来年の高校入試に向けて勉強始める
新中学3年生に向けて…
本日は
古文漢文の市販テキストをご紹介します。
その名も
古文漢文はまず予備知識を入れよう
こちらの記事でも触れましたが
古文は日本語といっても
江戸時代以前の言葉なので
予備知識を理解しておくことが
読解の第一歩です
とってもすっきり古文漢文のテキストなら
・月の異名
・時刻、方位
・昔の結婚制度
・知っておきたい重要古語
・主要古典作品(文学史)
がまとまっているので
覚えるべき予備知識が一目瞭然
古文になじみがなくても
苦手意識はわりと持たずに
読み進められると思います
なんと古文の助動詞が解説してある
中学校の国語の授業では
「なんでこの現代語訳になるの!?」
と疑問を持つ子も少なくないですが
それもそのはずで…
高校で習う古文の助動詞を
中学校では教えずに
「ここはこう訳します」
という解説で乗り切っているからです
詳しくは高校の古典でやるからね~
ということなのですが…
入試問題を読み解く際には
必要最低限の助動詞を知っておくことで
かなり役立ちます。
春から受験勉強に取り組むなら
小手先の読み方でなく
確実に現代語訳ができる勉強をしましょう。
登場人物のとらえ方、指示語の内容…読解も無理なく進められる
後半の読解編では
・登場人物をとらえる
・指示語の海洋
・和歌、俳句
などのポイントが押さえられているので
読解の基礎基本がしっかり身につきます。
1周こなしたあとで、3周やると定着する
古文漢文はなじみの薄い分
1周しただけで完璧!
となることは少ないです。
ほかの教科を勉強しているうちに
抜けていく知識のほうが多いと思うので
春休みから取り組むなら
一つ一つを現代語訳までおこなって
夏休み終わりまでに
とってもすっきり古文漢文を3周してください
発展編の問題集に取り組むのは
そのあとでも遅くありません
上位校・トップ校を目指す子でも
古文漢文は
小手先の勉強をやめて
じっくり取り組むこと。
1年後の自分を
左右してきますよ