グロム ホイールベアリング交換 | full throttle Ver.Ⅲ

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グロムとYZF-R1 時々 プラモ

 

以前メルカリで格安で入手したSTMのベアリング。

 

ノーマルよりローフリクションという事は、転がり抵抗が減って

加速や燃費に貢献! てことラブ

 

純正のダストシールも一応用意。

こちらはモノタロウで注文。

 

タイミングが合えば、10%OFFで翌日到着したりする物もあるので

最近よく使っている。

 

 

取り外しはアンカーボルトで。

 

正直ベアリングプーラー欲しいとは思うが、

高額な割に使用頻度が少ないので、ホイールベアリング交換程度なら

アンカーボルトで十分。

 

 

取り外したベアリングの外周を軽くサンダーで削って外径を小さくする。

 

 

新品のベアリングを打ち込むときにそれを使用すれば、

ピッタリ合ってきれいに打ち込める。

 

外径が小さくなっているので、奥まで入り込んでも簡単に外せる。

 

 

ベアリングとディスタンスカラーを入れたら、ダストシールを入れる。

 

外した時再使用できそうだったけど、折角新品がるので新品を使用。

 

 

ハブ側も打ち換えるついでに、ばらしてきれいに掃除。

 

組み上げて押した瞬間に軽さが分かったびっくり

 

全然違う!

 

クラッチ繋いだ瞬間に、スッと前に出るのが良く分かる。

 

 

という事で、早速試乗。

 

いつもより早く出発したので、奥多摩でもまだやっと日が昇ってきた位。

 

家を出てすぐ体感できたが、やはり長距離乗るとより明確になった。

 

クラッチ切って惰性で進む距離が明らかに長いし、

加速感も良くなったチュー

 

大排気量だとパワーがあるから効果は体感しにくいかもしれないけど、

小排気量だとパワーが無い分顕著にわかる。

 

ただ、こまめにメンテしないと効果は維持できないかも。

 

 

奥多摩から柳沢を抜ける時、富士山も非常にキレイに見えた。

 

気温はなんと-2℃えーん

 

寒い訳だ。

 

 

そのまま下って、大菩薩峠へ。

 

入ってすぐ、千石茶屋の手前でかなり大きな落石があった。

 

でけ~なんて横目で見ながら通過するとき、

前後ズルッと滑って転倒しそうになった滝汗

 

どうやら落石時に砂も一緒に落ちてきたようで、それに乗って滑ったみたい。

久しぶりにビビった瞬間だった。

 

甲斐大和の道の駅でトイレに寄り、そこから次は笹子峠へ。

 

写真撮るの忘れたけど、流石に通行量少ないようで

まともに走れるような状況ではなかったチーン

 

午後から予定があったので、甲州街道に出てそのまま帰宅。


 

ベアリングの効果も実感できたが、補強プレートの効果も判った。

 

今回外した状態だったのだが、高速になるほどブレる

というかヨレるというか。

 

サス、フレーム、エンジン それぞれがバラバラに動く事で

特にコーナリング中やギャップ通過時に収拾がつかず、

うまく表現できないが、グワン グワン グワン と暴れる。

 

あと、ある程度スピードが出た状態で直線で意図的にハンドルを

左右にこじるとウォブルのよう震えるが、

補強プレートがないとその震えがかなり多くなる。

 

エンジンとフレームを連結する事で無駄な動きを抑え、

サスがキッチリ仕事するようになるようなイメージ。

 

ただ、動きがシャープになった事でダルさがなくなり、

乗りやすさは軽減される部分も出てくる。

 

今回のように悪路では、はっきり言って乗りにくいと思う。

奇麗な路面や、サーキットなどはあった方が良い。

 

サスやタイヤの仕様によっても変わるし、

一番は好みの問題ってやつがあるので、

絶対にお勧めとは言えない。

 

個人的には装着した方が好きチュー