そろそろ、ソロ活

そろそろ、ソロ活

人生100年時代。
人生後半をより気ままに楽しく生きるために、ゆるりとソロ活

 

 

では次に、お部屋をご案内。

 

今回利用したのは、キングルーム。

 

広さは29㎡で、一般的なビジネスホテルのツインルームに比べると、かなりゆったりした造りになっています。

 

 

 

特徴的なのは、ホテルなのにドアを開けるとたたきがあって、靴を脱いで上がるしつらえになっていること。

 

お部屋の中は板張りの部分と畳の部分があり、裸足で心地よく過ごせます。

 

日本人にとっては、室内で靴を脱いでリラックスできるのはありがたい。

 

 

ドアを入ってすぐの廊下沿いには、お手洗いとお風呂。

 

最近は、お手洗いとお風呂が別になっているホテルが増えているような気がします。

 

ひとりならまだしも、二人で泊まるときなど、いくら気心が知れている家族や友人でも、お風呂とお手洗いが一緒だと、何かと不便ですよね。

 

 

ただし、お風呂には脱衣所がありません。

 

ドアを開けると、ダイレクトにお風呂場という造り。

 

たまたま私が泊まった部屋だけかもしれませんが、これはちょっと不便かも…。

 

ひとりなら、真っ裸で部屋をうろついても、全く平気ですけどね。

 

 

窓に沿ってソファとローテーブル。

 

ソファの下には、コンセントとUSB電源があって、これまた細かい配慮に感心です。

 

奥まったところには、ベッドスペースが。

 

この三方を壁に囲まれた構造、おこもり感があってとっても落ち着きました。

 

二人でも余裕の広さのキングベッドのど真ん中に、両手両足を思いっきり伸ばして寝転がる。

 

ひとり旅ならでは、です。

 

 

壁際には洗面コーナー。

 

画像だと見えにくいのですが、コップに「1」「2」と番号がふってあります。

 

これ、地味に感動。

 

2人で泊まっても、どっちが使ったコップかがわかりやすくて便利ですよね。

 

 

 

そして、このアメちゃん。

 

「今日は来てくれて

ほんま、おおきに。

あめちゃん、食べてな〜」

 

大阪ならでは、のメッセージが、クスっと笑わせてくれます。

 

こういう遊び心、好きだなぁ♪

 

 

 

 

 

今回宿泊したのは、星野リゾートが運営する『OMO7大阪ホテル

 

以前、京都で『OMO3京都東寺』にお世話になった時の印象が良かったので、他のOMOにも泊まってみたいな、と思っていました。

 

たまたまHafhのキャンペーンを見つけ、4,980円で宿泊できることが分かったので、即ポチ。

 

OMO7大阪は通常12,000円くらいするので、半額以下で泊まれたことに。

 

 

新今宮駅周辺の雰囲気を見たときは、こんなド下町に星野リゾート?!と、そのギャップに戸惑いました。

 

実際、計画が持ち上がったときは、「高級ホテルがなぜここに?」と話題になったそう。

 

でも訪れてみたら、なるほど、星野リゾートらしい仕掛けがあちこちに施され、国内外の観光客を呼び寄せる魅力のある施設でした。

 

 

ホテル1階の大部分は駐車場になっており、エントランスのみ。

 

自動ドアを通り抜けると、ビリケンさんがお出迎え。

 

ロビーなどの主だった施設は、エスカレーターを上った2階部分にあります。

 

 

チェックインチェックアウトは、自動端末で。

 

浴衣やアメニティーは、必要なものを自分選んで持っていく形式。

 

 

2階部分は横に広く、ラウンジやカフェ、食堂などが。

 

外には芝生エリアが広がり、椅子やテーブルもあるので、思い思いにリラックスできます。

 

子供連れなら、ここで思いっきり遊ばせるのも楽しそう。

 

 

OMO7大阪は、全体にゆったりとした造りが印象的。

 

ロビー内にもいたるところに椅子やテーブルが配置され、そこここで仲間同士やカップルでゆっくり談笑している姿が見られます。

 

