついつい客観的な美意識を麻痺させててしまうのかもしれません。

でも、よほど自分に惚れてくれている相手でもない限り
勝負デートには向かないアイテムかもしれません。


また身長が165cm以下のわたしたちは着丈に工夫をしないときれいに着こなすのが難しいアイテムでもあります。

そのためでしょうか。
ニューヨークでもパリでもロンドンでも
プロのモデルさんでもこのシルエットを履いている人は
本当に少ないのです。

身長165cm以下の方がガウチョパンツを履く場合は
「着丈」には思いっきりこだわりましょう。


結論からいうと

着丈は膝がひとつ隠れる丈か
いっそくるぶし丈。

トップを小さく短くまとめることもきれいなバランスをとるためのマストです。


着丈が長すぎるとガウチョではなく「パンタロン」になってしまいますが、実はパンタロンはニューヨークでは旬のシルエットなんです。
特にベルボトムがまた来そうな気配です。

パンタロンはプラットフォームなどの上げ底の靴をすっぽり隠してくれる利点がありだれもが20~30%足長に見えるのがウケたのでしょう。


ガウチョパンツを履くならこれに少しでも近づけるとといいですね。

それには、靴はできるだけヒールが細くて高いサンダルがベスト。

またはパンツと同色のヒールの高いアンクルブーツも◎。
これだと、太いパンツが途中でパツッと切れる錯覚を防止できるからです。


パンタロンなら靴はすっぽり隠れるため、何を履いても問題にはなりません。
が、ガウチョの場合は足もとを見せるのがポイントです。
そのためどの靴を選ぶかはバランスを決める上でとても大切です。

フラットヒールはよほど背が高いか足の長い人だけおすすめです。


よく聞くのが、

ガウチョパンツの着丈をふくらはぎがちょうど細くなりはじめるところで切るというもの。

でも、これも下のお写真を見ていただければ分かると思うのですが
パンツが途中でプツっと切れてしまう分、全体のバランスから見ると
脚を短く感じさせてしまいます。

よほど上半身は小さく、パンツの幅はスカートっぽくし
靴はベージュなど存在感がありすぎない
ヒールの高いものを合わせる必要があります。

ということで結論;
ガウチョパンツの着丈は膝がひとつ隠れる丈か、くるぶし丈
かならずヒールの靴を合わせる。




クロップドパンツの場合、シルエットはスキニーなほうが下半身はすっきりきれいにバランスが取れます。
ガウチョパンツの場合、脚が長いか身長が高い方以外はヒールのある靴をおすすめです。
こちら明日発売になる160cm以下の方もきれいに着こなせる
股上が深くて着心地抜群の黒のジーンズです。
ご自身の足の太さに応じて幅を調整していただくとさらに素敵になります。
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以前にも書きましたが
カジュアルな着こなしは

他人の目を気にしなくてはいけないフォーマルとは違い、
最終的には自分が心地いいのが一番。

だから人がなんと思おうと、年齢関係なく
まずはなんでも試し着てみるといいですね^^

するとその中から自分に似合うシルエットが見えてくるはずです。




ここでRish NYからのお知らせです^^



この秋からRish NYではお値打ちにお買い上げいただけるRish NYアネックスライン」を作りました。

そして18日(金)21時以下の商品が発売になります。

本物のレザーにしか見えないビーガンレザーのジャケット3点。
2点はアネックスラインです。

今年も革ジャンがますます進化しました。
エレガンスの味付けで着こなせるばかりか雨に濡れても平気、汚れても拭くだけ、お洗濯もできてしまえます。

もちろん、革特有の匂いもなし。しかもお値段は本革の半額以下です。

ぜひこの機会に着丈的にガウチョパンツとも相性のいいジャケットを1枚いかがですか?






裏地なし薄手でしなやか、皮革を超えた質感のノーカラージャケット、
アネックスラインでフロントジッパー、ポケット付き。
砂色系のブラウンはグレー、ベージュ、ネイビー、白、ピンク、赤、色のきれいなプリントなど
どんな色にも合わせられるのがいいですね。
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アネックスライン。袖と後ろ身頃はニット切り換え。ボタンなし
春から旬の大きな衿が特徴です。
衿はみなさんがお好きなように遊んでみてください。
裏地なしニット切り換えなのでカーディガンの感覚で着ていただけます。
この着丈の黒のジャケットは本当に便利ですよね。
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裏地がめちゃくちゃ可愛いエレガンス派のジャケットです。
だまっていたら絶対ビーガン(合成皮革)には見えません。
ウエスト部分はペプラム切り換え、
脇はキルティングのステッチがおしゃれです。
ポケットはダブルジッパーになっています。
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160cm以下の方も着ていただける秋カジュアルの下半身の基本3点

まずは黒のジーンズです。
身長164cmでクロップドパンツの着丈。160cmでアンクル丈が目安です。
股上が深々として履き心地満点です!







写真左/バイアスにヒップ部分を隠すデザイン。腿のあたりは若干ゆったりシェイプ。
履き心地抜群です。お尻の弱点を隠してくれます。ウエストゴム
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写真右/しなやかで履いていることを忘れそうな履き心地。縦のラインやカットのおかげで脚が長く錯覚できるシルエットです。ウエストは平ゴム。やっぱり楽チンなのはいいですね。
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ニューヨークの日常やプライベートを写真でさくっと切り取ってご紹介しています。

フォローくださったり、いいねをくださるみなさんのところにお邪魔するのが本当に楽しみです^^



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