めぐりつづりVOL 2 10月 ②焼山寺 | おどりめぐりつづり88 ブログ

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~ はじめてのおへんろ旅 2011 ~
88カ寺 お寺をめぐりインド舞踊を奉納して歩くお遍路二人旅

 焼山寺さんは、修験の由来もあるぐらい男の山という感じがする。でも景色はまろやかで四国の自然がほんとに素敵。朝6時からお勤めというので、5時前に起きて奥ノ院までいく!と鼻息荒くして寝るも、寝たままになり意識なく。無事6時からお勤めにでて、ご飯をたべて8時前に踊らせてもらう。宿坊にとまったみなさんは楽しみにまっていてくだった。
 踊る場所も向きもご住職様がきめてくださった。人の方をむいておどりなさい。仏様はなにも建物の中にいるわけではないよ。とのこと久しぶりに(お遍路では)、人の方を向かせてもらって踊らせていただいた。ということは山をみながら。。きもちいい。
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さあ、いざ出発 宿坊のお世話をしてくだったご住職ご夫妻のお人柄に触れることができ、たくさんお話をさせていただいた。おばあちゃんも本当に素敵な笑顔の方でお話ししているとほっこり。あったかいきもちになる。
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いざ出発。3人とも足のまめや、筋肉痛はもうわすれて、おやつと登りに集中する。
焼山寺をでたら、あんがいすぐやろうと思っていたら。。。第13番 大日寺さんへの道がはてしなかった。

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途中の道は絶妙なタイミングで善根宿があったり公衆トイレがあったり、さすが1200年の歴史。人の体のリズムもばっちりつかんでトイレの場所がある。たすかったーーー。そして1店舗、おいしいすだちのお店があったトイレを借りにたちよったら、あまりにスダチがおいしいのでおみやげはすだちにしようと地元にゆうパックでおくってもらった。そこからの長い道のり。
 その数時間後にその店のおばちゃんが私たちを追いかけてきてくれておにぎりを9つ差し入れてくださった。それがなかったらようあるかんかったなあ。「やっとみつけた」とおってくださったことありがたさに胸キュンであった。

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栗をとっている人形。ここの地域は人形が人間と等身大で遊んでいたりなんかしている。町がアート?新しい。さすがの感覚。
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最終的には、このままでは9時ごろに到着になるということで、宿坊にも迷惑をかけるしご飯もたべていないので、バスにのることにする。最終バス5時。道を尋ねた人が、遍路進行係?の役所の人でつれていってくださったのでタッチの差でなんとかのりこんだ。

夜に到着第13番 大日寺。このお寺では関西からきている素敵なご夫婦とご一緒になる。年2回通しであるくので今年で6回目という健脚であり素朴で健康的な温かみのあるご夫妻。そのご夫婦とたまたま私たちの2組が宿泊だった。
 翌朝のお勤めもご一緒に。。そのお勤めではみんなして号泣することになる。
 歩き通しの旅のつかれやら旅程であたまがいっぱいになっていた私。その一瞬一瞬を味わいたいとおもっていたのに自分の思う通りの速さで、旅程で進めようとしてうまくかみ合わないわがままな自分が出てきたりして。。その朝、きれいなそのご住職さまが話し始めたとき、観音さんのようなきれいな姿に思わず見入ってしまった。
 その方は大日寺のご住職様であり、国を代表する韓国舞踊家であり、指導者であり、母であり、知的ですてきな女性であった。ご住職になられるまでのいきさつをおはなしのなかで伺い、その愛情ある暮らしと突然の不幸といろんなことを全力でのりきってこられたその生き様をきき涙がでた。
そんな朝、おどらせてもらう。精一杯。
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 それとあとでおもっても涙でそうになるのは、私たちが朝準備をしているとき、そのご夫婦の物静かなご主人が、静かにだまってほうきをかりてこられて私たちの踊る予定の場所に小さな砂利がないようにと掃いてくださっていた姿を見た。
 遠くに見えるその姿が優しくてありがたくて、胸があつくなる。一瞬出合うだけのわかぞうに言葉ではなく、行為を静かにされるご主人。
 そういうことができる人間になりたいと思った。できそうでなかなかできないこと。感謝