3場変則2場3日連続開催の最終日 ~今日は祝日ではない~ | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

 週中の検証で1度も触れる事の無かった「クイーンカップ」なので、いつものように手抜きする予定だろうと、コメントも頂いたが、外装的にはそう見えるし結果も伴わなければ、その判断は読者が決めるものであるから、何も言う事は無いが、モチベが最も上がったはずの併催2重賞の◎が共に2着敗退と、ぬるい「連対許可」派にはOKなのかもしれないが、それを全く認める気が無い当研としては、▲で恣意的な保険を掛けた戦歴が共に3着に居残れば、それなりに納得も行かない訳では無いが「京都記念」では「牝馬の話はしなくて良いだろう」と言及したのにも関わらずクロスコノミアに○を打ち結果は、世間の評判通り「4歳馬」占有による馬券構造となり、「共同通信杯」は1戦1勝馬の1着起用ではなく「寒竹賞」が平場化したことで同じ国枝厩舎の◎マンボネフュー(5着)ではなく翌年の「第28回フラワーC」でのバウンシャッセ(北村宏)と成り得る可能性を鑑みながらスルーした理由付を「祝・金」と「祝・日」の違いに押しつけた不甲斐なさ。
 キタサンブラックサトノダイヤモンドの時も触れたように馬齢限定条件特別の平場化による機能性については、それだけで、2年連続の年度代表馬を出すなどと短絡視は出来ないがスルーすべきでは無い事は理解できた。


 ということで話を「クイーンC」に移さねばなるまい。重視すべきは昨年が土曜日が(祝)で、そこで施行された「クイーンC」は(祝)表記であったものが今年は月曜日施行となり表記は、そのまんまの(月)表記となっている点。
 ここには誤解・誤認する方が初心者には多く、一般人であっても「国民の祝日」と「国民の休日」を混乱している方も多いという現実があるので注意すべき点でもある。つまり単純的には「クイーンC」は「祝日開催」では無いという事である。悪夢は回避し、小倉競馬の夜間発売が取り止めになった程度で収まったが、まだ代替競馬の可能性はあるが、火曜代替なら、消化試合になるだろう。
(追記)併せて、昨年の当該は併催の「小倉競馬」が中止となった。また発馬機修理の為に若干、発走時刻が遅れた事は公式記録されていない。(・・・と思ったが念の為に再調査したらpdf成績表には記載が存在した。