今年の「NHKマイルC」5着馬が(優)を放棄した80周年記念の「オークス」の出走馬が確定した。集票構造は昨年とは異なり、貴公子レーンと藤沢和雄との関係に意外にもバイアスが発生するのか、レコードの「桜花賞」を最速の末脚で追い込んだシゲルピンクダイヤなのか?人気重視で、そのリベンジを狙うクロノジェネシスが再浮上するのか?だが、同馬の斉藤歴史厩舎は、5年目の今年、初めての重賞制覇という新米である。距離不安は、総ての戦歴に平等であれば、唯一の4勝馬ダノンファンタジーが浮上しても何ら不可思議ではないことは、歴代のメイショウマンボ(2013)が証左している。
単純出目として、2枠を挙げたが、ここには(優)は存在しないが既述のコントラチェックが配当されている。先週の「Vマイル」では出走すらしなかった炎10でのエントリー馬は、ここ「オークス」には、何とか出走するが集票力は無いエールヴォアである。