今だからこそ、ペットのこと | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

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日本からは見えにくい、知られざるニューヨークやニューヨーカーのこと、たまにプライベートなことを書いています。

みなさま、こんにちは。



みなさまはペットは飼ってらっしゃる?


我が家には7歳になるスクーター(猫)がいます。




ご存じかどうか、ニューヨーカーもペットが大好きって方が多いです。





アパートの購入に際し、カントリークラブよろしく、住人による面接が義務づけられるニューヨークの80%近いビル。





中でもお金を積むだけでは買えない、ここアッパーイーストのこうるさいCoop。





でも、ペットにだけはなぜか優しいの。ワンちゃんも面接つきでOKなところが多いです。





そういえば、WASPや英国王室にもこんなジョークがありますね。





「人間より動物を大切にする」







はは、それはもちろん冗談です。。。。。


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こちら↑↓は、ふくちゃんちの愛猫、ニコちゃん1歳です。




めっちゃかわいいだわよ~><; (と、あまりのかわゆさに日本語乱れる)





うちの猫はお年なので、最近寝てばっかりだからな~、元気な若い子はいいですね。



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PCのスクリーンの裏側にまわって、こそっと手をだして、キーを叩く指を引っ掻くのよ。




ペットってある意味、子供みたいなもの。



3日と離れると、さびしい。



最近ひしひし考えちゃうのは有事のときのペットのこと。




ペットを置き去りにして家を離れなくてはいけないなんて、きっと断腸の思いだったことでしょう。




しかもそれが、家畜だったら。


農家にとって家畜は生活の糧であり、生きるよすがです。


福島県の避難区域にお住まいの方々は、ペットや家畜をそのまま残して避難しなくてはならず、


養鶏で生計を立てていた農家の2万頭の鶏が一斉に餓死したり、


知能の高いことで有名な豚が飢餓から共食いをしたりするさまを、


手をこまねいて見殺しにするしか手がなかったなんて・・・・。





本当にやるせないです。



だからこそ、ずっとずっと応援させていただいている政治家のこの方が、避難区域内におきざりにされたペットや家畜を救うためにものすごく尽力されたことを、毎回涙ながらにTwitterやブログで拝見していました。


旗


元財務省主計局主査、これ以上はありえないエリートでありながら、われわれ一般人、特に農業、漁業に携わってらっしゃる方のお気持ちや利益を本当によく理解され、地道な活動もされてます。





不利であることを承知で、選挙には当時は野党であった民主党から立候補された気概を持つ方でもあります。





そんな、いい意味の泥臭さを感じさせる一方、世界政治の中心といっていい人材が集まって切磋琢磨するハーバードケネディスクールもご卒業され、相変わらず世界平和へのカギを握る中東事情にも詳しい。


こんな方が日本のために尽力されていることに心からありがたさを感じています。





こんなとき、民間で動きやすいチャリティの仕組みが出来上がっているアメリカなら、


とうに民間が手を差し伸べることができたのかもしれません。





けれど今の混乱が続く日本ではやはり国に期待するしかありません。




暴動を起こすわけでもなくじっと我慢し、耐えてらっしゃるご様子を拝見していると、


せめて、痛みをいっしょに分かち合い、感じることのできる応援をして差し上げたいと思います。






だから福島県で苦しんでらっしゃる方への補償金は、決してケチったりしてはいけないと思います。




東電の能力を超えるとしたら、わたしたちが血税から融通しても、果たすべきなのでは。





これに際し、以前にも書きましたが、日本もアメリカのように、二重国籍を認め、その代わり、世界税を課すとか、何かクリエイティブな方策を早急に考えていただけるといいですね。




被災地の方々が補償金を受け取られた時、ご想像してらした金額を上回るものであることを心より祈ります。







ブログでのご縁は本当にありがたいです。こちら、NHKのすばらしいドキュメンタリーの情報をいただき、昨晩は3時過ぎまで見入ってしまいました。


まだご覧になってない方、必見です! NHKすごいです。