狭いホテルだと、ちょっと座る場所すら争奪戦になったりするので、このゆとりはとても心地よかった。

 

 

ご近所マップの前には、OMOお馴染みのアクティビティの案内も。

 

ひとり旅で何をしていいか迷う、という方は、こうしたツアーに入ることをお勧めします。

 

私は今回、「ほないこか、ツウな新世界さんぽ」に参加しました。

 

その模様は、またのちほど。

 

 

 

追記:こちらのエレベーターホールにある招き猫の壁飾り、お客さんに大人気。

 

いつも誰かが写真を撮っていました。

出発当日は月曜日だったので、いつものように5時起きで高校生の娘のお弁当作り。

 

その後、家族と朝ご飯を食べ、ゴミ出しや洗濯などの最低限の家事を済ませて、10時頃自宅を出発。

 

急ぐ旅ではないので、名古屋からはバスを利用することにしました。

 

 

 

以前京都に行ったときに利用した『バス比較なび』で検索すると、名古屋から大阪までは片道2000円ほど。

 

実に新幹線の半額以下!

 

今回利用したJR高速バスは、後方にお手洗いもあります。

 

電源も足置きもあり、もちろんWi-Fiも完備。

 

 

 

お昼ご飯を兼ねて、JR名古屋駅の売店でまい泉のカツサンドと、じゃがりこ手羽先味、そして檸檬堂を購入。

 

まい泉のカツサンド、このミニサイズは3切れ入りです。

 

もう少し食べたいな、という絶妙なところで食べ終わるので、小腹が空いたけどガッツリ食べたくないときにピッタリ!

 

 

じゃがりこをおつまみに檸檬堂をチビチビ飲みながら、車窓からの景色を眺めたり、大阪で行きたいところを検索したり。

 

その内、ほろ酔い気分でウトウトしていたら、あっという間にJR大阪駅に到着。

 

JR環状線に乗り換えて、新今宮を目指します。

 

 

これまでも仕事やプライベートで、大阪には何度も来たことがあります。

 

でも、梅田や船場、道頓堀あたりに行ったことがあるだけ。

 

今回訪れる通天閣を中心とした西成地区は、全く初めて。

 

ネットで検索すると「ディープな大阪が感じられる」「大阪らしさが一番あるエリア」というポジティブな書き込みがある一方で、「治安が悪い」「やばい」「こわい」といったネガティブなワードも散見されます。

 

一体、どんなところ?!

 

と、恐る恐る駅から外に出てみると...。

 

 

 

いきなり目に飛び込んできたのが、こちらの衝撃的な風景。(わざと加工してあります)

 

私が新今宮駅に着いたのは15時半頃でしたが、道端には酔っぱらって寝落ちした?オジサマが横たわっていたり。

 

これは確かに、かなりディープなところに来てしまったようです。

 

 

京都、奈良ときたら、次は大阪でしょう!

 

ということで、5月末の平日に1泊2日で、大阪ひとり旅をしてきました。

 

 

前回の奈良旅行で実感したのは、とにかく荷物は少なければ少ないほど、そして軽ければ軽いほどいい、ということ。

 

私はもともと旅の荷物は少ない方なのですが、それでも一泊分の着替えと化粧品などを入れたトートバッグを重く感じることが。

 

これは悲しいかな、年齢のせいもあるのかもしれません…。

 

 

 

そこで今回の荷造りは、とにかくコンパクトさと軽さを追求してみることに。

 

まず、着替えは相変わらずボトムスのパンツは2日続けて穿くことにし、トップスだけ用意。

 

その他、下着類とパジャマ代わりのTシャツを。

 

 

 

ちなみに、出発当日の服装はこんな感じ。

 

夏物は身軽でいいですよね!

