阿奎ネタ・その(6) 子供の時に見たアニメ | チャン・スー日記

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中国語学習から、台湾ドラマにはまり、その後台湾ポップス、台湾インディーズバンドまでに行き着きました。今後の興味は、どこにいくのやら、、、

阿奎ネタ・その(6)

(、、、の前に、阿奎ネタ・その(5)分の追記を少し、、、)

前回の記事で、去年(2015年3月放送分)の「楽楽台湾」で、
「好きな、もしくは影響を受けた日本アーティストは?」の質問に対して、阿奎が「正直よく知らない」と本音を漏らしたと書きましたが、実は方Q先輩も他の番組、インタビューでは答えなかった回答をしてました。

その回答は、、
「僕は、Kenji Hinoの動画をよく見ているよ」

と言うものだったのですが、通訳さんも青木由香さんも「Kenji Hino」が誰だかわからなかったのようで、ほとんどスルーに近い状態でした( ̄_ ̄ i)
「Kenji Hino」とは、ジャズトランぺッターの日野照正の息子さんでベーシストの「日野賢二」さんのことです。NYで有名ジャズプレイヤーとたくさん共演しているようで、JAZZ専攻の方Qとしては本当に「影響」とはまではいかなくても勉強のために参考にしている日本人アーティストだと思うのですが、ここでスルーされちゃってからは、こういう一般的に知られていないアーティスト名を挙げるより誰もが知っているアーティスト名を答えた方が無難だと思うようになったんじゃないかな~と、今年のインタビュー記事全般を読んでそう思った次第です。


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さて、今回の本題に入ります。

今回の来日時、ラジオ番組でのインタビューで、

「小さい時から日本の音楽を聴く環境が台湾にあるんですか?」
との質問に対して、

小玉が「日本のアニメの主題を通して、日本の楽曲を耳にすることが一番多い」と回答していました。

そこで彼が挙げたアニメ作品が「幽霊白書」。

(※台湾の小玉とかと同年代の友人に聞いたところ、やはり知っている子が多かったです。
当時は台湾で日本のアニメが放送される時、主題歌は日本のオリジナル曲がそのまま使われていたそうです。)


方Q先輩に関しては、以前から日本の漫画ネタはよく取り上げられていて、
「こち亀」の話題にふれている記事→コチラで、日本の警察が「こち亀」に出てくる両さんと同じ制服だったと感動してたり、同じく『那你呢』のMV撮影時に、「スラムダンク」ネタでコメントをUpしていたりしてました。

あと、来日前にUpされた動画でも「元気爆発ガンバルガー」という日本のアニメ主題歌を口ずさんでいます。

(方QのFBページ投稿動画より)

分享一下最近的練習。方Qの日本語 第六課”元気”の用例 x 5。 #方Qの日本語 #元氣小子主題曲

宇宙人 方Qさんの投稿 2016年1月29日



そして、阿奎 ( ̄∀ ̄)


阿奎は日本のラジオやインタビュー記事で、日本のアニメについて特に作品名を挙げていたことはないと思うのですが、(※もし以前に何かで目や耳にしたことがある方がいらっしゃったらコメント下さいませ~)先日たぶんこれじゃないかな~と思う作品を見つけ出しました。


たぶんですけど、阿奎が小さい時によく見ていた日本のアニメは、
『魔神英雄伝 ワタル』じゃないかと思います。(このアニメのHPはコチラ)



何故この作品なのかというと、

むか~し、昔(もう6年も前のことですが)、阿奎に

「ホウリュウケン(holiuken)って知ってる? これ、日本のアニメからとってるんだ」

と彼のSNSで使っているIDの由来を教えてもらったことがあったんですけど、当時は急にそのネタをふられても何のことかもわからず、「ホウリュウ拳」と勘違いして勝手に「ストリートファイター」のような日本のゲームのことを言っているのだと思ってたんです。

で、その後も検索してもヒットせず、何のゲームかわからないまま6年経って、先日再び検索をかけたら、「ホウリュウ拳」ではなく、「ホウリュウ剣(鳳龍剣)」であることが判明。

『魔神英雄伝ワタル』に出てくる「龍王丸」という魔神ロボットのメイン武器だそうです→詳しくはコチラ

阿奎のインスタをフォローされている方はご存知でしょうが、彼のIDは
「holiuken2002」です。
(阿奎のインスタはコチラ)

(※「鳳龍剣」のローマ字綴りでもなくピンイン表記とも綴りは若干違いますが、台湾人的に日本語の発音をアルファベット化するとこの綴りになるのでしょう。}


ということで、私的には六年間謎だったことが判明して、かなりすっきり(笑)

ま、どうでもいいネタなんですけど、知りたい人もいるかもしれないので記事にしてみました。

ちなみに、これもむか~し昔の話ですが、

私が日本人ということで、小玉が日本の話題と思って話を振ってくれたのでしょうが、

「僕、クレヨンしんちゃんの実家がどこにあるか知ってるよ。埼玉の春日部でしょ。」

と言われた時には、

「ひゃ~、みんなまだ子供だな~~~」と内心思いました((^▽^;)
(当時、阿奎も小玉もまだ23,24歳でした)

というか、言われた私も相当彼らと歳が離れているので、

まさに「ジェネレーション ギャップ」
( ̄ー ̄;)


小さい時に聞いていた音楽の話題なら、育った環境によっては年代に関係なく話が通じる時もありますが、

「子供の時に見ていたアニメ・漫画」

の話題だけは、本当に年齢がバレますよね(;^ω^)

この宇宙人二人とアニメの話題になった時は本当にジェネレーションギャップを感じたことを今でも忘れません・笑


こんな私から見たら「ガキんちょ」だった二人ももう三十歳だとは、、、。
時間が経つのは本当に早いですね(^_^;)

ということで、今回の阿奎ネタは以上です~
(・∀・)
ではまた次回~。