理由は色々です。土日に行かれる方は多いと思うけれど、平日を埋めるのもファンの役目。
東京も行くけれど、大阪は近いので、都合がつくなら、平日を優先してますね。
1789やロミジュリみたいに2週間以上あるといいのにって思ってしまいます。
大阪は感染者数も凄いので、ちょっと空席はあったかな。そして、元々なのか、大ちゃんファンも少なかったと思います。
先に書いておくと、とにかく東京より進化していました。キャスト全員がそうでした。
放つパワーが違うのです。これって、1回公演の醍醐味かもしれないとも思うけれど、東京より、面白みが増したなって思ってしまいました。
そして、3回目にして、やっと堪能出来ました。登場場面も解ってきたので、この場面のここを見ようというのも出てきました。
とはいえ、今回も大ちゃんのことしか書きません(笑)。
今回は6列目センター席で、お隣も顔見知りの方、いや、もう友さんと呼ぼう(笑)、ファン歴も同じ位の方だったんだけど、オペラグラスなしで見られていたので、オペラグラス使わずに見ました。
センターだし、全体が見えたし、結果、オペラグラスはいらなかったのよね。
登場前から、まぁまぁアールが酷い人間かっていうのが語られているから、想像は出来るんだけど、実際、登場して、演技を観ると、予想を上回るクズ夫。というか、最初は、ヒモに毛が生えた程度位かなって思う感じかな。
お金を巻き上げる時もパイを褒める時も一旦は褒める、でも、直ぐに否定する。DV夫にありがちな感じなんだけど、まだ、この場面では、ジェナが本気で別れたいとも思っていないし、アールもそんな事考えてもいない、だから、まだ、ダメ夫だなって思うレベルだし、アールにも笑顔がある。
パイを食べる時も本当に美味しそうだし、ジェナだって喜んでた。でも、その後に直ぐにがっかりする事い言うけどね。男なん、大概下心あって褒めたりしている事が多いと思うけど、それを口にするかしないかの違いね。アールは素直なんだよね。思った事直ぐに口に出してしまう感じ、余計な一言を言ってしまう感じなのかな。というか、本当は素直に美味しいのに、ジェナが調子に乗らない様に直ぐに釘を刺す感じなのかな。
この場面だったと思うけれど、笑うシーンがね、大袈裟に無理に笑って余裕をみせている感じに思えてきたのよね。演出があってなんだろうけど、ここのシーンもどういう印象づけをしたかったのかそして、アールってどういう性格の人のイメージで役作りしたのか、大ちゃんに聞きたい。
アールは、いつでも、キスを要求する事で、愛を確認し、皆に誇示しようとしているし、自分は愛しているし、ジェナにも周りの人間にも認めさせようとしている、ちょっと頭のいい面もあるな~って思ったかな。なんか、最初のこのシーンだけで、色々と考えてしまう。
でも、この掴みどころのないアールという人間を、この登場シーンで既に印象づけていたのはお見事。なんかね、本当に嫌な奴って思えるんだから、これは、凄いんですよ。
お芝居って思えない感じが、やっぱり大ちゃんの醍醐味。アールそのものなんだよね。顔つきからして違うもんね。役を生きてる感じ。
この最初の登場でのムフってなるシーンは、TATTOOを入れたところで、大胸筋のちょい上を見せるあたり。ウフフって思ってしまう。これ、どうしてるんだろう。シールでもはるのかな?
それか、型紙をおいてスプレーでもかけるのかしら。。。本当にインクがつくんじゃ?って余計な心配してしまいました。夏じゃないし、大ちゃんは踊らないから、汗はかかないだろうけれど、どうなんってるんだろう?って凄く気になっているところではあります。でも、このシーンくの演出があるだけで、かなりニンマリです(笑)。
次の登場、妊娠が解った後の火曜日の夜よね。
仕事を辞めてきたって、道具箱?を落とすのも一階上にあげてから落としてる。いい音させてるよね。そして、ここでもキス要求。嫌々するジェナにもっと真剣にって言ってて、自分からもしてたよね。結構、勘がよさそうなアールって、そういうのを気づいてそうなのは不思議。
ジェナの素っ気ない態度に怒り出して、暴力ふるおうとしてたいた、あの手を上げるあの仕草。
現実的にありそうな事、それは妻にもだろうけど、今の世の中、子供にだってある事よね。
そして、そういう環境で育ってきたジェナは、自分の気持ちを押し殺してしまうよね。
そして、妊娠を告げた後のアールね。「アールJrの誕生、伝説は生き続ける」って喜んでいるのかと思えば、バカにしてたよね。茶化した声で「子豚ちゃん」って。
理解不能だし、これ、演じていても凄いテンションを維持しながらだから、本当に疲れる役だと思う。
で、生まれてくる子供にまで嫉妬してるもんね。「俺だけを愛すと誓え」って、強要。
