食べて祈って恋をして

どこかに行く飛行機の中で見ようと思って見れなくて、それきりになっていた。

旅がテーマのお話。何不自由ない生活なのに、なぜか満たされない女性が旅に出る。


なにかあると海外に行きたいなーって思う。

思いっきり現実逃避だし、本当に海外に行ったからといって何の状況も変わらないだろうけど、逃げられないよりずっといいと思う。

現実を見つめなきゃ。とか、逃げちゃいけないって、ずーっとやってたら疲れちゃうし、楽しくない。

逃げることを考えられるぐらいが健康的で心に余裕のある証拠なんだと思う。



語学学校に、40歳すぎのおじさんがいた。

彼は、ブラジル出身だった。

彼とペアになった授業があって、その日のテーマはいろんな問題の解決方法を考えるものだった。

お酒がやめられないとか、親友と彼女が寝ちゃったとか、いろんな問題のチャートがあって、一緒に解決法を考えていく。

その中のひとつに、会社をリストラされたっていうのがあった。

わたしは、ハローワークに行くって提案したのだけど、彼は、まず旅に出てゆっくり楽しんだあとに帰ってきて仕事を探すって提案した。

ほー。って感心しちゃった。

確かに。そういう考えいいなーって思った。


病気になるまでのこと考えると、中学の時も高校の時も、いい高校に入るため、いい大学に入るためって、ずーっと先に投資するっていう時間の過ごし方だった。

今を犠牲にして先に投資する。

確かにそういう要素も必要なのかもしれない。でも、そればっかりになったら、生きる意味がわからなくなっちゃう。

そういう意味でも、今の私には海外のそういう考えがすごく癒しになった。

向上心いっぱいで努力し続けられる人はすごいなーと思う。きっと私には見えない世界を見ることができるんだろうな、って羨ましくもある。

でもきっと私はそういうのは向かないんだろうな、って思う。



私なりの、無理ない充実を、見つけられればいいなー。






上野千鶴子を初めて知ったのは、大学の先生に『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』という本を薦められたときだった。

昨日、その上野さんがテレビに出ていたので、しかも最近チェックしてないとはいえ私の好きな番組に出ていたので、見てみた。

ずっと女子校だったためか、自分の持っている病気のせいかわからないけれど、昔からジェンダーに興味はある。

いま通っているカウンセリングセンターに通い始めてから、著書も手にするようになった。

そんなに詳しくはないのだけれど。


見て思ったことはいろいろあるけど、ひとつひっかかったことは、太田さんの言葉。

違いは笑っていい。例外なく違いは笑っていい。

傷つけてしまうことを恐れていたらなにもできない。

そうやって言ってた。

確かにそうなのかもしれない。太田さんの環境に居たらそう考えるのも理解はできる。

でも、そういう考えを受け入れたくない。

太田さんも高校時代に人との関係や自分について悩んだことがあって、悩んで悩んで、その結果がいまの考えなのかもしれない。

でも、ちょっと思いだしてほしかった。

そうやって、正論とか事実を受け止められない時期のこと。いまそういう時期にいる人たちのこと。

私はいまはだいぶ安定してきているし、別にショックは受けなかった。

でも、自分の価値観っていうものがなくて、ほしいんだけど何を信じていいのかわかんなくてっていう時期は、人の言うことにいちいち一喜一憂してた。

有名人の人の言うことを真に受けて、この世の終わりっていうぐらい絶望してたこともあった。

いまなら、そう考える人もいるのね、でも私はこう考えたいからこっちを選ぶってできる。

でもそれができない時期もあった。だから、太田さんの発言は、どうなのかなって思っちゃった。

そんな人たちのことまで考慮してたら自分の考えなんて誰も言えなくなるって批判されるのはわかってるんだけど、こういうテーマだと感情的になっちゃう。

田中さんが最後に言った、テレビでこういう話題を議論できたことが画期的って言ってた。

本当にそうだな。

女性学、ジェンダーっていうだけで拒否反応を示す人が本当に多い。

男性はしょうがないと思うけど、女性もそういう人が多くて驚く。

人それぞれの考えがあっていいと思うけど、これだけ誤解の多い学問もめずらしいと思う。



ああ。

今年もやってきた。この季節。

頭が痛くてだるくて、意味もなく悲しくなったりそわそわしたりする。

こういうとき必要なのは覚悟だと思う。

ちょっとお休みする覚悟。


頑張ろうって思ったって、がんばれないし、できないことを悔やんだってできるようになるわけじゃない。

そしたら、できるだけ自分が心地よくいられる方法を選ぶんだ。

そう考えたら、ちょっと意欲がわいてきた。

そんなものなんじゃないかと思う。

今日。

帰国子女の子と話した。

日本はおかしいって。みんなまわりのことばっかり気にしてて、気持ち悪いって言ってた。

二人でそうだよね!!って共感してた。

まあ、でも私は日本に生きてるわけだけど。


でも、そうやって感じるのは自分だけじゃないんだって、そう思えてほっとした。

留学から帰ってきて、何か違うって思っていたけど、それを言うとただ海外にかぶれてる人にしか思われないんじゃないかって。

そう思って言えなかったからずっともやもやしたままだったけど。

ちょっと晴れたかなあ♪

日本の良いところも見つけるようにしないと。

文句言ってるばっかりだと顔がゆがんできちゃうんだって。

それはいやだもんねー。
いろんな価値観の人がいるんだなって当たり前のことだけどたまに意識して思い出してみたりする。

誰かが良いって言ったことを誰かが悪いって言ったり、人それぞれ意見は違うから、すべての人に気に入られたり褒められたりすることは不可能だ。

不可能なことを追求してうわーってなっちゃうよりも、自分の好きなように、自分が良いって思ったようにしてたい。

そうすると、そうしてる自分のことを受け入れてくれる人しか寄ってこない。


留学先でね、わたし本当に受け入れられている気がしたんだ。

こういう考えって昔から持ってたけど、なかなか信じきれずにいた。

留学先の人は、私の家のことも学力のことも知らない。

アジア人はみんな同じに見えるわーって言ってた。

本当に私の中身がいいって思ってくれてたんだ。

それが本当にうれしかった。自信になった。



私は、その時の自分のために生きようって思った。

なんでこう思ったかは、詳しく書かないとわかんないから、なにが?って感じだと思うけど。

そうやって考えるようになって、私いま前よりずっと楽に生きてる。


あと最近思うのは、自分の内で考えるときっていい方向に絶対行かない。

自分はアイデアを話してるうちに乗ってきて、テンションもぐわーって上がる、単純なタイプっていうことがわかった。

良くも悪くも人に影響されやすい。それは内容っていうより雰囲気に。

だから、前向きな話聞いてると本当にテンションが上がって、がんばるぞー!!てなる。

ほんと単純。うん。笑


最近思うの!これ、私の口癖かも。