さて今朝はRVF400の方を観てみます。
ドライブスプロケットが2点止めなのも、旧型(VF400F)エンジンの識別ポイントです![上差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/527.png)
![上差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/527.png)
左出しマフラーにプロアームと黒い(VF400F)エンジンの取り合わせは、初めて観た気がします![うーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/069.png)
![うーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/069.png)
エンジンは、水冷90°V型4気筒DOHC4バルブ 399cc
ボアがYZFよりも0.5mm小さくストロークがYZFより1.5mmも長いと言うことは、回転数においてはYZF有利の筈なんですが、
YZF400が初めからチタン製のバルブリテーナーまで投入して得た14,000rpmよりも、RVFの方は500rpm高い回転数で最高出力を発生していると言うのは、
やはり振動が少なく高回転まで楽に回ると言われた90°V型4気筒エンジンの強みなんでしょうかね![うーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/069.png)
![うーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/069.png)
年々着実に、より高回転まで回るようになってますし、それに伴い最高出力もぐんぐん上がっていますね。
興味深いと思ったのが、RVFの圧縮比はデビュー時が最も高い11.8:1で、その後は下がったりしながら最も低い値は11.3:1でほとんど市販車レベルに収まっています![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
こうやって詳細を観てみると確かにRVFはパワーを出し易いエンジンと言う印象だけど、開発者の方とライダーのコメントを読むと、やっぱりバランスの取れたドライバビリティに優れたレーサーだったと言えるでしょう![OK](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/119.png)
![OK](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/119.png)