ついに、トリミング室の明かりが消えました、、、
それは世界の終わりかと思えるような暗さでした、、、
-いつもの日常-
ユキがいなくなり寂しい限りです。
トリミング室に2018年春からずっといました。
もうすぐで3年目でした…
ずっとトリミング室にいました…
24時間冷暖房完備で、
元気な頃は7時頃には起きて、8時頃に朝ご飯食べていました。
晩ご飯は18時頃。
認知症ということもあり、ずっと同じ場所をクルクルと元気な頃は
基本、感情もなく、僕らも認識されてなかったかな…
尾をたまに振るんだけど、理由が分からなかった(笑)
たまにオシッコする時に振っていたのでスッキリ気持ち良かったん
ご飯大好きで何でも食べてくれました。
固いものも平気で、そのお陰で歯石とかつくこともなく、
それが去年の夏頃から認知症が悪化し、昼夜逆転し出した。
しばらくして、鎮静剤を使い、夜も眠れるようになりました。
基本、寝ている時、トリミング中以外はトリミング室でフリーでし
しかし、認知症の症状として、
よく、モノに挟まったり、狭い場所に入って出られなくなったり…
とにかく大変な時期が来ました。
柵を作ったり、物を置いたり、あらゆる手を尽くして、
まぁトリマーにはトリミングしづらい環境でした(笑)
認知症がひどくなってくると、
ユキの状況を確認できるように小さい明かりは消えることはありま
監視カメラで見るユキの寝顔は本当に可愛かった♪
よく、カメラで覗いていたものです^^
-明かりが消えた日-
ついにユキは虹の橋を渡っていきました…
頑張りすぎるほど頑張りました。
正直、
最後にかけた言葉は「夜に迎えに来るね」(
そして、そのまま病院で亡くなりました…
生きている間に、もっともっと抱き締めて、
そしてトリミング室の明かりが消えました…
真っ暗です…
真っ暗になることがなかった部屋が真っ暗に…
それだけで本当に辛い…
この真っ暗は本当に世界が終わったかのように感じるほど暗いです
・・・
まだ、現実を受け止められません…
トリミング室に入る度に「たんたーん?(ユキのアダ名)」
ずっとそこにいたから、、、
春には一緒にお花見行こうねって話をしていたのに、、、
-ユキが教えてくれたこと-
ユキとの付き合いは、ユキが2歳か3歳の頃からで約15年。
そして、ラスト2年8ヶ月は毎日一緒でした。
しかし、なぜだろうか、
よく世話がかかる子は可愛いと言うが、まさにそれなのかな…
ずっととにかく一緒にいた。
朝6時から夜遅くまで、とにかく一緒にいた。
ユキが僕らの存在を分かっていないかもしれないけど、
僕らを分かっていなくて、世話だけかかって、
ある人は「それって可愛いの?」「大変しかないんじゃないの?」
いや、違うんです!
存在自体に価値があるんだ!
“何かをしてくれる”とかではなく、その子が存在していること自
世の中にいらないペット、もちろん人だっていない、
何か取り柄がなきゃダメじゃない、存在自体に価値がある…
そんなことを教えてくれたユキに本当に感謝です。
ありがとうユキ、、、
P.S.
やっぱり、ユキが帰ってきた時に真っ暗だと迷うと思うので、
P.S.
【ユキのアダ名集】
おゆき、たんたん、たそたそ、カブたん、バクたん、はさまりこ、、、
まだあったと思うんだけど、忘れちゃった…
【ユキが教えてくれた10のこと】
1.存在の価値(今ココ)
↓その後、、、