2024年度のジュニアアカデミーが終了して 早いものでひと月が経過

すでに来年度の参加を表明してくださっている保護者の方もいて

嬉しく思っています。

 

最終回にプリントを選手に配り、メールでもアンケートのお願いをいたしました。

38名(8月18日現在)のご家庭から回答をいただいております。

ご協力くださいました保護者の皆様 ありがとうございました。

 

アンケートは 選手と保護者 両方にお答えいただいております。

 

回答率 60.3% (6年生 66.7% 中学生55.5%)

中学生家庭からの回答が少なかったです。

 

回答は 5段階評価でお願いしました

 

Q1 選手へ アカデミーに参加した満足度は?

大変満足 34

満足   3

普通   1

満足度は97%

コメントから コンタクトプレーが無かったことが理由でした。昨年も同じ意見が

ありましたが、

このアカデミーでは 残念ながら今後もコンタクト練習はやりません。

コンタクトプレーは別途機会を作っていきたいと思います。

 

Q2 選手へ アカデミーに参加して成長した?上達した?

とても思う 29

やや思う  9

選手自身 成長できたと感じてくれたのが100%だったこととても嬉しく思います。

 

Q3 選手へ アカデミーに参加してもっとラグビーが好きになった?

とても思う 34

やや思う  3

どちらともいえない 1

 

97%の選手が、よりラグビーを好きになったと感じてくれたのも嬉しいことです。

チームの枠を超えた新しいラグビー友達ができて、成長を実感できることで

ラグビー自体が楽しく 練習も楽しく 好循環となりました。コーチ冥利に尽きます。

 

Q4 保護者へ アカデミーに参加した満足度は?

大変満足 33

満足   5

保護者からも100%の満足度をいただきました。子供たちが楽しんでいることが
保護者の方には嬉しいことですね。練習後の食卓で練習のことを楽しく話してくれたなど

のコメントもいただきました。

 

Q5 保護者へ アカデミーに参加して子供たちは成長した?

とても思う 33

やや思う  5

保護者の皆様も100%成長を実感しくださっています。

コミニケーション力が高くなった、刺激がたくさんあったなどのコメントをいただきました。

 

Q6 保護者へ 5500円という会費はいかがでしたか?

とても安い 12

やや安い  5

丁度よい  21

会費設定にもご満足いただけていることがわかりました。

本アカデミーは グラウンド代 用具 保険 コーチの交通費など費用は、本年度から

ラグビー協会の補助金など無しで会費収入のみで運営しています。必要な備品も毎年ちょっと

ずつ買い足しています。


最後に自由記入欄を設けましたが、

たくさんの保護者の方から我々コーチ陣に対するねぎらいの言葉を頂きました。

私たちコーチ陣も子供たちが楽しくも真剣にラグビーに取組んでいる姿をみて元気をいただきました。

保護者の皆様のご理解とご協力にあらためて感謝申し上げます。

 

この活動を通して子供たちはチームを超えた交流から新たな友情を育み、またお互いに刺激を

与えあい成長していったと実感しています。来年度も実施できるように準備して参ります。

 

全8回好天に恵まれ、素晴らしい天然芝生のグラウンドで活動する事ができました。

月寒体育館の職員の皆様にも心より御礼申し上げます。

 

北海道ラグビーフットボール協会

札幌支部 コーチ委員長

札幌ジュニアラグビーアカデミー

長谷川竜介

 

 

 

 

 

7月24日(水)

今年のジュニアアカデミーも8回目の今日で最終回です。

札幌は過ごしやすく 24℃。雨も16時前にはあがり、太陽も顔をのぞかせる好天となりました。一度も雨に当たることなく無事に最終回を迎えることができました。

 

最近の暑さからか、芝生は少し疲れているかのようです。

それでも素晴らしいコンディションです。いつも整備ありがとうございます。

 

今日は62名の出席。怪我で別メニュー組が4名いましたが

たくさんのメンバーが参加してくました。

オープニングでは、先週末に札幌ドームで開催された、

日本代表 対 イタリア代表の試合観戦の感想の発表から、

それそれの視点があって面白い。生でトップレベルの試合を見ることができるって子供たちには最高の環境です。とても刺激になっています。毎年 札幌でゲームがあれば最高ですね。リーグワンも一試合 大学ラグビーも一試合。数少ない機会ですがほんとにみんな楽しみにしていることが伝わってきます。

さて、最終回のテーマは「ゲームを楽しもう」です。

様々なルールで行いますので、条件(ルールや制約)を理解し状況判断してチャレンジする ということを今日のゴールとしました。

キーファクタは「積極的なコミニケーション」「失敗を恐れない」ということでスタート。

 

