RVF400について、(動画を追加しました) | るいのビターな日々

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主に女性化に関する内容を書いていましたが、諸事情により女性化を断念しましたので、女性化の情報が欲しい方は、他の方のブログを参考にして下さい;^_^A

さて今朝はRVF400の方を観てみます

1985年型から'86年、'87年型への変化は、正常進化と言う言葉そのままのような様々な試行錯誤の結果がそこかしこに観て取れますキョロキョロ

黒いエンジン、一般的な両持ちスイングアーム、右出しマフラーのRVFを知っている人はどれくらいいるのでしょうかねうーん

 左下のマグネシウムブラウンのクラッチカバーのエンジンは、新しい(VFR400Rの)エンジンですねニコニコ

ドライブスプロケットが2点止めなのも、旧型(VF400F)エンジンの識別ポイントです上差し
 左出しマフラーにプロアームと黒い(VF400F)エンジンの取り合わせは、初めて観た気がしますうーん

 作業性を良くする為でしょうか❓
シートレールの前方が繋がっていない造りは、他のレーサーでは観ない手法だと思いますキョロキョロ

 こちらは'88年型のRVFで、ゼッケン1は前年のチャンピオンマシンであることを意味しますウインク

エンジンは、水冷90°V型4気筒DOHC4バルブ 399cc

 ボアがYZFよりも0.5mm小さくストロークがYZFより1.5mmも長いと言うことは、回転数においてはYZF有利の筈なんですが、
YZF400が初めからチタン製のバルブリテーナーまで投入して得た14,000rpmよりも、RVFの方は500rpm高い回転数で最高出力を発生していると言うのは、
 やはり振動が少なく高回転まで楽に回ると言われた90°V型4気筒エンジンの強みなんでしょうかねうーん

年々着実に、より高回転まで回るようになってますし、それに伴い最高出力もぐんぐん上がっていますね。

 興味深いと思ったのが、RVFの圧縮比はデビュー時が最も高い11.8:1で、その後は下がったりしながら最も低い値は11.3:1でほとんど市販車レベルに収まっていますびっくり

こうやって詳細を観てみると確かにRVFはパワーを出し易いエンジンと言う印象だけど、開発者の方とライダーのコメントを読むと、やっぱりバランスの取れたドライバビリティに優れたレーサーだったと言えるでしょうOK