走るのが怖くなった…! | My life in Paradise

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フルマラソン走り始めて7年目に入りました。ランニング、アメリカンコッカースパニエル、ハープをブログに書いています。

それは突然起こった。

 

真夜中のことである。

 

胃が気持ち悪くて目が覚めた。脂っこいもの食べたかなぁ?

いや、昨夜はタラチリ鍋だったからな。

 

吐きそう・・・!

 

吐いたものを見てびっくり。食べ物は微塵もなかった。

出てきたのは、胃液に混ざった緑色の液体・・・・!

嘔吐は朝まで続いた。

 

 

 

病院で点滴を打って血液検査をしたら異常なしだった。

熱は平熱、便も良好。

 

その後、吐き気は治まり、検査結果を眺めながら原因を自分なりに考えてみた。

 

ɤ-GTの欄が70Hとあり、赤丸がしてあった。基準値の倍の値になっている。

 

酒の飲み過ぎか?

その日は缶ビール1杯飲んだだけである。

 

 

そこで ɤ-GT マラソン を入力し検索してみたら、出てきた出てた…。

 

詳しく知りたい方はご自分で、肝機能 マラソンで、検索してみてください。

 

 

つまり、走り過ぎると肝機能障害を起こすのです。

自分でも思い当たることがあります。

私の場合、別大は35㎞の関門にかかる程度でしたから、別大が原因にはなっていません。

 

1月のトレーニングで何回もブログに書いた、高度2,000mの低酸素下でのトレッドミル時速12.5㎞の5㎞閾値走です。

自分でもかなりきく感じましたが、たった5㎞のことだからと毎週3~4日ぐらい続けていました。

 

通常、インターバルとか閾値走とかのスピ練は週一回にしましょうとありますが、足に支障がなければ平気と思っていたのです。

 

今まで、走り過ぎや、スピ練で支障が出たのは足や膝だけでしたから。

 

 

 

それが!!!!!

 

 

 

肝機能に支障が出たのです。

 

 

ɤ-GTが70で済んだのは幸いでした。100になったら確実に肝機能がやられていました。

ASTとALTが正常値だったのも幸いでした。早く気づいて良かったです。

 

 

 

「マラソンの肝機能に及ぼす影響」という長崎大学の論文が検索すると出てきます。

結論は、フルマラソン(レース)を走ったら、2週間ほどは休んだ方がよいとあります。

 

肝機能は異常が出ても自覚症状はないので、気を付けましょう。

私の場合、吐き気があったのが幸いでした。

 

 

そして、ダニエルズのランニング・フォーミュラにもこうあります。

 

きつければ効く、とはかぎらない。