サンタが100人やって来た!プロジェクト | リュー・ドゥ・リュー オフィシャルブログ

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みな様、龍ですキスマーク


さて、長らくお休みしておりました、災害義援金を改めてスタートさせて頂きます。

当初は、個々の自治体に直接寄付させて頂く形を取らせて頂いておりましたが、
どちらの自治体でもかなりの額の寄付が集まっているにも関わらず、
実際にどのような作業を、どこが主体で、どこから手を付けてゆくのかといった、
具体的な策が一向に進まない状況のようです。。

政府も、やっと復興省を立ち上げる話がつい数日前に国会で承認されたばかりですし、
そんな悠長な話を待っているよりも、今、実際に被災地の中でバリバリと活動されている
NPOへお金をお渡しして、ドシドシ行動を起こして頂く方が、今は良いのではないかという
結論に達しました。

そこで、今月は、クリスマスということもあり、岩手県の遠野地方で広く活動されている、
NPO法人「遠野まごころネット 」様に今月は寄付させて頂くことに決定致しましたビックリマーク


このプロジェクトは、100人のサンタに扮したボランティアの面々が、
23日から25日まで、岩手県の中でも特に津波被害の多かった
大槌町、釜石市、大船渡市、陸前高田市の仮設住宅を一軒ずつ回り、
プレゼントを手渡してゆくというものプレゼント


プロジェクトリーダーの加倉井さんは、
「被災した子供達だけでなく、かつて子供だった人達にも笑顔を贈りたい。」
とおっしゃっています。


そもそもの始まりは、陸前高田市の避難所にいた六歳の女の子が、
医療支援のために訪れていた女性看護師に、
「おうち、なくなっちゃたけど、サンタさん、プレゼントもって帰ってしまわないように言っておいて」
と話した事がきっかけでした。

「じゃぁ、プレゼントは何が欲しいの?」と問われた女の子は、「おうちとママ」。
彼女の母親は、娘が大切にしていた人形や、絵本の入ったリュックを抱えたまま、
がれきの下から遺体で見つかったというのです。


この看護師さんが自身がブログに書いたエピソードを通じて知った加倉井氏が、
今回の「サンタが100人やって来た!プロジェクト」を思いついたというものです。


東京も、このところ寒さが増していますが、東北はこれから長く厳しい冬に突入します。
外はどんなに寒くても、せめて心の中に小さな灯を提供することが出来たらと
切に思います。


皆さまのご協力とご理解を心より感謝いたしますドキドキ



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