「第78回桜花賞」~ プレレーティング~ | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

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◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

 昨年の「第77回桜花賞」での単勝1番人気馬ソウルスターリングの2歳G1でのレートは112であったのに対して今年のラッキーライラック111である。しかし、今年の「チューリップ賞」では共に111である。G2であろうがG3であろうが111という意味とは何なのか。ちなみに、ラッキーライラックの「アルテミスS」は106であった。ソウルスターリングのアイビーは2歳OPなので無い。
 それ以前に、G1以外のレーティングの公開が今年から第4位までになった点。G1出走歴の優位性は全着順に対してレート評価が得られる事である。その権利が5→4になった点はクラシックで表現すべきなのか、それとも古馬混合での表現なのか?そんな事は過去に経験則が無いから考えても仕方ないのか? という話。登録馬には、たまたま5着が故に、レーティングが表記されない(とは限らないのは正式発表後にしか解らない)戦歴が1頭だけ存在するから、それをG1連対枠に同梱しておけば、それで済む話なのか否かの答えは無い。
 なお、正式分は、後ほど、JRAオフィシャルサイトで発表になる予定です。以下は、当研の資料DBから拾い上げたものですのでバグ混入の可能性もありますので、ご注意ください。(尚、追加登録馬の有無は、現在、問い合わせ中です。)