ここまでくると凄い。想像を超えてきたかな。幼稚さというか独占欲の塊というか、でも、いるんだろうな、こういう人。子供を愛せない人ね。それって、男性だけをピックアップしがちだけれど、勿論女性にもいると思うのよ。会社にもいてね、子供を産まない主義の夫婦。いや、旦那さんは、子供好きなのに、奥さんが子供好きじゃないという夫婦が会社に2組いるのよね。可愛がれないなら、産まない選択肢はありなのかなって思うけれど、これは夫婦間の問題ではあるけれどね。
ここまでくると、なぜ、ここまで、ジェナを独り占めしたいのだろう、どういう背景があるのだろうって、本当に考えてしまう。でも、そこを細かくは描いてくれないし、説明もしてくれないから、想像の世界なんだけどね。
ここで、アールが歌うラブソング、上手かったね。声量タップリで、こういう歌も、もう余裕なんだね。こういうシーンじゃないなら、ずっと聞いていたいもの。で、わざと歌詞を間違えてジェナに歌わせるのが、また、アールの嫌らしいところよね。
ア「№1」
ア「ホールインワン、違うな、歌えよ?(だっけ)」
ジェ「ONLY ONE」
ここを聞いててね、№1だって充分じゃないのって思ったんだけど、ONLY ONEじゃないとダメなんだ~って思った。自分だけっていうのが重要なんだよね。なんだろうな、雰囲気が良ければ、いいシーンかもなのに、残念。バックハグもしているし、背負って(表現合ってる?)部屋出ていくもんね。この時もね、東京の楽前とかまでは、屈んで抱きかかえてはなかったらしいけれど、東京の楽近くから、ちょっと屈んで、ジェナを抱える様になったそう。で、部屋を出る時の敷居にね、ジェナの頭が当たらない様に、ちゃんと屈んで出て行ってるんです。勿論、段取りだと思うけれど、なんか、アールのそのままの性格なら乱暴に出ていきそう。でも、そこは、大ちゃんの愛というか優しさが見えた気がしたかな。前にも書いたけれど、やっぱり、一流の女優さんに、こういう事が出来る役が回ってきたんだっていうのが、本当に嬉しく思うんだよね。ここまで来れたて良かったねって思えて。保護者です(笑)。
次の登場は、ジェナがお金を隠していたのがバレるところね。
ここはね、怒り狂ってたよね。そりゃ、そうだわ。裏切らてるもんね。しかも、隠してるんだもんね。
至るところに。前にも書いたけれど、解っていて使い込まないのが嫌らしいところ。ずる賢い人間なら、バレない様に僅かずつ使ってそうだもの。でも、そこは、ジェナを追い詰める為にやらないのよね。大切にしているギターを壊すまで、悔しくて、子供にまで嫉妬してしまうアールって、本当に、ジェナさえいればいい感じなのかな。それだと、ロミジュリのティボルトと一緒な感じで、ジュリエットの愛さえあれば何も要らないみたいな感じだと思うんだけれど、アールは、ジェナを物としても見ているのがね、なんとうも言えない。ジェナだけは自分だけの物というあの独占欲と所有物扱いしている言葉が、ティボルトとはまた違うところかな。
「自殺してやる」とか「抱きしめてくれ」って懇願するところを観ると、可愛そうな人なんだなって思う。これが、なんかリアル。絶対、現実社会でもこういう人いると思う。で、毎回、許してしまうんだろうね、ジェナみたいな人って。ここの演技もね、熱が籠もっていたな。一瞬、アールだって、辛いんだよって思うし、愛しくさえなってしまうのも大ちゃんならではなのかな。
でも、お金の使いみちがベビーベットを買う為だと説明された後の変わりよう。
「わっかんねーなー、なんでそんなややこしい事するんだよ」って。いや、説明だけ聞いてたら、ごもっともですって思って、一瞬納得してしまって、うっかりアールを正当化しようとしてしまうところだけど、ちゃっかりお金は取っていってしまうからな。。。そこが、うん、グズだよね。
で、この後は、充希ちゃんの熱唱が始まるんだけれど、金曜日は結構泣いてたな。かなり、感情が入っていて、グッとくるものがあって、感動したな。
この後の大ちゃんの登場は分娩室のシーンね。一体、この夫婦はどうやって仲直りとかするんだろう。いや、アールが勝手に怒ってるだけだから、アールの機嫌がよくなれば、それでいいのか。ビデオカメラ片手に入ってくるところをみると、子供が生まれてくるのは嬉しいんだし、実際、一緒に生活したら、変わるんじゃないのって思ったりするんだけど、陣痛中に、「カメラにつば飛ばすなよ」とか言うんだから、終わってるよね。あ~、どこまでもクズを貫き通してる脚本だなって思って。
生まれた子が女の子って解った時も「女」って不服そうだったな。アールJrなら、男じゃないとダメなのかしらね。そして、相変わらず、「忘れてないだろうな、子供より俺を愛するって事を(みたいな)」って誓わせてた。子供を見てもそれが変わらないのも凄いし、執念深い蛇みたいな人だなって思ってしまった。
とうとう、別れを切り出されてしまうけれど、この人、そんなにすんなり引き下がる様には絶対思えないんだけどね。今回も、やっぱり、色々考えてしまったかな。
