おススメしたい
読み物がある
『 凡事徹底 』
（ 鍵山秀三郎 ： 著 ／ 致知出版社 ）
である
この本については
先日のこのブログでも少し触れたが （ ⇒ 「パレアナ」 ）
サブタイトルを引用して概要を表現すると
≪平凡を非凡に努めると
気づく人になれるんだよ
その『気づく』ということがコツなんだよ
とヒントを教えてもらえる本≫
となるかな
内容を
少しだけ抜粋してみると
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（前略）
一生懸命仕事をされても、成果をあげる人、上げられない人の
両方があります。成果を上げられる人をA、上げられない人をB
とすると、Bの人は怠けて遊んでいるかというとそうではなく、
むしろBの人のほうがAの人よりも一生懸命、長い時間休まないで
働いていることのほうが多いのですが、・・・・・・
（中略）
・・・・・・Bの人はやることなすことに無駄が多く、やってもやっても
エネルギーが無駄に流れてしまって成果につながらないわけです。
（中略）
それでは、どうしたら無駄がすくなくなるかということですが、当然、
いつもこういうこと（無駄な行為）に気をつけて、気づく人になることです。
（後略）
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「イエローハット」の創業者である著者は
気づく人になる方法として
二点あげている
一、微差、僅差の積み重ねが大差となる
二、一歩踏み込んで人を喜ばせる
人を喜ばせることについては
先日のこのブログで
繰り返しになるが
「喜びの遊び」 として
多少触れておいた （ ⇒ 「パレアナ」 ）
“思い込み” を客観的に顧みて
異なる角度で見直して
新しきを知り
気がつく
“ 一を聞いて十を知る ”
ということを
普段から意識している私だが
“ 十を聞いても一だと思う ”
ということに
考え方が陥ってしまう人にだけは
ならないように
とも省みる
私は
今日も
道を歩き
落ちている
ゴミを見つけて
静かにしゃがんで
それを拾ってゴミ箱にまで運ぶだけの
平凡で当たり前のことを
非凡に努めるのである
今日の感心