たまにしか作ってもらえない
妻のお手製スモークチーズを
いよいよ作ってもらえる日が
やって来た
（この鍋の中にチーズと桜のチップなどが入っている）
「 網の焼き目をつけて欲しいなぁ 」
と私は我が儘を上乗せする
その火加減がとても難しいことを
私は知っている
強火で長く燻しすぎると
チーズが溶けすぎて網目を通り抜け
焦げ始めた桜のチップの上に
溶け落ちてしまうからだ
妻は（私もだが）
燻（いぶ）された茶色の
焦げ目加減にも
拘（こだわ）る
「 ブラボー！！ 」
私は絶賛する
左側のチーズにはオシャレに
ブラックペッパーが乗せられている
これを青空の下で
仲間たちと
バーボンなどを飲み交わしながら
共有する
蒲鉾に見えないこともない
次回は
蒲鉾もスモークにしてみよう
今日の感心