本当に、どういう役作りをしたのか、聞きたい。凄く、聞きたい。こんな難解な役どう処理したのか。
トーク・イベントをお願いします。事務所様。
今回、贔屓目なんだろうけど、大輔アールが愛おしくなっちゃったと同時に考えてしまった。
そんなに悪い人なのか?一体、どんな背景があってここまでの性格になってしまったんだろうって。でも、ジェナもそれにやられちゃうんだろうね。
昔は、ああじゃなかったのよって言っているし、ちゃんとアールを正そうとしてるもんね。
散々やってのもう諦めの今なんだよね。なんか、私はうまくまとめられないんだけれど、嬉しい事を呟いてくださる方がいらっしゃった。大ちゃんの名前も知らない方のご意見。こういう方の意見が本当に嬉しいし、今回、私が感じた事を代弁してくださっているかの様。
「ジェナのクソ夫アール役の役者さん、たぶんMVP。ほんとムカつくんだけど、哀愁もある。ジェナが別れを決意できない理由は恐怖だけじゃないのかもな…てのが香ってきて「とっとと捨てりゃ良いじゃん、そんなクズ!」と切り捨てにくくなっていて、何とも言えず苦しいのよ。」
やっている役者は「渡辺大輔」ですってお伝えしたところ、嬉しいお返事いただきました。
「ほんっと観てる間ムカついたんですよ(ごめんなさいっ!)。でも、カーテンコールでみんなと楽しそうにクラップする姿を見てようやく「はっ!そうだこれはお芝居だった!」と我に返りました。 渡辺大輔さん、覚えておきますね!^^」
嬉しくないですか?こういうの。ファンじゃない方から褒められるのって、やっぱり、嬉しいです。
印象に残るって凄い事。しかも、カテコまで気づいてなかったんだもんね。
カテコの笑顔で、たしかに、これはお芝居だったって気づく。。。あの笑顔に救われるのよよね。
ルルが最後に登場する時の大ちゃん?アール?笑顔ね。だって、ルルは、アールの子供だもん、可愛いに決まってるんだもん。他の方も書かれていたと思うし、東京で見た時も思ったんだけど、アールが改心して、ジェナと3人で幸せな道を歩んで欲しいって思ったのは確か。
カテコ前って、大ちゃんとマモだけが出てこないよね。あれだけ楽しい終わり方するのにね。
でも、ポマター先生も笑顔で終われた訳でもないんだよね。勿論、アールは悶々として終わってるけれどね。なんかその、やっぱり、アールも笑顔で終われる様にして欲しかったな~って思うのよね。時代劇じゃないし、勧善懲悪にしなくてもな~って。アールにだって、過去があるし、辛い思いは語っているけどね、納得して別れて、笑顔でいて欲しかったなって思いますね。
このお芝居でアールに注目してくれる方って、本当に貴重だなって思います。
でも、この役、本当に、キーマンだと思っています。MVPだと思います。
アカデミー賞でいったら、絶対、助演男優賞かな。だって、難しい、この役。絶対、疲れると思う。
なので、終演後は、ゆっくり休んで欲しいです。
この舞台ね、所謂ミュージカル界の人って、大ちゃん位かなって思う位、色々な業界?の人が出ていて、それが一流の方々。ここに村井国夫さんも本来いらしたんだもんね。
うん、この舞台に立てるってことは凄いし、この役が回ってくるのは名誉なのよ。
マシさんが仰る様に、絶対、MVPだと思う。いや、勿論、充希ちゃんがMVPなんだけど、でも、次は大ちゃんかなって、贔屓目抜きにして思うのです。
大阪の友さんは、今日観劇予定でした。でも、迷ってらした。多分観劇されたとは思います。
毎日職場で誰かしらPCR検査を受けているとのこと。
皆さん陰性ではあったそうだけれど。そう、身近に迫ってくる事程、怖い事はないのです。
後、怖い事も聞いたな。。。ん~、ちょっと意識が薄らいでいるのかな。出歩くか?って思って。
都会はちょっと麻痺しているのかもしれない。気をつける人は徹底的に気をつけるし、緩い人は緩いまま。正直、大阪、東京に行く時は、二重マスクですね。
大阪の友さんもそうしていると言っていました。1枚で防げる気がしなくて。
後、駅近くの飲食店の空間の狭さが気になったし、カウンターとかもアクリル板がある訳でもないし、17時前からマスク外してかなりの近距離でお酒のんでいる人が一杯でした。
そりゃ、拡大するよ。変異株の影響はあるけれど、意識が・・・って思ってしまう。
明日、無事千秋楽が迎えられます様に。
話はぶっ飛ぶんんですが、マサ君が、オンラインイベントするんですよね。
後、ある番組を見ていたら、アミューズのイベントで、「ハンサムライブ」ってあるんですが、あれ、思い切り有観客入れてのライブでした。まずまずの人はいたと思います。
ありなのか?って思って。だから、ライブとかイベントとかって出来ると思いますけどね。
ただ、今じゃなくて、感染者が劇的に減ってからでお願いしたいです。