80代前半の母と、50代半ばの私。
朝はアラームをセットしなくても、6時前に自然に目が覚めてしまうお年頃の二人。
それでも、朝ご飯の支度を考える必要のない旅先の朝は、なんとも贅沢な気分になれます。
向かった先は、国内線ターミナルの『SNOW』
中でも新千歳空港店でしか販売していないという『ちーたね』は、朝一でないと手に入らない幻?の一品だとか。
せっかく空港内のホテルに泊まるのだから、この地の利を生かさない手はない!
と、開店前に並んでみることにしたのでした。
私たちが国内線ターミナルに着いたのは、7時20分頃。
それでもすでに、20人ほどの方が並んでいました。
開店の8時には、列の長さが倍近くに。
SNOW人気おそるべし!
無事、おひとり様3袋限りの『ちーたね』をゲット。
何袋用意されていたかわかりませんが、並んでいた方はもれなく全員3袋手にしていたので、すぐ売り切れになるのも無理はないと思いました。
コーンぱんが一番人気ですが、こちらは開店1時間前から並ばないと手に入らない。
お店の前を通りかかったときにダメ元で尋ねてみたら、「まめぱんは1箱あります」と。
こちらは朝一回しか販売されないので、逆にすごくラッキーでした。
戦利品を手にしてポルトムに戻り、改めてゆっくりと朝食をいただきました。
こちらはメインの卵料理を選び、残りはビュッフェスタイル。
正直に言うと、このレベルのホテルなら、全部サーブしてもらえるスタイルで優雅にブレックファーストをいただきたいかも...。
でも、お味はさすが。
サラダの野菜ひとつ取っても、シャキシャキで新鮮さが違いました。
9時半すぎにチェックアウトし、再び国内線ターミナルへ。
帰路はピーチエアを利用しました。
母の荷物は前日に宅急便で送ったし、私は元々機内持ち込みできるサイズのバッグで行ったので、一番お値打ちな席で。
飛行機を降りた後、手荷物を受け取らなくて済むのは、とっても楽でした。
3泊4日の母娘北海道旅行は、これにて無事終了。
母とのふたり旅は、ひとり旅とはまた違う楽しさがありました。
母が元気な内に、色々なところに一緒に行きたいな。