アップを兼ねて、3点連続パスチャレンジ。

中学生グループはミスが多かったですね。コミニケーション不足であることに気づいてはいるのだが・・・。

一方で 小学生グループはよく声も出ていてパフォーマンス向上していました。結果として 231回を達成。最高記録をだしましたね。素晴らしい。

《オフロードタッチ》

ルールは被タッチ後止まらず三歩以内にオフロードパスでつなぐ、トライ後そのままトライチームが逆方向へアタック。

 

チームトークを通して「サポートが大事であること」に気がついてくれました。さらにはサポートプレーヤーに求められることもちゃんと理解してプレーしてくれました。

 

応用編では、5歩以内にバックフリップかワンハンドでのオフロードパスという制約に変更。小学生も素晴らしい繋ぎでトライも生まれていました。

 

《オーバーラップタッチ》

被タッチ後トライラックからプレー選択。タッチしたプレーヤはゴールラインまで下がり待機。3回目のタッチでターンオーバー。というルール。

 

必ず「余る」条件設定ですので そのスペースにいかにボールを運べるかがポイント。「見る」「伝える」「聞く」良いコミニケーションがパフォーマンスを向上させることも理解できてきてます。

 

 

《ノーマルタッチ》

被タッチ後トライラックでプレー選択。タッチしたプレーヤは一度ダウンして立つ。オフサイドに注意しディフェンスもしっかりと。5回タッチでターンオーバーというルール。

 

ディフェンスはいかに早くセットするか。

アタックは早くボールを動かせるか。

これがポイントでしたが ここに意識が向いたチームはあったかな?

《キックあり》

追加でノーマルタッチにキックありルールで。

上手にキックを活かしてトライにつなげるプレーも見られました。

 

前回までの7回でやってきたこと みんさんに気づいてもらえたことを再確認できるゲームをたくさんやりました。

確実に上達しています。

 

《怪我人別メニュー組》

見学のつもりだったかもしれませんが、4人で 1,000回パスもやり切ってくれました。

《クロージング》

最終回ということで、札幌支部の山本理事長にひとことご挨拶いただきました。開幕直線のパリオリンピックから

「1万時間の法則」のお話は選手たちもかなり響いたようです。お忙しいところ 練習の最初からお越しいただきありがとうございました。

 

各グループから今日のMVPを選出していただき、一言ずつコメントもらいました。コーチたちが一番うれしいのは、選手の皆さんが自らの成長を実感できたということ。

チームの枠を超えた活動でたくさんの友達を作れたことも実感してくれていました。みんな本当にありがとう。

保護者の皆様のご理解があってこそこの企画は成立しています。毎回お声かけくださり本当にありがとうございます。

送迎など大変だったかと思います。改めて感謝申し上げます。

自転車などで自力で参加してくれた選手、遠くは苫小牧から休まず参加してくれた選手 今日はちゃんと保護者の皆さんにちゃんと感謝の言葉を伝えられましたか?

 

 

保護者の星野さんにご協力いただきスタンドから全体写真を

これで本年度のアカデミーは終了です。

そして、今シーズンの活動に参加してくださったコーチの皆様 本当にありがとうございました。有給を使ったり、早めに仕事をあげて駆けつけてくれたりと 本当に感謝しております。

 

宇沢さん

石岡さん

上田さん

天野さん

立野さん

武政さん

梨本さん

君嶋さん

七戸さん

山本さん

榎本さん

 

本当にありがとうございました。

是非また機会があればお力をお貸しください。

7月17日(水)

7週連続で晴れ 今日の札幌は今年最高気温で夕方グラウンドに向かう途中の外気温は32度。さすがに暑い!

日中学校の活動でも暑かったので練習の熱中症対策も重要。

それでも月寒ラグビーは完璧な状態。いつも本当にありがとうございます。

 

先週末の子供たちはラグビー三昧でしたね。

菅平に遠征した6年生。

合宿と地域リーグ戦でラグビー漬けだった中学生。

みんなラグビーが大好き!!

