繁昌亭で初寄席体験 ~大阪旅行⑨~ | そろそろ、ソロ活

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大阪2日目は、朝から大雨。

 

外を歩き回る観光はあきらめて、屋内で楽しめることを探すことに。

 

ホテルのティールームでアフタヌーンティーでもしようかな。

 

でも昨日も散々食べたし、美術館で芸術鑑賞でもしてみる?

 

いや、いっそデパートでショッピングか...。

 

など、いろいろ考えた末にたどり着いたのは、『寄席で落語を見る』でした。

 

 

私はお笑いにはあまり関心がなく、最近の芸人さんたちも全くと言っていいほど知りません。

 

ただ、落語は日本の伝統芸能のひとつとして、以前から興味がありました。

 

ほぼ座ったっきり話すだけで人を笑わせるって、相当な話術が必要に違いない。

 

日常生活に役立つとは言わなくても、きっと体験する価値はあるでしょう。


 

そこで早速調べてみると、大阪天満宮の近くに『繁昌亭』という寄席を発見。

 

昼席は13時半から16時すぎまでと、時間的にもちょうどいい感じです。

 

チケット代は当日券で2,800円(前売り2,500円)と、良心的なお値段。

 

もしもつまらなかったら途中で出てきてもいいか、くらいの気持ちで足を運んでみることにしました。

 

 

雨の平日だし、そんなにお客さんはいないのでは、という予想に反して、1階席は満席。

 

2階席の最前列に運よく1つだけ空きがあったので、無事チケットを手に入れることができました。

 

寄席の前では噺家さんたちが、お客さんを出迎えています。

 

「お足元が悪い中、ありがとうございます」

 

「傘はゆっくりたたんでくださいね」

 

などと、細やかな声掛けをしているのが印象的でした。


 

繁昌亭の客席は、1階153席、2階63席の合計216席。

 

こじんまりとした劇場なので、2階席でも舞台が近くに見えます。

 

天井一面にぶら下がる提灯も、雰囲気があっていい感じ。

 

お囃子が鳴り、いよいよ落語のはじまり、はじまり〜!