スタートはウェーブスタートなので、混雑することなく、最初から疎らに走り始めました。
今までのマラソン大会と同じように、出来るだけ4分/km台で走るように努めました。
グリニッジの美しい街並みを眺めたり、写真を撮ったりして走れれば良いのですが、私はただただ、目の前の道路を見つめて転ばないようにと走っていました。
一生懸命走っていると、後ろから追い越してきた男性が、右手を差し出してフィストバンプをしました。私ももうフィストバンプには慣れっこです。
ハーフタイムが1時間46分12秒。
しかし、やはり前回のふくい桜マラソンと同様、ハーフを過ぎるとペースが落ち、5分/㎞台になってしまいました。
ペーサーは5分おきに走っています。いつもペーサーに抜かれるのがつらいのですが、今回も3時間15分、20分、25分と次々に抜かれていきました。しかし、ウェーブスタートなので、3時間35分のペーサーには抜かれませんでした。気が付かなかっただけかもしれませんが気が付かないならそれでよいのです。
タワーブリッジはフォートポイントです。
ランナーはポーズをとっていました。
30㎞ごろにはジョグペースになっていました。
しかし、ここで気を抜いてたまるか、今まで頑張ったではないか!
と、とにかくスピードupに努めました。
給水は、紙コップではなく、一回毎に小さいペットボトルを渡されます。
自分で蓋を開けて飲むのですが、手が凍えていて辛いですが、蓋を捻じるのではなく、水筒のように上に開けるタイプなので、慣れれば楽です。小さなペットボトルですが、飲み切れません。3分の1ほど残してゴミ箱に捨てていましたが、(皆、そうするのです)後半になると喉が渇いたのか、ほぼ飲み干していました。日本のマラソン大会では、紙コップに少ししか水が入っていない時がありますが、ロンドンでは、このように、毎回毎回しっかり水が飲めたせいか、足を攣りませんでした。
(もちろん、走る前に、芍薬甘草湯を飲みました)
スポーツドリンクは紙コップのように柔らかく白いプラスチックのコッブに入れて渡されます。
エナジージェルも何回か渡されるのですが、私は後半の30㎞過ぎになって初めて気づいて飲みました。でも、それが良かったみたいで、38㎞ごろからパワーが湧いてきてペースが落ちませんでした。
バッキンガム宮殿に近づくと応援が凄い。
Finish !
順位