でも勉強もちゃんとね。

 

怪我や体調不良などで欠席もあり 54名の参加

怪我してたけど手伝いに来てくれたコウショウありがとう。

オープニングでは、菅平遠征の感想を語ってくれたリュウセイ。本州のチームと試合ができことでたくさんの刺激をもらったことを報告してくれました。

小熊リーグの報告してくれた苫小牧から毎回参加してくれているタクル。ディフェンスの精度が試合を左右することも感じています。素晴らしい!ほんとにラグビーを楽しんでますね。

 

 

今日のテーマに繋がるみんなのコメント。ディフェンスに目が向いてくれました。

 

先週の振り返りでは ディフェンスのキーファクターをしっかり覚えていてくれました。成長を感じます

 

「ギャップを作らずプレッシャーをかける」を今日のゴールとして共有。

コミニケーションと前に出る意識にフォーカス。

ハンドリングも継続して取り組んできましたので、3人連続パスドリルで目標回数チャレンジ。目標回数達成はならず、

まだまだ基本動作やコミニケーションが十分でないことも感じてくれました。継続して練習しましょう。

 

《ファンゲーム》手つなぎ鬼

2人の鬼を決めてスタート 

ポイントは 「繋がった鬼同士の意思疎通」による動き、「繋がった2グループ間の連携」です。ディフェンスに必要な要素が詰まった遊びでしたね。

《1ON1》

5m×7mのスペースでパスした相手に素早くプレッシャーをかける練習。前に出る意識づけ そしてショートステップを使って相手のステップに反応。反復するうち良くなっていきます。

次は応用でインサイドショルダーを合わせてトラキング

これも前へでることを意識。

シンプルな練習でしたがみんな真剣に取り組んでくれました。

《ファンゲーム②》

「チーム対抗ラストマンスタンディング」

ギャップから抜かれるケースから学びに繋がっていました。

誰が誰をノミネートしているのか などインターバルのチームトークで有効な改善策が見えてきています。

前に出ることの重要性を掴んだチームもありました。

《タッチ》

「オーバーラップタッチ」にいくつか制約を作って実施。

ルール(制約)を理解して最適なプレー選択をするチームも。先週の課題だったポジショニングが前半はできていませんでしたがどんどん修正して 鋭く前にでてポジショニングからノミネートしてプレッシャーを与える。ができるチームもありました。

《クロージング》

暑い中 水分補給もしっかりできました。

振り返りの発表もみんな上達しています。人前で話すのも練習。人の発表もちゃんと聞けています。

リョウヘイ、コウセイ、カオル、コウタ、ダン ありがとう。

 

今週末は、日本代表対イタリア戦 全員が観戦にいくようで、日本代表のディフェンスにも注目ですね。

 

アカデミーではアンブレラスタイルで練習をおこなっていますが、各コーチの応用や工夫も素晴らしい。今日はアマノコーチの1on1でのスタートの工夫がとてもよかったと思います。ポジショニングに対する意識づけにプラスになったと思いました。

 

締めはダンが3スタジャンで初挑戦

音頭とるのって難しいね!

 

 

コーチのの皆さんもいつもありがとうございます。

来週で最終回です。どうぞよろしくお願いいたします。

 

参加コーチ(敬称略)

宇沢

石岡

上田

君嶋

天野

梨本

立野

武政

 

by長谷川

 

 

 

 

 

7月10日(水)

6週連続で好天です。28度ありましたが湿度が低く、さわやかな天気です。

グラウンドの状態もとても良いです。月寒体育館の皆様いつもありがとうございます。

体調不良で欠席ありましたが、61名の参加です。今シーズン最多人数でした。

 

今日のテーマは「ディフェンス」

ディフェンスとアタック ディフェンスが好きな人は?

質問しましたが、予想以上に少なく二人だけ手が上がりました。

理由は タックルができるから!とのこと。

アカデミーの練習をとおしてディフェンスも好きになってくれれば嬉しいです。

今日のゴールは、ポジショニングしてノミネートできること。みんなで共有してスタート。

 

《アジリティー》

ラダー⇒ダッシュ⇒パドリング⇒リアクション再ダッシュ

真面目に取り組んでくれてるカンナ ソウセイ 足の動きがとてもよくなりましたよ。

《パントとハイボールキャッチ》

集合するまでの自主練習ですが、先週やったポイントを忘れてなかったです。パントキックもキャッチングも上達しています。吸収が早い!!

