合格した友だちが
塾を辞めていいな。
次の土日の話をしてていいな。
ちょっと笑っただけで…
ちょっとムカつく。
挙句の果てには
「あなたは進路決まってるからいいじゃん」
「もう勉強しなくていいから、ラクだよね」
なんて嫌味を言ってしまう…。
公立の一般入試が終わるまでは
よくあることなんですが
私立推薦・単願で進路が決まった人と
公立一般を受ける人の友情に亀裂が入ると
ほとんどその友情の修復は
難しいと思ったほうがいいです
私立推薦の子たちは
その辺を察知しているので
自分が合格しても学校の友だちとは共有せず、
喜びを我慢して
友だちを傷つけないようにと常に気遣っています。
過去に推薦入試対策コースで合格した子も
「今は、学校であんまりはしゃげないので」
といっていました。
私自身も、高校卒業時に経験があります。
3年間一緒のクラスだった友人が、国公立後期受験で
まだ進路が確定していなかったのですが
彼女を恩師に挨拶にいこう、と誘ったら
「いやだから、私は行かないから!!入試あるんだって!!」
というようなことを言われました。
こちらから見れば
私は自宅から通える範囲で、浪人なし、と条件つきだったので
東京の大学が受験できることや、浪人覚悟で受験できることも
うらやましかったですけどね…
その後、互いに音信不通。
進路が決まっているこちらから「合格した?」なんて聞けないので
連絡もできなかったですね。
彼女は浪人して
目標だった東京の国公立大学に進学したようでした。
いま辛いのもわかりますが
それは人に八つ当たりしていいものではありません。
一時の感情に流されないように気を付けましょう