2013年競馬番組の特性と2019年競馬番組との調和 | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

 先の記事に、早速のリアクション「いいね」をくれた方、今年も宜しゅうに。そして、今年初めてのコメントを戴いた、貴方の無理じいに、応答する。その前に、今年も現れたJRA「競馬番組」を1800円+400円(送料)の計2200円ヤフオクで売って儲けようとする輩。しかも、今年も「非売品」だと虚偽をコメントしている。即決1900円だそうだ(送料400円)。

 で、話を戻すと、今年と同じ暦の進行を示す過去が直近では2013年があたる。それだけで、起用性が見て取れるとは、思わないし、他の年度も併せて見る必要はあると思うが、1回開催が「全7日」である点を満足する上位条件とすると、それは、法改正後しか、存在し得ない。
 昨年は、「フェアリーS」が先(1/7)に施行され、今年は「シンザン記念」が先に施行される。どちらが正規か否かという事は無いが、昨年のように、プリモシーンを1着起用した「フェアリーS」が「1回中山2日目」となる方が珍しいのである。そして、1月6日に東西「金杯」を同日施行した昨年の3日目の(祝月)施行の「シンザン記念」から、アーモンドアイが出現し、取消馬を出した「第78回桜花賞」では、その2頭が7枠に同枠配置されて、その枠が1着枠となった。
 2013年の「中山金杯」の1着馬は(地)タッチミーノット(57)で、その後の目ぼしい戦歴は持っていない、「京都金杯」の1着馬は前年2着馬であったダノンシャーク(57)で、同枠馬との揃目にはならなかったが、人気に応ずる形となった。同馬は、明け5歳のこの番組での1着が重賞初勝利であったが、その年の「MCS」は単勝1番人気で3着敗退したものの、翌年は、単勝8番人気で1着する。