以前メルカリで格安で入手したSTMのベアリング。
ノーマルよりローフリクションという事は、転がり抵抗が減って
加速や燃費に貢献! てこと
純正のダストシールも一応用意。
こちらはモノタロウで注文。
タイミングが合えば、10%OFFで翌日到着したりする物もあるので
最近よく使っている。
取り外しはアンカーボルトで。
正直ベアリングプーラー欲しいとは思うが、
高額な割に使用頻度が少ないので、ホイールベアリング交換程度なら
アンカーボルトで十分。
取り外したベアリングの外周を軽くサンダーで削って外径を小さくする。
新品のベアリングを打ち込むときにそれを使用すれば、
ピッタリ合ってきれいに打ち込める。
外径が小さくなっているので、奥まで入り込んでも簡単に外せる。
ベアリングとディスタンスカラーを入れたら、ダストシールを入れる。
外した時再使用できそうだったけど、折角新品がるので新品を使用。
ハブ側も打ち換えるついでに、ばらしてきれいに掃除。
組み上げて押した瞬間に軽さが分かった
全然違う!
クラッチ繋いだ瞬間に、スッと前に出るのが良く分かる。
という事で、早速試乗。
いつもより早く出発したので、奥多摩でもまだやっと日が昇ってきた位。
家を出てすぐ体感できたが、やはり長距離乗るとより明確になった。
クラッチ切って惰性で進む距離が明らかに長いし、
加速感も良くなった
大排気量だとパワーがあるから効果は体感しにくいかもしれないけど、
小排気量だとパワーが無い分顕著にわかる。
ただ、こまめにメンテしないと効果は維持できないかも。
奥多摩から柳沢を抜ける時、富士山も非常にキレイに見えた。
気温はなんと-2℃
寒い訳だ。
そのまま下って、大菩薩峠へ。
入ってすぐ、千石茶屋の手前でかなり大きな落石があった。
でけ~なんて横目で見ながら通過するとき、
前後ズルッと滑って転倒しそうになった
どうやら落石時に砂も一緒に落ちてきたようで、それに乗って滑ったみたい。
久しぶりにビビった瞬間だった。
甲斐大和の道の駅でトイレに寄り、そこから次は笹子峠へ。
写真撮るの忘れたけど、流石に通行量少ないようで
まともに走れるような状況ではなかった
午後から予定があったので、甲州街道に出てそのまま帰宅。
ベアリングの効果も実感できたが、補強プレートの効果も判った。
今回外した状態だったのだが、高速になるほどブレる
というかヨレるというか。
サス、フレーム、エンジン それぞれがバラバラに動く事で
特にコーナリング中やギャップ通過時に収拾がつかず、
うまく表現できないが、グワン グワン グワン と暴れる。
あと、ある程度スピードが出た状態で直線で意図的にハンドルを
左右にこじるとウォブルのよう震えるが、
補強プレートがないとその震えがかなり多くなる。
エンジンとフレームを連結する事で無駄な動きを抑え、
サスがキッチリ仕事するようになるようなイメージ。
ただ、動きがシャープになった事でダルさがなくなり、
乗りやすさは軽減される部分も出てくる。
今回のように悪路では、はっきり言って乗りにくいと思う。
奇麗な路面や、サーキットなどはあった方が良い。
サスやタイヤの仕様によっても変わるし、
一番は好みの問題ってやつがあるので、
絶対にお勧めとは言えない。
個人的には装着した方が好き