以前にも取り上げたかと思いますが、やはりホンダの軽トラックであるアクティが生産中止になるようです![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
ホンダの軽トラックは、360ccの頃から一貫してミッドシップリヤドライブ車として製造されて来ました。
私が実際に修理に携わったのは、TN360以降TNアクティ(550cc)まででしたが、空荷でも荷物を積んでいても大きく変わらない操縦性は軽トラックの中では優れていたと思っています(^-^)
TN360以降の空冷エンジンの頃は長く使っていると、セルダイナモのブラシを替えることはありましたが、後はエンジンオイルを換えるぐらいで済む経済的で故障知らずの車だった印象がありました。
一方でTNアクティの方は、長く乗り続けていると、ウォーターポンプとタイミングベルトを交換する必要があり、作業性の点では構造上ちょっと時間がかかりました![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/023.png)
![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/023.png)
クラッチ板の交換をする際も同様でしたね。
それから550ccになってすぐの頃のモデルは、80km/hぐらいまでの加速が良い代わりに、上は頭打ちして伸びないエンジン特性でした(低中速域は良かった
)。
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
後のモデルでは、その点をユーザーから改良するように求められたのか![うーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/069.png)
![うーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/069.png)
ちょっと低中速域のトルクが痩せたようになった代わりに、排気音の歯切れが良くなり、上の速度域でもっと車速が伸びるようなエンジン特性に変わっていましたね…
私自身は550cc初期のモデルが軽トラックとしては実用的で、好ましいと思っています(^.^)