ブログ小説です☆
高校二年生の主人公、新宿ネロの学園ストーリーがメインとなります。
前回のお話しは、こちら
https://ameblo.jp/rum-xxx-03/entry-12559295416.html
最初から読みたい方は、こちら
https://ameblo.jp/rum-xxx-03/entry-12439136779.html
URLをクリックすると各話に進みます。
55話、56話では・・・ネロ、恋華、秀の新宿ネロの家で一泊をする土曜日から日曜日にかけてのお話しとなりました!
今回は、同じ頃(土曜日から日曜日)・・・実尋、那智達を中心に展開するお話しです。
そして、またまた前回に引き続き冒頭のショートストーリーをいれます☆
【ショートストーリー】
――なんだ、この感覚は?傍にいるだけで・・・胸が高鳴ってきやがる!
――これが、恋って奴なのか?・・・いや、違う・・・この温かみのある安心感!
――そうか!この俺にも彼女って奴が出来たのか?・・・一緒にいる女のコの顔が・・・良く見えないぞ!
――・・・・む、む・・・視界がぼやけて良く顔が見えない・・・・
「はっ!?・・・ゆ、夢か・・・・」
イ・ヤムチャは、ガバっと布団から上半身だけを起こした。
「くっそ・・・間違いなく、俺にも彼女ができた・・・そんな夢をみた・・・もう少しで、顔が見えそうだったのに・・・まだ、目覚まし時計が鳴るより早く目が覚めるとは・・・なんとなく、損をした気分だぜ・・・しかも、4時か・・・あと、2時間くらい寝る事が出来るじゃないか・・・」
「よし!もう一度寝よう・・・さっきの夢の続きを見るんだ!もしも・・・正夢なら、その夢に出てきた女のコと、これから何かあるって事だ!よーし!待っててくれ!実尋さん!!夢の中で俺の傍に居た女性はキミだ!あの安心感・・・間違いない・・・もう一度、見るんだ・・・あの夢の続きを・・・」
「ぐぐぐぐ・・・早く寝ないと・・・」
一度目が覚めてしまったイ・ヤムチャは中々寝る事が出来なかった。
「むむむ・・・・実尋さん・・・・夢の中で待っているのに・・・」
「くっ・・・あの夢の中に再び入るんだ・・・・」
イ・ヤムチャは布団の中で何度も目を閉じた。そして布団の中で眠りやすいリラックスした姿勢を取り直し続けた。
「なんだ・・・なぜ、寝れない!もっと集中しろ!実尋さんの事だけ考えるづけるんだ!」
布団の中で絶叫するイ・ヤムチャ。
しかし、脳内で興奮状態になったイ・ヤムチャは全く眠れない。
「くっそ・・・ホントに寝れなくなってきた・・・・・」
「よし、ひつじを数えるんだ!・・・・いや、羊の夢なんか見てしまっては意味が無い!そうだ・・・実尋さんを数えよう!実尋さんを数えながら実尋さんの事だけを考えながら目を閉じれば、例え寝れなくても全然苦痛じゃないぜ!・・・・ん?待てよ・・・一人しかいない実尋さんを数えても・・・一人目で終わってしまう・・・・」
――クッソ・・・結局あまり寝れなかったぜ・・・
結局その後、全く眠れないまま・・・朝を迎えてしまった。
学校に着いたイ・ヤムチャは教室で同じくクラスの恋華に懇願した。
「昨夜あまり眠る事が出来なかったんだ・・・恐らく、俺は授業中に寝てしまうだろう・・・そこで、オマエに頼みがある!」
「アンタの声で、代返(代わりに返事)なんで無理だからね!アンタ、声に凄い特徴があるし声量もあるから・・・」
「いや!そうじゃない・・・俺が居眠りしている際、なんとか実尋さんの夢を見なくてならんのだ・・・」
「へ??」
イ・ヤムチャが唐突に言った事に一瞬固まる恋華。
「居眠りしながら、夢の中で実尋さんに会う事が出来る方法を・・・俺に教えてく・・・」
スパーーーーン☆
「くだらない事言ってるんじゃないわよ!」
恋華に勢いよく、上履きで頭を叩かれると睡眠不足のイ・ヤムチャはそのまま軽く気絶してしまった。
「あ・・・・」
イ・ヤムチャは「どさっ」っと安らかな顔で身体をくの字に曲げて横向きの姿勢で床に倒れた。
