落語の余韻に浸りつつ、すぐお隣の天満宮へ。
大粒の雨がザーザーと降っていたため、参拝客はほとんどおらず、静かにお参りさせていただくことができました。
大阪天満宮駅へ戻る途中、商店街のとあるカフェが目に留まり、入ってみることに。
それがこちらの、『CAFE大阪茶会』
挽きたての緑茶やお抹茶と和菓子がいただける、和風カフェです。
お店に入ってすぐの壁際には、全国各地の窯元さんからセレクトされた器がずらりと。
オーダーをすると、この中から好みの茶器を選ぶことができます。
私は『挽きたて緑茶(ワンカップ)』と『黒豆きなこのふんわりスプレッド』をオーダー。
テーブルにお盆が置かれるや否や、緑茶の馥郁とした香りが漂ってきます。
飲んでみると、渋みや苦みが全くなくまろやかな味わい。
挽きたてのお茶って、こんな優しい味がするんだ、と感動しました。
そして、黒豆きなこスプレッドを塗ったトーストがこれまた絶品!
パンはカリッサクッフワッというトーストの三大魅力が全部詰まっていて、小麦の香りもしっかりとします。
甘さ控えめの黒豆きなこスプレッドとの相性も、バツグン。
トーストを一口齧り、口の中に広がる小麦と黒豆きなこの風味を思う存分楽しんだ後は、まろやかな緑茶でさっぱりと。
ここはコーヒーではなく、絶対に緑茶を合わせるべき!と確信した黄金の組み合わせでした。
お腹も心も満たされて、帰路に着きます。
帰りは遅くなるので、新大阪から名古屋まで新幹線を利用することに。
新大阪駅で、『551』の海老焼売とビールをゲット。
大阪旅行の思い出に浸りつつ、車内でゆっくりいただきました。
551の豚まんは何度か食べたことがありますが、海老焼売は初めて。
小ぶりな焼売ですが、具がぎっしりと詰まっていて、食べ応えがありました。
ビールとの相性も二重丸です。
京都、奈良に続き、大阪ひとり旅も大成功!
さぁ、次はどこへ行きましょう?