勉強になりました! | るいのビターな日々

るいのビターな日々

主に女性化に関する内容を書いていましたが、諸事情により女性化を断念しましたので、女性化の情報が欲しい方は、他の方のブログを参考にして下さい;^_^A

今回のDaxの再生にあたり、ただ古くなって傷んだ部品を交換してまた組み上げるのではなく、今年で48年も経つこのモデルを今の交通事情に合わせる為に手を入れた部分が幾つかあって、その手を入れた部分の中でも昔から行われて来たミッションの3速⇒4速化はすんなり行ったものの、
 電装系の強化(6V⇒12V化)が最も厄介でしたアセアセ

厄介になった理由は単純に部品を6Vの物と12Vの物を交換すれば終わりとはならないからです。

 6Vとか12Vと言うのは単に電装品に使う電圧のことだけど、それに伴い点火系がポイント式⇒CDIに変更になっていたりアセアセ

発生した電気を整流するレギュレーターも違っていたり、更には配線の色も変わっていたりしてアセアセ
それに比べればHIDは初めからキットなので、配線を通して繋ぐだけで済みましたOK
 ただしHIDにすると純正には無いバラストとかコントローラーを設置する必要がありますし、点火系もCDIのスパークユニットを設置するスペースが要りますうーん
更にレギュレーターが大きくなってしまうことから、これも上手く収めなければなりません…えー?

それから適合する発電用のローターが12V用の物しかないので、初めはその部分だけを加工して組むつもりがこちらでは請け負ってくれる所が無かったので、やむなく12V用のクランクシャフトに替え、長くなってしまったコンロッドをクリアする為にスペーサーを作り、クランクシャフトも左に長くなったので、ポイントカバーにもスペーサーを2枚作って入れたりと、余分な作業が増えて時間がかかりましたもやもや

 そして極めつけはロングコンロッドに6V用ピストンだと、スペーサーを入れるとカムチェーンがテンショナーの張りで届かないと言うことに尽きますアセアセ

殊に最後の部分に関しては、地元に住んでいた頃なら、横型エンジンでレースをしていた知り合いから事前に情報を聞くことが出来たし、そもそも当初のプラン通り金属加工をしてくれる知り合いも居たのですがね〜えー?もやもや

 でもそんなめんどくさい作業を何十年ぶりかで取り組み、道具も満足に無く情報も不確かなものがある中で、やっと完成目前のところまでは漕ぎつけました(苦笑)

お金の問題で入社前には仕上げられなかったけど、望外のお金を頂いたので、これでピストンとピストンリングを買って今度こそ完成させたいですね❗️

 そしてそのピストンに関しても、ホンダの場合は機種によって形状が微妙に違う物が何種類かあるようなので、ホントに勉強になりますアセアセ