【本編】
土曜日のお昼休みの事だった。
ネロのストーリーは、こっち
https://ameblo.jp/rum-xxx-03/entry-12554173692.html
※上記と同じ日のストーリーを展開中です。
実尋は、恋華とお昼ご飯を食べていた。
学校の食堂で、本日もラーメンをすする実尋。本日は味噌ラーメン☆トッピングはキムチを入れるというチャレンジャーな実尋。
「ふっふっふっふ・・・冬は、やっぱり味噌ラーメンにキムチだよ☆いただきまーす☆・・・おっ?恋華は、キムチチャーハンですか!」
「うん☆やっぱり、冬はキムチでしょ!冬の白菜は格別だからね☆」
実尋は、満面の笑顔でラーメンをすすった。学校内でキムチ・・・というと若干食べた後の匂いが気になる所だったのだが…隣にいるのが恋華なら、お互いに気にせずキムチを食べる事ができる☆食後は、歯磨きと5限目の講義はマスクは必須になってしまうが・・・
実尋と恋華は、他愛も無い話で盛り上がり、食後はクラスが違う為バラバラに戻った。
――恋華は、化学の授業かぁ・・・・ワタシの5限目は古文の授業・・・うーん・・・あの授業は眠くなるんだよな・・・恋華と一緒の選択授業じゃないと、寝た時のノートを誰に見せてもらえばいいのやら・・・なんで、昔の人のお手紙の授業なんてするんだろ・・・ぶっちゃけ、百人一首とか・・・そもそも、ラブレーターとか恋煩いの日記じゃん・・・
――恋煩いか・・・・そーいや、ワタシもなんかあの日以来・・・新宿クンによそよそしくしちゃってるトコがあったなぁ・・・いい加減普通に接しないと・・・みんなから、不思議に思われちゃうな・・・・
――でも、中々自然体でいられないよ・・・
そんな実尋の所にお昼ご飯を食べ終えた神田那智が現れた。
「な、なっちゃん!」
実尋は慌てて口を押えた。キムチ入りラーメンを食べ終わってからまだ歯磨きをしていなかった・・・・
「どーしたの?いきなり口なんか押えて・・・まぁ、それより☆今日は生徒会の仕事とか無いからねー☆一緒に帰らない?私の中学時代の友達も途中で一緒に合流する予定なんだけど・・・・」
「う、うん・・・いいけど・・・中学時代の友達って・・・」
「うん☆原宿仁児ってコなんだけど・・・文化祭で、実尋達と一緒に話した☆って言ってたよー・・・あ、ウチの文化祭の出し物・・・プロレスショーを見に来た際、一緒に並んでたじゃない?」
「あー☆あの、原宿さんかぁ~」
実尋は、一緒に居たオジサン2名(恋華のお父さんと大崎秀のお父さんの印象が大きすぎた為か、直ぐに仁児の顔を思い出せなかった。
学校の5限目が終わり、実尋は那智と一緒に帰る事にした。
「大分日が落ちるのが速くなったねー」
「うん。5眼目が終わると、すっかり夜だね・・・」
実尋と那智は、原宿仁児との待ち合わせの場所へ向かった。
「あ、なっちー・・・・」
仁児は、黒いフードを頭に被り地べたに座り込んでいた。
「あ、仁児?気づかなかったよー・・・眼帯なんかしちゃって、‘ものもらい‘とか出来ちゃった?」
那智は仁児の顔を覗きこんだ。
「ううん・・・ちょっと、イメチェンしてみようかな・・・と思って中二病ファンションを取り入れてみようかと・・・」
「!!中二病って、ファンションなの?」
「実尋・・・そこは、突っ込んだら負けよ・・・・・」
那智は、ツッコミを入れようとした実尋を静かに止めた。
仁児と合流した実尋と那智はカフェに寄る事にした。
カフェに入り席についた仁児は、静かに黒いフード外した。
「っ!!」
実尋は目を丸くした。
原宿仁児と、実尋は文化祭の時に会った事があるのだが、その時出逢った仁児は、肩に届きそうなセミロングくらいの長さがあったのだが・・・
「仁児・・・アンタ髪切ったの?」
「うん☆・・・少し切り過ぎちゃったかな・・・変かな・・・・」
那智の問いかけに仁児は、少し下を向いた。
「ううん・・・変じゃないよー☆」