 

ボトムスはcocaのレギンスパンツ

 

 

 

 

 

サラリとした肌触りで、何しろ軽い。

 

ストレッチが効いているので締め付け感もなく、着心地バツグン。

 
なのに程よいプチフレアとセンターシームで足長効果もバッチリ、という優れものです。

 

 

 

化粧品用に、無印良品で軽量かつ小ぶりのメッシュポーチを購入。

 

これは考えてみたら、百均とかで売っているものでもよかったかも…。

 

お勧めしたいのは、この小さなクリームケース

 

こちら、直径3cmにも満たないミニサイズのケースで、1,2回分のクリーム状の化粧品や医薬品を入れるのにピッタリ。

 

私はヘアワックスを入れて持っていきました。

 

蓋もしっかり閉まるし場所を取らないので、とっても便利です。

 

 

 

化粧品類の今回のラインナップは、こんな感じ。

 

メイク道具やビタミン剤、いつものごとく試供品の基礎化粧品。

 

とにかく無印で買ったメッシュポーチに入るようにと、かなり厳選しました。

 

しかし、厳選しすぎるあまり、超重要な『あるもの』を忘れていることに、この時の私は気が付いていなかった...。

 

これが旅の2日目に大問題を引き起こしてしまうのですが、その話はまたおいおいと。

 

 

 

その他の荷物は、折りたたみ傘とスプレー式の日焼け止め、夜用のパックとマッサージ用のボール。

 

すべて、最近購入したOUTDOORのリュックに。

 

こちらのリュックもとにかく軽さを重視し、あまりポケットなどはついていないシンプルなものをチョイス。

 

色は無難なブラックと大好きな赤とで、かなり迷って...。

 

最終的には、モノトーンの洋服を着ることが多いので、小物は目立つのもアリだろうと、赤にしました。

 

 

このリュックが、大正解!

 

トートバッグだと片側の肩だけに重さがかかって疲れますが、リュックだと両肩に分散されるので、荷物を持って歩く疲労感が全然違う。

 

混雑している電車内でも、前に抱えてしまえば、大ぶりのトートバッグのように横の人にあたってしまうこともありません。

 

今後のひとり旅でも、大いに活用したいと思います。

 

 

 

 

サブバッグは今回、miumiuの小ぶりのショルダーに。

 

最近人気のマテラッセのミニショルダーに形は似ていますが、もっとシンプルで、miumiuのロゴさえ、どこにあるかパッと見わからないくらい。

 

革が柔らかいので、見た目よりたくさん入る優れもの。

 

お財布、ハンカチ&ティッシュ、エコバッグ、リップ、文庫本を入れてもまだ余裕があります。

 

 

 

さぁ、旅の準備は万端!

 

あとは明日を待つだけです。

 

 

さて、①~⑬までの大作になったひとり奈良旅行記。

 

〆は忘備録として、今回の旅行にかかった費用とお店などの情報をまとめて記録しておこうと思います。

 

<交通費>

  • 新幹線(名古屋-京都往復)5,170×2=10,340円
  • 近鉄(京都-大和西大寺)680円
  • 近鉄(近鉄奈良-京都)720円
合計 11,740円
 
<宿泊代>
合計 2,980円
 
<飲食代>
  • 名古屋駅キオスク 437円
  • 啓林堂書店(書院) 700円 ※近鉄奈良駅近くの時間制ブックカフェ
  • 佐久良 900円 ※吉野葛100%のくずきりやくずもちが食べられる
  • あす香 1,900円 ※ダイワロイネットホテル奈良1階の和食屋
  • スターバックス猿沢池店 422円 ※興福寺のすぐそば
  • 中谷堂 180円 ※高速餅つきが見られるよもぎ餅屋
  • 月日星 1,800円 ※春日大社近くの茶粥と漬物バイキングの店
  • 生姜足湯休憩所 ひとともり 1,880円 ※ならまちエリア東側の足湯ができるカフェ
  • 今西清兵衛商店 500円 ※ワンコインで利き酒ができる酒蔵
  • おむすび番旬 540円 ※もちいどのセンター街にあるおにぎり屋
合計 9,259円
 
<観光>
合計 3,400円
 
<お土産その他>
  • 書籍 1,980円(啓林堂書店)
  • 荷物一時預け 250円(山本自転車預かり所
  • 焼酎 10,980円(春日山酒造)
  • 生わらび餅 1,900円(千寿庵吉宗近鉄奈良駅店)
合計 14,860円
 
 
総計 42,489円