3歳(たっくん)と5歳(はっくん)の男の子を育てる2児の母であり、

 

作業療法士として10年

日々、たくさんのお子さんと向き合い

 

お子さんや保護者・保育者の悩みを

 

方眼ノートを使って

解決してきた

 

大桑るいです。

 

 

 

今日はよく、

 

遊具とか壁とかに

 

ぶつかっているのは

 

何故?どうして?

 

 

 

というお話をします。

 

 

 

実は最近、こんなことがありました。

 

 

 

5歳のはっくんが通っている、

ちょっと天井が低い場所。

何でもまねっこ大好きな

3歳のたっくんも同じ場所を通過。

 

 

 

 

その時、はっくんは

 

 

 

天井よりも自分の体が大きいから

 

 

 

屈んで通過。

 

 

 

それを見たたっくん

 

 

 

本当はそのまま通過できるのに

 

 

 

屈めないから

 

 

 

しゃがんで通過。

 

 

 

 

そして、その光景を見ていた

 

はっくんが

 

 

 

「ねえ、たっくんは

 

屈まなくて大丈夫だよ」

 

 

 

そう言って、教えてあげました。

 

 

 

 

それからは、たっくん

 

 

 

同じところを通るとき、

 

 

 

「たっくん、小さいから

 

 

屈まなくて大丈夫」

 

 

 

と言って通ってます。

 

 

 

 

でもね、これって

 

 

すぐに出来たわけではないんですよ。

 

 

 

実は、はっくん。

 

 

今でも、物に激突します。

 

 

 

例えば、ジャングルジムの棒とか、

 

 

滑り台の柱とか

 

 

ブランコの柱とかに。

 

何度も何度も

 

 

ぶつかっては、痛いと言います。

 

 

 

でも、なんでぶつかるの?

 

 

どうすれば、ぶつからなくなるの?

 

 

 

 

それはね

 

 

 

 

1.自分の体って解る?

 

 

2.モノの大きさって解る?

 

 

3.自分の体をモノに合わせられる?

 

 

 

 

の3つがポイント。

 

 

 

 

1.自分の体って解るって?

 

 

 

自分の体って、

 

どうやって

 

わかると思いますか?

 

 

身体を解るためには

 

実は、いっぱい

 

頭の中で処理されることが

 

あるんです。

 

 

 

 

例えば、

 

 

 

見えた(視覚)とか

 

触った感覚(触覚)とか

 

ぶつかった感覚(圧が入る感覚)とか

 

痛かった感覚(痛覚)とか

 

身体を曲げた感覚とか・・・。

 

 

 

これらの感覚を合わせることで

 

自分の体ってわかります。

 

 

 

しかも、これって

 

どこまで自分の体を

 

解っているのか

 

 

 

簡単にチェックする方法

 

実はあるんです!!!

 

 

 

 

それが、

 

 

 

入浴でやる

 

 

 

体洗いと、

体拭き

 

 

 

 

自分の体を

 

わかっていないところは

 

 

 

 

洗えていないし、

 

拭けない。

 

 

 

自然と毎日やる中で

 

苦手なところが

 

解ります!

 

 

 

 

次に、

 

2.モノの大きさって解る?

 

 

 

ってどんなこと?

 

 

 

 

これも簡単。

 

 

 

モノの大きさって、

 

 

 

 

大きい・小さい

 

 

高い・低い

 

で表せると思います。

 

 

 

空間になると、さらに

 

 

 

広い・狭い

 

 

深い・浅い

 

 

 

っていう言葉でも

 

表現されると思います。

 

 

 

これを知るのも

 

 

 

 

実体験から。

 

 

 

例えば、小さい子が

 

 

 

パパの靴を履きたがる!

 

 

なんてことありますよね。

 

 

 

これによって、

 

大きさに気づいたりします。

 

 

それ以外にも

 

 

 

おもちゃを小さな穴に入れるとか、

 

大きな箱に入るとか

 

おもちゃを片付けるとか

 

机の上が気になるとか・・・。

 

 

 

 

こんな日常で

 

子供たちや私たちは

 

 

モノの大きさを認識してます!

 

 

 

だから、これのチェックも簡単

 

 

 

・おもちゃを箱の中に

 

きちんと収めることはできますか?

 

 

 

・上にある物を

 

探せますか?

 

 

・足元の段差に

 

気づきますか?

 

 

 

 

これらによって、

 

 

 

 

大きさや

 

高さ、

 

奥行などに

 

気づいていきます。

 

 

 

 

さいごに

 

3.自分の体をモノに合わせられる?

 

 

 

って、どういうこと?

 

 

 

人が動くときってどんな運動がある?

 

 

例えば、

 

 

 

立つ・座る

 

しゃがむ・屈む

 

 

などなど。

 

 

 

 

幼児のうちに獲得して欲しい

 

 

 

様々な運動は

 

 

 

 

実は50種類あると言われています!

 

 

 

えっ、50種類も!!!

 

 

 

 

それらを複合して、

 

 

モノと自分の位置関係も解らないと

 

 

 

モノに合わせて

 

 

 

最短で、スマートな

 

 

行動ができないんです!!!

 

 

 

だから、ひとつずつができても、

 

 

複合する力が必要に!!!

 

 

 

このチェックは

 

 

一つずつがまず出来ているかを

 

 

見ていく必要があります。

 

 

 

その上で、微調整も必要になるから

 

 

 

 

ちょっと難しい。

 

 

 

だから、まずは

 

 

 

 

そこまでの動きの確認を

 

 

 

お願いします。

 

 

 

 

 

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