「うん、良いと思うよ・・・・でも、なんで?・・・・ちょっと、前、髪伸ばすとか言ってなかったっけ?」
「あ・・・・そのね・・・」
「イロイロあったんだ・・・・それで、ちょっと気分を変えてみようかと思ってさ・・・」
仁児は、新宿ネロとの出来事を思い出しながら前髪を触った。
気の合うバイトの後輩であったネロに、いつの間にか心を奪われ、勇気を出して食事に誘ったのだが、断られてしまった。
それから、気まずくなってバイトを辞めてしまったのだ・・・・
中学時代の友人である那智が居る、共有鯖船学園の文化祭を見に行った際・・・偶然に元カレ(ネロの友人)に出くわしてしまう。
元カレは、新しい彼女を作り休日を満喫していたのだ・・・・
今、自分はホントに独り身(彼氏が居ない状態)である事を痛感し、仁児は、胸を痛めていたのだ。
「・・・・・・・・・・・・・ん、私・・・ちょっとトイレ行ってくるね・・・」
仁児は、注文をする前に一人トイレに向かった。
「原宿さん・・・・・」
「うーん・・・・ねぇ、実尋・・・・その、明日なんだけど・・・時間ある?」
「ん?明日は・・・・日曜休みだし、何も予定はないけど・・・」
「明日なんだけど・・・合コンいかない?・・・急で悪いんだけど・・・」
「合コン・・・・って・・・あの、男女が集まる・・・あの合コン??」
「うん・・・その合コン☆」
「え・・・・あっ・・・・その、ワタシはちょっとそーいうの、苦手で・・・・」
実尋は、突然の那智の申し出に少し困惑気味だった。
「うー・・・・ん・・・まぁ、そーいうと思ったけどね・・・まぁ、気分転換には良いかな?っと思ってさ・・・最近、実尋・・・・ちょっと元気ないからさ・・・・」
「そー・・・かな?そんな事無いつもりだよ、いつも通り普通にしているけどね☆」
「うーん・・・・そうそう、仁児!仁児がちょっと・・・・新しい彼氏がそろそろ欲しいみたいだからさ・・・あのコを応援する形で!ねっ?」
「・・・・原宿さんが・・・・」
「そーなの☆仁児が・・・ね・・・・だから、人数合わせな感じで、参加してくれたら助かるんだけど・・・ねっ?」
「・・・・・・うーーん。解ったよ☆とりあえず、今回は応援役☆って事で・・・参加させてもらうよ☆・・・原宿さんに相応しい彼氏が出来るよーに・・・不肖!渋谷実尋が応援役を謹んでお引き受けしましょう!」
実尋は明るく了承した。
「ったく・・・・実尋ったら・・・アンタは、友達を応援したり、人の為に力を尽くす目的が出来ると途端に元気になるんだからー・・・」
那智は、実尋の頭を撫でた。
「へへへ☆・・・あっ、原宿さんおかえりー☆」
原宿仁児はトイレから戻ってきた。
「おまたせー☆・・・さて、なんか注文しよーか!」
仁児の鼻の当たりが少し赤くなっている事に気づいた実尋は、(トイレで少しだけ泣いていたのかな?)と心配そうに目線を那智に送る。
那智は、「私に任せて」と実尋を見て頷いて見せたので、実尋は那智に任せる事にした。
「ねぇ!ねぇ!仁児・・・・明日時間無いかな?ちょっと、気分転換に合コンをやろうと思うんだけど・・・一緒に来ない?」
「えっ・・・コンパ!?もしかして、今日話があるっての・・・そっち系?私若干傷心中なんですけど・・・・」
那智の誘いに、仁児が困惑する。実尋は、「やっぱり困惑するよね・・・」と仁児の顔を見て同意と言わんばかりに大きく頷く。
「うん・・・・原宿さん・・・いきなりだと、やっぱり無理だよね・・・無理にとは言わないけどさ・・・・」
実尋は、このままの流れで「合コンは、やっぱりやらない流れに持っていこう!」そう思ったのだが・・・
「実は、ちょっと実尋が最近元気無くてさー・・・・ね?(実尋をチラっと見る)それで、元気づける為に合コンをしようって事になってね・・・どーしても、このコの為って事でさー・・・・仁児!アンタも参加してよー☆」
「へっ!?」
――ちょっと、なっちゃん!どーいう展開なんですか?さっきと話の流れが逆では?
