学園モノのブログ小説です☆
最初から読んでくださった方、とってもありがとうございます！
このお話しは、高校2年生の主人公、「新宿ネロ」が学園生活を送る日々の物語です。
01話から様々なヒロイン達と出逢っていきますが・・・
果たして、ネロは学園生活の中で「素敵な彼女」をＧＥＴ出来るのでしょうか・・・？
02話は、01話と同じく2年生になってからの初日のストーリーです☆
ここから、主人公ネロの運命の選択が始まります☆
ゼロ話は、こちら
https://ameblo.jp/rum-xxx-03/entry-12425991881.html
01話は、こちら
https://ameblo.jp/rum-xxx-03/entry-12425999616.html
初日早々・・・ネロは、ホームルームに遅刻してしまい・・・
担任の先生にカナリ怒られてしまった。
でもネロとしては・・・
初日から可愛い女の子と自然な会話が出来た☆・・・という事で、今までにない、充実感に浸っていた。
昨年までは、ネット上（ｵﾝﾗｲｹﾞｰﾑの中）でのチャットしか、女性と話したことがないネロである。
勿論・・・チャット相手が実際誰だか解らないので、実際女性なのか、男性なのか解らないが・・・
ネロは、実際リアル（現実の世界）の女性と話して感じた事は・・・
女性の傍にいると・・・花のような香りがしたり、果物の香りがしたり・・・
なんとく、甘い雰囲気になる・・・
ーーキラキラとした、学園のアイドル渋谷さん
渋谷 実尋（シブヤ ミヒロ）
「やるじゃん☆ちょっとカッコよかったよ！」
ーー初見からいくと、俺に対する好感度は、多分10ポイントかな？
ーーなんとなく、放っておけない後輩、御徒町さん
御徒町 霧恵（オカチマチ キリエ）
「センパイの手///凄く暖かい・・・」
ーーこのコも、好感触かな？10ポイントくらいかな？
ーー担任の妹さんの・・・・
目黒 恋華（メグロ レンカ）
「どいて・・・邪魔・・・」
ーーいや、これは無理か・・・０ポイント
なんだろう、めっちゃ嫌われている・・・
でも・・・3人とも・・・通りかかると、やっぱり甘い香りがする・・・
この瞬間、やはりネロはドキっとしてしまう・・・
ネロは、そんな事を考えながら教室へ向かっていると・・・
ガツ
「っつ！！！」
足の小指を廊下の端っこに置いてある消火器にぶつけてしまった。
それもカナリ勢いよくぶつけてしまったので、ズキンズキンと痛みが徐々に強くなってくる・・・
ーーくっ！立ち上がろうとしても、脚に力が入らない！
ネロは、なんとか廊下の手すりに捕まり足を引きずりながら保険室へ向かった。
ーー初日からケガか・・・さっき女の子話せたから一生分の運を使い果たしたのか！
ーーさっきも、廊下に立たされてから、職員室に呼び出しされてカナリ怒られたし・・・
ネロのマイナスのキモチは、保健室のドアを開けたトタン全てが消し飛んだ。
「あら？どうしたの・・・キミ☆」
保健室には、白衣を着た女性が座っていた。その隣に、担任の妹の目黒恋華もいた。
「あ・・・」
恋華は、ネロを見ると表情を一気に変えて少し怖い目つきに変わる。
白衣を着た女性は、髪をアップにしており、キラっと光眼鏡をかけてネロをみていた。
白衣の女性は、少し心配そうにネロに近づいた・・・
どうしたの？汗かいてるわよ・・・
白衣の女性は、ネロに顔を近づけた
「あ・・・あぁ・・・/////」
白衣の女性はネロの額に、自分の額を合わせた。
ネロは、一気に全身が熱くなった。
「あら・・・熱があるわね・・・どうしたの？」
02話の後半戦はこちらｗ
https://ameblo.jp/rum-xxx-03/entry-12427068187.html
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