[SMS]第65回トヨタ賞中京記念~気になるあの戦歴~ | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

 昨日は、祝日のJRA無施行日という事で地方競馬の掻き入れで全国で6場開催が施行され、予想に追われて何も出来なかったが本日は、3場に収まったので、リアルにオッズを見ながら予想する予定でいる。と言っても、大相撲の地上波が始まれば、とっとと済ませてのんびり観戦したい欲求が出て来るのは間違い無い。

 どちらにしても、想定オッズも設定しないままに向かい合う今年の「中京記念」には、昨年◎を打って殿負けした戦歴も特別登録馬名表に存在するから、何も考えずにここに再度も考えているが...それを口に出したら、力量がバレてしまう。

 この時期は、芝でもダでも、雨が降って馬場が渋ったらどうにでも言い訳出来るから選択肢も過多になるのは、当然の話だが、それは一般的な話。それでも先週の「函館記念」でも突然の降雨の「CBC賞」でも、それなりの言い訳が多いという事実もある。

 それでも、既述のマイネルアウラートは前年56キロでべべた16着となった「パラダイスS」1着馬は今年は57キロで出走する事になる。というのも次走の「関屋」も16着に甘んじながらも「リゲル」と「NYS」を連勝して連続加算したからで、これが単勝7番人気になりそうなら再度、狙ってみたいというのが本音。

 今年の「安田記念」は6歳馬サトノアラジンが制したが、そこからの直行馬も57キロで1頭存在するが8歳馬である。1着馬を狙うなら、5歳か6歳という、出目の流れが6枠5枠の順番になるが、アテには出来ない。騎手は6歳馬ピークトラムに武豊という噂やワンアンドオンリーもヨコテンという話もあるが、そんなバイアス騎手よりも福永の5歳馬グランシルクの方が気になるのは「第62回京王杯」の影響だが、所詮、勝てない美浦所属馬である。

 それよりも「函館2歳S」に騎乗するカク外ティターン騎手が騎乗する馬の枠の方が気になるところであるが、またの機会で。 (追記)結局、未発表段階だがティターンが騎乗するのは函館16スズカマンサクになりそうで、万作と言いいながら、牝馬。もう1頭、JRA所属の[外]ルメールが函館11減量勝歴のベイビーキャズに騎乗するようである。この重賞(函館2S)にガイジン騎手が騎乗するのは珍しく、2008年のホワイト以来である。当時はまだ「ラベンダー賞」が存在していた。対角値を持つ牡馬の戦歴が除外レースで1着起用となった。その前の[外]騎手もホワイトで2004年のアンブロワーズ(牝)であった。これが今年も採用されるかどうかは解らない。だがホワイトは「中京記念」の(外)の7歳馬レッドレイヴンに騎乗するようである。