実尋が那智の顔を見ると那智は、「ううん!うん!うん!」首を横に振ったりしながら、「今は私に任せろ!このコ(仁児)を助ける為に人肌脱ぐのよ!実尋!」という暗黙のジェスチャーがびっくりするほど、はっきり伝わってしまった。
「あ・・・その、実はワタシ・・・最近辛いことがあって、へこんでるんだ・・・てへへ・・・だから、ワタシを助けると思ってさー・・・ねっ?気分転換に合コンに行かない?まぁ、ワタシも・・・・はじめてなんだけどさ・・・原宿さんと、楽しく遊ぶきっかけ・・・・みたいな感じで参加するんだ・・・」
実尋は、本来は「仁児の傷心している所を元気づける!」という名目だったが・・・百歩譲り、那智に合わせて言った。
「・・・・・・・・・・・・・・渋谷さん・・・」
仁児は、実尋の顔をじっとみた。
「・・・・・そうね☆気晴らしに良いかもね、せっかくだから参加しようかな・・・・」
仁児は、少し笑った。
「あっ・・・この際、恋華とかも誘ってみようか?」
実尋が提案すると、
「うーん・・・・多分、目黒(恋華)さんは、即断ると思うわ・・・大崎くんが最近休みがちだし・・・あのコ(恋華)、目的の男子が参加しないと・・・絶対来ないタイプよ・・・恋愛に回り道はしなそうだし・・・」
「あははは・・・そうだね、大崎くんが来ないとね・・・」
「目黒さん?あのたこ焼きとか、から揚げとか文化祭でマメに大崎くんに差し入れをしてたコでしょ?ふーん・・・・大崎くんの事そんなに好きなんだ?」
「う、うん・・・そうだね☆きっと、今でも好きなんだと思うよ!結構恋華って一途なトコあるから・・・」
仁児の質問に実尋が笑顔で返す。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
そんな様子を少しだけ眉間にシワを寄せて黙る、那智。
那智は、夏休みの旅行の時から、恋華という人物を少しずつ観察していたが・・・・
どーしても「大崎秀」に思いを寄せている様には思えなかった。確かに目黒恋華は、大崎秀を好きなのだと思うが・・・・・
なにかが引っかかる・・・目黒(恋華)さんは、大崎(秀)くんを恋愛対象として「好き」としてみているのかしら?
