「逆算思考」と、反対の「積み上げ思考」にはそれぞれ、メリットとデメリットがあります。

 

 

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前回記事 逆算思考の作り方⑥…今年を逆算する

からのづづきです。

 

 

 

 
 

だれでも、どんな場合でも逆算思考が合うわけではありません。

 

 

 

最大注目すべきことは、目的(目標ではない)が明確かどうか?だと私は思っています。

 

 

 

以前にも書いた

「明確な目標、目的、コンセプトを持っているか、いないかで、10年たったら百倍の違いが出る。(柳井正・ユニクロ創始者)」

 

 
目標と目的、コンセプトはひとつづづ全部違います。
 
 
そこの目的の部分がハッキリしていて、そこにどれだけ情熱があるか?
で使う思考と立てる計画は変わります。
 
 
明確な目的、目標があり、情熱がある人は絶対逆算思考をお勧めします。
 
 
が、
 
その目的や動機、目標が曖昧だったり、本気度が感じられなかったら、積み上げ思考で計画を立てた方がいい場合もあります。
 
 
 
 
 
 
 
逆算思考はやはり、積み上げ思考よりはちょっとづづハードルは高くなるので、それがクリアできないと、クリアできない日々が積み重なって逆に自己肯定感を落としてしまうという場合もあるからです。
 
 
 
そんな時は、積み上げ思考でひとつづクリアしていくことで、自分にもできた!という成功体験を重ねていきます。その方がセルフイメージはずっと上がります。
 
 
 
 
 
本気で何かを実現したい人、どうしても叶えたい夢がある人、成功に情熱を持っている人、その目的(目標ではない)がハッキリしている人は、絶対に逆算思考をお勧めします。
その方が必ず伸びます。
 
 
 
昨日の志望校の設定を例にとると、
「お母さんの病気を治したいから、僕は絶対医者になりたいので○○大学の医学部に入りたい。」という子と、
「○○大学に入ったらなんかかっこいいかな?」という子では、最後のわずか数センチの頑張りが違ってきます。
 
 
その数センチが一年たつと大きな違いになると同時に成功体験を重ねられるか、られないかでマインドにも大きな影響を与えます。
 
 
それから、先行きが不透明な場合、たとえば会社経営などで周囲からの影響によってかなり先行きが不透明な場合は積み上げ思考の方がいいと言われています。
 
 
 
 
でも、それでも私は、そのさらに先に絶対に実現したい夢を持っていて、そこに強い情熱がある場合は、そんな不透明ささえ打破できると確信しています。
 
 
 
 
 
ここまで「引き寄せの法則」のための逆算思考について7回に渡って書きました。
 
 
 
 
あなたの将来のありたい姿をありありと描けますか?
 
 
なんとなくこんな風に…ではなくてもっとリアルな人生のナビ設定としてのあなたの未来を書いてみてください。
 
 
逆算思考はそのための手法です。
 
 
引き寄せの法則は、最初に引き寄せたいものの設定から始まります。
 
そして「今」は、あなたが夢を叶えていくための夢の途中の時間です。
ワクワクし、充実した夢の途中の「今日」を送りましょう。
 
それがもっとも引き寄せの近道です。
 
 
次回は目標と目的コンセプトの違いについて。
今日も読んでくださいましてありがとうございます。
あなたの夢が叶いますように。
さくらあくり
 
 


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