究極のメンターからのうれしいニュース♡とお礼 | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

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日本からは見えにくい、知られざるニューヨークやニューヨーカーのこと、たまにプライベートなことを書いています。

みなさま、こんにちは。
ここ数日のニューヨークは湿気が高く日本の梅雨を思い出すようなお天気です。
みなさま、お変わりありませんか?


昨晩はとてもうれしいことがありました!

長年、命がけで世のため、人のため活動していて、心から尊敬してやまないあのマーク・ローゼンブルムと鳥居晴美ちゃん両方とお会いすることができたのです!

と、いっても短時間に別々2本立てになってしまい、うちに来てくれたマークは途中から夫にまかせて、わたしは晴美ちゃんに会いにお食事にいったんですけれど。

しかも! この晩は二人からとてもうれしいニュースを聞きました。


まずマークから。

マーク・ローゼンブルムは、ありえない勇気の持ち主、あのナシュワちゃんの教授です。

関連過去記事はこちら
FBIと共にエジプトの実父の下を脱走した17歳女子の勇気
ありえない勇気賞を受賞ー起死回生し銃と闘う青年のお話



クィーンズ大学で「中東政治」について教鞭をとる傍ら、中東和平を推進するため、ワシントン国務省とも密な関係を保ち、月に一度はイスラエル、パレスチナを含む中東を訪れ、まさに命がけの活動をしながら、最近は若い世代を啓蒙するために非営利団体を立ち上げて八面六臂の活躍をしている男です。

いつ寝てるんだろうって感じで、明日は国務省に、明後日はUCLAバークレーで講演、そしてシアトルでも講演し、今週末からオマーン、サウジアラビアなど中東各国を訪問です。

その合間を縫って、昨晩は我が家に遊びに来てくれたのです。

というか、本音はどんな形で彼が4年前立ち上げたCERRU (The Center for Ethnic, Racial & Religious Understanding at Queens College/民族、人種、宗教間理解を深めるためのクィーンズ大学センター)をサポートできるか具体案を話しあうためなんです。


CERRUから今年「ありえない勇気賞」Uncommon Courage Awardを受賞したナシュワちゃんのお話に感動し、なんとか彼女の授業料を払って上げられないかというのが発端だったのですが、今彼女は21歳でもう卒業だと知り、それではうちのファミリー・ファンドから毎年学生に奨学金を出すことにしようかという方向で進んでいます。

さて、そのナシュワちゃんについてマークがとってもいいニュースをもってきてくれました。


ナシュワちゃん、今日はニューヨーク・タイムズとデイリー・ニュースに取材を受けているらしい♪


それから、今ナシュワちゃんはプライベートも超ハッピーで、37歳の、彼女のことをとっても愛して大切にしてくれる、マークもお墨付きの恋人がいるそう。


彼はナシュワちゃんと結婚したくてたまらないんだけど、まだ数年することがあるからと、ナシュワちゃんにお預けをくらっているらしいわ。笑


ただ、マークいわく、彼女の英語はまだまだのレベル。
だから、レポートをもう一度書き直さないととても単位はあげられないとか。笑

ナシュワちゃんの英語、実は完璧に独学だったそうです。
クィーンズ大学に入学した頃は、まだまだのレベルだったそうで、今もレポートとなると文法の間違いが多く相当苦労しているらしいです。

こういうことを聞くと超人ナシュワちゃんにも、わたしが苦労している同じ弱みがあるってことでちょっとほっとしたりして。

ははは。

さて、次は鳥居晴美ちゃん。


晴美ちゃんのことはもうみなさんご存知ですよね。
ご存知ない方は、まずはこちらへ。


淑女の仮面をかぶった男前、鳥居晴美と子供地球基金


彼女の勇気もまさにあえりないものです。
東日本大震災直後に見せた彼女の勇気と命がけの行動、あまりのことにびっくりなさった方はわたしだけではないはず。
しかも彼女はそれを毎週1年間続けたんですよね。
これはだれにも真似ができないことだとわたしは心底感服しています。


さて、彼女からのうれしいニュースは、東日本大震災直後からの彼女の貢献が認められ、来る10月にNHKで子供地球基金を紹介する50分番組がくまれることになったとか!


晴美ちゃん、このニュースは本当に心から喜んでらっしゃいました。
わたしもとってもうれしいです。

しかも、わざわざわたしに伝えてくださったのは、さらにうれしい理由があるんです。


拙ブログをずっと読んでくださっていた、元NY在住の渡辺さんとおっしゃる女性が、これまでご紹介してきた子供地球基金の活動に感動し、なんとかより多くの人に知ってもらいたいと動いてくださり、このNHKでの放映が可能になったのです。

渡辺さ~ん、ありがとうございます!!!!
ぜひ次回帰国する折りには、ご挨拶させてくださいませ~。


東日本大震災のときももちろんですが、それ以前も、ブログで、わたしもそれなりに体をはってサポートしていることなどをご紹介すると、いつもたくさんのみなさんが支持し、サポートくださいました。
そのときどきみなさんが示してくださるご好意と応援の行動のひとつひとつが大きな流れとなってここに至ったんだなぁと実感しています。

そしてその流れは、きっと社会にそれなりのインパクトを与えていると思うのよ。

こういうことがあると、また再認識しちゃいます。

ブログの力ってすごいわって。
あらためてみなさんに、心からありがとうといわせてください~!

ありがとう~~~!!!!


東日本震災以来、みなさんとごいっしょに集めた80万円は、子供地球基金亘理町キッズアースホームで大切に役立てていただきましたよ。
いまだに晴美ちゃんは、会うたびにありがとうといってくれます。
ぜひみなさんにお伝えくださいという言葉と共に。
みなさま、本当にありがとうございます。


そんな彼女に刺激され、わたし個人は、あまりに甚大な被害に、これは局所への寄付だけではいけない、日本をサポートしなくっちゃと、Rish NY設立後は、非居住者として毎月20%ずつ税金を払い始めました。(たとえ会社に貸し付けているお金があっても税金だけは払わなくてはいけません。これが結構精神的にきつい 笑)


これまで、個人的な日本赤十字などへの寄付, Rish NYで集めた福島県いわき市の幼稚園再建へのご寄付なども含めると1千万円以上の寄付をしてまいりました。

こういうことができたのも、マークや晴美ちゃんというメンターがいて、少しでも近づきたいと励みにできたからです。


また、みなさんがブログを通じて応援し、その都度お力を貸してくださるから。


だからわたしにとってみなさんは宝なんですよ♡


本当に本当にありがとうございます。

また晴美ちゃんに代わって、この場を持ちまして子供地球基金をサポートくださっていることにお礼を申し上げます。


今年、子供地球基金は創立25周年です。
11月1日の25周年のパーティではぜひみなさん、またお会いしましょう♡


本当にいつもありがとうございます!