《ミラーラン》

相手の動きに合わせて同じ距離を保つ。

相手のどこを見たら反応しやすいか、足の動かし方 など気づきから徐々に精度もよくなりました。

《ラストマンスタンディング》

一回につき一人が一人以上をタッチすることを目標に実施。

人数が増えてもバラバラだとすり抜けられてしますね。コミニケーションの重要性を感じ取ってくれました。中学生グループからは「ワインラインで行こう」という声掛けも聞こえてきました。

いい感じです。

 

《ポジショニング練習》

ATの動きを見てDFはポジショニングする。球出しに合わせてアップ。ゲインラインを超えるプレッシャーを意識してもらいました。

ピラーやポストの機能的役割を説明し、各グループで実践しました。

《タッチ》

今日のタッチは、5回ターンオーバーで、タッチしたDFはダウンしてすぐ立って参加のルール。

制約としてオーバーラップ状態を作っていませんので簡単にはトライにならず。DFのポジショニングを意識づけしてもらいました。

早速今日の練習の成果が見られるシーンが多かったと思います。

今日は水分補給をしっかりとりながらたくさん走りました。

クロージングではディフェンスが面白くなったというリアクションでした。嬉しく思います。

ゴール設定していたポジショニングとノミネートができていたという振り返りのコメントも多かったです。それでも抜かれてしまったケースから次回への課題も共有できました。

 

各コーチはそれぞれの練習に独自に新たな制約を加えるなど工夫もしていただいています。到達度が高まればさらに制約を加えることで難易度をあげるなどしていただきました。

コーチ間での共有とレヴューできるように私自身の次回の課題とさせていただきますね。

 

今日の締めは、ここ最近の成長が顕著になってきたヨウヘイ。ちゃんと立派なコメントも発して一丁締め。決まりましたよ!!

参加コーチ(敬称略)

宇沢

石岡

上田

天野

立野

武政

梨本

 

By長谷川

 

7月3日(水曜)

折り返しの5回目です。5週連続で天気に恵まれています。

今日の月寒ラグビ-場は 気温26度 状態もとても良好

いつもありがとうございます。

 

修学旅行などで欠席もあり 56名の出席。

 

オープニングでは、中学の部活で函館に遠征に行ってきた

ケンシロウ、スクールの遠征で青森へ行ってきたコウキから

報告をしてもらいました。

ラグビースクールと中学部活、本州ののチームの違いなど

良い刺激をけて来たようです。

 

今日の練習のテーマは「パントキック」

ハイボールキャッチ、キックの正しい動作、キック時にすべきこと、キック時にしてはならないこと、キックの目的などを理解することをゴールとしました。

 

継続メニューのアジリティーとパス練習 成長がみられますがもっともっとたくさんボールに触りましょう。

 

 

こちらも継続して練習していますが、上手になってきています。トライラックからのジャックナイフ、ピックゴーも続けて取り組んでいます。

 

 

今日のテーマはキックですがまずは ハイボールキャッチの練習から。普段はあまり練習する機会が少ないようですが、これも自主練習でもよいので続けてやていきましょう。

 

キック練習に先立ち ドリブルリレーで楽しみました。

足の使い方を感じ取るのに役立ちました。あっちにこっちにボールが転がりますが回を重ねるごとにコントロールできるようになりました。

キック練習では 新社会人となった榎本コーチにデモンストレーションで活躍してもらいました。

ボールをよく見ること。ボールの落とし方、体のバランスをとってまっすぐ足を出すことなど特に初めてキック練習をした選手には新鮮で難しかったですかね。 少し時間をとって

徐々に距離も伸ばして練習しました。

 

キックの目的としての「再獲得」のためにすることも理解を深めました。

キックとあわせてキックチェイスで前進することも大事ですね。グラバーキックとショートパントで再獲得を意識づけしました。

今日のタッチは先週のルールに加えて、キックを使うことも可能としました。スペースへボールを運ぶ手段の一つして有効なキックができるか。積極的にキックにチャレンジしてくれたグループ。キックは使わずともできたスペースに仕掛けるグループも。所かまわずキックしてピンチを招くグループも。何セットか繰り返しチームトークで理解を深めてくれました。

キックは一日にしてならず。チームやクラブの練習時にもたくさん蹴ってより上手になってね。

キックの選択肢が加わったことで 先週よりもよりスペースを見つける力が付いたように感じました。

今日もたくさんはしりました。

クロージングでのコメントからキックへの理解度が高まったことが実感できました。

アイト、リンタロウ、ユウセイ、ユウ、シュート 

今日の振り返りがしっかりできました。ありがとう。

締めは小6のリンタロウに。

何をチョイスするかなかなか決断できなかったね。周りの声に惑わされてしまったようでした。一瞬カオスにおちいりましたが中学生メンバーからの協力もありなんとか!

決断することの難しさを学びましたね。

 

コーチの皆さんも忙しいところありがとうございました。

残すは後3回 どうぞよろしくお願いいたします。

 

参加コーチ(敬称略)

上田

天野

武政

梨本

宇沢

石岡

君嶋

榎本

 

BY 長谷川

 

長谷川