公式LINEで
青森県中2のお子さまのお母さまから
問題集について相談を受けました。
学校ワークは難なく解けるけど
応用問題や長い文章題だと正答率が下がってしまう、とのこと。
現在利用しているのが
・教科書ワーク
・標準問題集(受験研究社)
・スタディサプリ
・Z会 数学のみ受講
とのことでしたので
その事情も踏まえて、返信したことをお伝えしていきます。
3ステップ標準問題集(受験研究社)はわりと難しい
ハイクラステスト(受験研究社)の難易度が高く
3ステップ標準問題集に乗り換えた、とのことでしたが
この標準問題集も、わりと難しいです笑
定期テスト対策でこのレベルは
なかなか使いきれないんじゃないかなー、と思っています。
私の授業では
過去に1回だけ、
私よりも計算速くできちゃうような子が受講してくれたときだけ
使いましたが
昨年
埼玉県の学校選択問題(学力検査より難しい)を採用している高校を受験する子でも
この標準問題集は使っていません。
なので
解けなくても全然落ち込む必要はないです!
おそらくZ会も難しめの問題かな、と想像しています。
今ある教材を駆使する!
かといって
これ以上問題集を行き来してしまうと
問題集迷子になってしまうので
どうしても合わない…という場合以外なら
「今ある教材を使いましょう!」
というのがご提案です。
以下、返信から抜粋です。
「自分でなにも見ずに解ける」(=自力で解ける)ようにする
お母さまのご返信より
教材がたくさんあっても
「自分でなにも見ずに解ける」(=自力で解ける)
状態にもっていくには、何度も解き直しする時間がとれなくなってしまいます。
問題集はキレイに使うのではなく、
自分だけがわかるようにいくつも書き込みしたり
解けない問題にはマーカー引いたり、付箋を貼ったりして
「自分でなにも見ずに解ける」状態までもっていくためのものです。
今回の相談で
勉強がいい方向に向いてくれるといいなと思います!