目黒さんって、大崎くんと居ると・・・・
気を使ってるっていうか・・・ただ、褒めてるだけな気がする・・・
「あっ、なっちゃん!はーい☆はーい☆質問でーす!」
「んっ?」
「合コンって、男のコも来るんだよね?何人来る予定なのかな?やっぱり・・・お互いにペアで話せる奇数じゃないとさ・・・誰か余ったらかわいそうじゃない?もう、男のコって呼んであるのかな?」
実尋は那智に合コンのメンバーについて質問した。
「うーん・・・まぁ、メンズってのはいつでも集めらるわよ・・・今のご時世、男は余る時代だし・・・みんな彼女欲しがる歳だろうし・・・」
那智は、スマホで誰かに電話していた。
「あっ、もしもし・・・・今、大丈夫?」
「おっ?神田か??珍しいな・・・・どーした?」
那智が電話した相手は、上野明だった。
「あのさ、上野・・・明日って暇かな?ちょっと合コンやろうかと思うんだけど・・・・こっちが女子を集めるから、時間あるなら・・・メンズ集めてくれない?」
「おーっ!コンパかぁ??いいなぁ!やろうやろう!」
テンションの上がりまくった上野の声が電話から漏れて、実尋や仁児に聞こえてきた。
「あー!上野?懐かしいな・・・文化祭の時、あんまり話せなかったからなー・・・」
「原宿さんは、上野くん・・・知ってるのかい?」
実尋は、仁児に聴いた。
「うん☆上野とは、中学が同じだったんだよー・・・・鯖学って、上野に、秋葉、大崎くん☆そして、なっちー(那智)と・・・結構ウチの中学のコが入ったみたいで・・・私も、鯖学入れば良かったかな~って思ったよ・・・・」
仁児は懐かしそうに話した。
「ふふふ・・・まぁ、上野を呼んだら、大体・・・秋葉もくると思うよー☆あいつら、仲良いしね☆」
「うんうん・・・・同じクラスだしね・・・☆・・・・上野くんに、秋葉くんって事は・・・・・」
――新宿クンも来るのかな・・・・・付き合いで、となると・・・あんまり断らない方だからなぁ・・・新宿クンは・・・・
実尋は、ネロも合コンに参加するのかな?と少し不安感と期待感があった。
最近、避けていた事もあり・・・どー話して良いか解らない不安と、大勢だから自然と話しかけるきっかけが出来る期待だった。
「なぁ?こっちは知ってるメンツを集められるけど・・・そっちは、何人くるんだ?お前(那智)も当然参加するんだろ?」
「もちろんよ・・・・って、アタシが参加しちゃ悪いの?」
「いや、別にオマエ(那智)が参加しちゃ悪いなんて言ってねぇだろ?ただ参加するか聞いただけだよ!」
上野と那智は、電話しながら少し揉めており、そんな様子を見ながら、実尋と仁児は笑っていた。
「ふふふ・・・・上野の声、もろ電話から筒抜けだね・・・・」
「あはは・・・そ、そうだね・・・・なんだろ・・・なっちゃんと話す上野くんって・・・時々、声が荒くなるんだよなー・・・・他の女子と話す時は、どっちかっていうと、大人しいのにな・・・・」
「うーん・・・割と、中学時代から・・・なっちゃん(那智)と上野の会話って、あんな感じだったかな・・・」
実尋、那智、仁児の3人はカフェで話をしている間に・・・上野はメンバーを揃えた。
「あ!もしもし、神田・・・ワリィな・・・・こっち、俺を含めて男子4人になっちまったんだけど・・・そっち、女子3人だよな?なんとか、もう一人誘えない?」
「はー?こっちは、3人だから・・・そっちも3人って言ったじゃん!」
那智は、上野が合コンのメンバーを1人多くしたことに立腹した。
「いやー・・・話してたら、どーしても・・・こっちの男子は4人になっちまったんだ・・・・」
「じゃあ・・・アンタ(上野)抜ければ?」
那智の直球の一言に、実尋と仁児は「ぷっ・・・」っと吹いた。
「そーいうのよー・・・・なんとか、そっちも女子を1人揃えてくれー!」
上野の懇願で那智は、あと1名女子を増やす事になったのだが・・・
因みに、那智と上野が電話している中で、現在合コン参加が確定しているメンバーは
女子
渋谷実尋
神田那智
原宿仁児
?
未定(1名)←那智がこれから呼ぶ女子
男子
上野明
秋葉原幸
確定メンバー(名前未公開)自ら参加したいと言っていたらしい・・・
確定メンバー(名前未公開)自ら参加したいと言っていたらしい・・・
若干、話が長くなったので・・・
区切り良く☆
今回のストーリーは、ここでおしまいw
次回は、実尋達の日曜日のストーリー!合コンの当日です☆
そして、気になる神田那智が急遽呼び出した・・・
新たな合コンメンバーとは・・・
「もしもし、神田(那智)さん??・・・明日は特に用事は無いけど・・・・合コン?食える物アルか?」
つづき
https://ameblo.jp/rum-xxx-03/entry-12561492974.html
URLをクリックするとつづきが読めます☆